こんばんは!
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apa(あぱ)です(^^)
今日は『TBSラジオMeet Up』について書いていきます。
TBSラジオMeet Up起業家の子供の頃のエピソード
さて、今回はこれまでに迎えたゲストの子供の頃のエピソード集です。
年末年始だから、ゲストが呼びづらかったのか、2回ともゲストを呼ばずに話す回でした。
考えてみれば毎週2本どり?
しているから当たり前なのかも。
来週からはまた通常回に戻るのではないか?
と、予想しながら今回のエピソードをまとめていきたいと思います。
オイシックス・ラ・大地株式会社 社長 高島宏平さん
まずは高島社長のエピソード。
このエピソードは、番組が始まって最初にきたゲストトークとのことで。
僕が、Meet Upの番組の存在を知ったのは始まって数回あとの話しだったので、こちらのエピソードは聴いたことがありませんでした。
なんでも、オイシックスの高島社長、小学生の頃はいじめられていたそうです。
ご本人曰く、「イケメン」なので(笑)
転向するたびにいじめられていたそうです。
本来だったらその「いじめ」の体験から悲観的な人生を歩んでしまってもおかしくないと思いますが・・・
高島社長の場合は違った。
転向するたびにいじめられて、反発心を覚えていたそうです。
「今に見てろ・・・」
と。
すごいですね。
さらに、子供の頃、お父様はサラリーマンとしてすごい実績を残されていたそうです。
何十万人と社員がいる中で登っていく。
いわゆる出世コースを歩いていたそうです。
そうしたお父様の背中を見て、
「お父さんのようにはなれない。お父さんとは違う道で活躍したい」
と考えたそうです。
また、中学3年生のときに、学校のプログラムでカナダにホームステイに行ったそうです。
しかし、高島社長のクラスには英語ができないグループがいて、ホームステイ先から追い出されそうになった子もいたそうです。
でも、そこで、高島社長がリーダーシップを発揮して乗り切ったんだとか。
それが高島社長のリーダーシップの初体験。
さらに、高校大学で目立つ生徒になっていたそう。
高校では、学園祭のない学校だったけど、他校の学園祭を研究するなどして、自分の学校に学園祭を持ってきたそうです。
- いじめを受けたときの反発心
- お父様の背中を見て自分の道を切り開こうと思ったこと
- カナダのホームステイ先でのリーダーシップ体験
- 高校で学園祭を開催させた行動力
これら、「日常にない経験の数々」。
それが、高島社長の今につながっているそうです。
こうして聞くと、失敗も嫌な思い出もあとにつながる。
どんな経験も恐れずにやっていくことが重要なんだなと改めて感じます。
TKP河野社長
続いてTKPの河野社長の話し。
お祖父様が起業家経営者だったそうです。
ジーパンセンターやスポーツセンター、
夏休みは海の家を開いたり、ダイナミックに活動されていたそうです。
仕事以外の家でも発明家。
発明ブックなどもあり、スピーカーが寄ってくるなど(たしかそんなふうに行っていたと思います)、
現代では当たり前になっていることも、事前にこのデッサンブックで作っていたようです。
この子供の頃の記憶で、TKPの河野社長も、
「ビジネスをやりたい」
と思えるようになったそうです。
さらに、スポーツ用品店で店番をしているときに、
カタログを見せて商品を売るやり方を実践させられた。
お店はショールームになっていて、在庫を持たない。
つまり、40年前から、河野社長のおじいさんは、
今では当たり前となっている、
「在庫を持たずに店舗を経営する。」
というのを実践されていたとの頃。
このエピソードから学べるのは、
やはり子供の頃からビジネスに触れることが重要という話。
河野社長は、そんなイケイケなおじいさまのもとで、ビジネスの根幹を学んだと行っても過言ではないようです。
もちろん、コレを書いている僕はもう、大人なので、
今から子供の原体験に戻って何かを学ぶ。
ことはできませんが、子供が生まれたら、
そうやって、早いうちからビジネスに触れさせることも重要なのかもと思いました。
