差別化戦略で立ち止まっているよりも走り出している人の方が100m走で勝つ。TBSラジオMeet Up田中良和社長の話

Meet Up

ブログランキング・にほんブログ村へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『グリー株式会社田中良和社長の話』について書いていきます。

今日は先週の続き、グリー株式会社田中良和社長の話の続きを書いていきます。

自分が世の中を変えるロールモデルになる、可能性の蓋を閉じずに学び実践する。TBSラジオMeet Up、グリー株式会社代表取締役会長兼社長 田中良和さんの話し
自分が世の中を変えるロールモデルになる。可能性の蓋を閉じずに学び実践する。その重要性を学ぶことができた、TBSラジオMeet Up、グリー株式会社代表取締役会長兼社長 田中良和さんの話をまとめていきます。

 

グリー株式会社田中良和社長の話

先週も勉強になりましたが、今週もとても勉強になりました。

詳しく書いていきます。

 

人に求められるサービスを作る

田中社長は、最初、別に会社を作ろうと思っていたわけではないんですよね。

 

先週も書きましたけど、楽天に入って、楽天も好きだったので、そのまま楽天で務めていこうと思っていた。

 

当時まだ主流ではなかった、SNSを趣味のレベルで、会社から帰ってきてからやっていた。

 

だけど、ユーザーが10万人になると、家賃7万円、サーバー大20万円となり、それをボーナスでなんとか払っていた。

借金状態になっていたらしいです。

 

で、そのくらいの規模になるとユーザーから、

「個人でやるのやめてもらえませんか?このサービスがなくなるの困るので。」

 

と言われるようになったらしいです。

で、その結果楽天をやめてグリー株式会社を立ち上げることになった道です。

 

よく、「やりたいことをやりたいけど、本当にやっていいかわからない。」という人がいるけれど、それを聞くと、やはり本当にやりたい事っていうのは、誰かに止められたり、背中を押されたりしても関係なく、自分で自分の意思で気づいたらやっているもの、あるいは、強制的にもうやらざるを得ない状況になっていたりするものなんだなと思いました。

 