BASE株式会社 代表取締役CEO 鶴岡裕太さん
そして鶴岡裕太さんのエピソード。
家族が子供の頃から自由にさせてくれたとのエピソードを話されていました。
中学校の頃、学校に行きたくな買ったらしいです。
でも、そんな鶴岡さんに対して、親は、
「学校にいけ」
とは言わなかったそうです。
そこから、
「嫌なことはしたくない」
という気持ちを持つようになって、
途中でインターネットに出会ったそうです。
学ぼうと思ってやるのと楽しくやるのとは違う。
ゲームをしているのと同じような感覚でパソコンを学べたのが大きかったそうです。
そして、家族は全員自営業。
そんな家族に囲まれながら、不登校のときに劇団四季に連れて行ってもらったそうです。
そこではじめて、ヒトに喜んでもらう重要性を覚えたそうです。
劇団四季はすごい。
それを見て感動している人がいる。
こういう人生があるんだな。
大分で普通に生きてきた。
「誰かを喜ばせている生き方がいいな。」
と、初めて思えたそうです。
不登校で苦戦していたときに、
「学校にいけ」
ではなくて、劇団四季に連れて行ってもらった子供時代。
それが思いがけず仕事感につながったという話をされています。
子供の頃からそんな生き方を学べる、その感受性の凄さにも感心していますが・・・
今のBASEの大躍進は、鶴岡さんの子供時代からつながっていたんですね。
株式会社newn代表取締役CEO 中川綾太郎さん
続いて、株式会社newn代表の中川綾太郎さん。
お父様とおじいさまが経営者だったそうです。
家具とかの小売がお父様。
お祖父様が電気屋さん。
そんな家庭に育てられてずっと、
「粗利が大事」
と教わったそうです。
世の中の多くが売上を競うけど、
本当に大事なのは粗利。
と子供の頃から教わったそうです。
そして、中長期の成長が大事とされることが多いけど、
お父様から「単年」で利益を出すようにとその大事さを教えてもらったそうです。
今こそ、ミスターチーズケーキなどで活躍している中川さん。
その原点はそうしたお父様やお祖父様のビジネスの教えにあったそうです。
グリー株式会社 代表取締役会長兼社長 田中良和さん
田中社長は子供の頃からゲーム漬けだったそうです。
朝から晩までゲーム、親が寝たあともゲーム。
本当にゲームが好きでたまらなかったそうです。
子供の頃は将来、ゲームを作る人になりたいと考えていたそうです。
まさにそれを叶えたということになりますが・・・
で、田中社長は子供の頃から日経新聞を読んでいたそうです。
ゲーム好きなのになぜ?
と思っていたそうですが、
ゲームの情報が知りたかったから。
もともとはゲームの情報が知りたいからファミ通を読んでいたけど、
日経新聞のほうがゲームの発売情報が早いことに気づき、
それをなんとかして読まなきゃ!
と、ゲームの情熱が回り回って日経新聞を読むに至ったそうです。
すごいエピソードだと思いますが、
そうして子供の頃から日経新聞を読んでいたことが、今の大躍進につながってるようです。
まとめ
5人の起業家たちのエピソードをまとめて聴く回でした。
みなさん、共通しているのは、
「興味や趣味の延長線でビジネスにつながっている。」
ということ。
オイシックス高島社長は学園祭を自分の学校にもってきたり、
TKPの河野さんは子供の頃お祖父様のビジネスの教えを受けて
BASEの鶴岡さんは、劇団四季の影響を受けて
newnの中川さんは、お父様とお祖父様のビジネスの教えを受けて
グリーの田中さんは、ゲームの影響を受けて
それぞれ、今のビジネスの影響につながっています。
今回紹介されたエピソードはどれも、
「子供時代」
のエピソードでしたが、
結局のところ、大人でも同じなんじゃないか?
と勝手に思いました。
できるできない、
ではなくて、
やりたいやりたくない
で考える。
趣味・興味の延長線上で楽しみながら何かをしていく。
理想論のように聞こえてしまいそうな、これらの言葉ですが、
一流の経営者たちがそうした経験を経て、今の成功を掴んでいることを考えたら、
案外夢物語ではないのかもしれません。
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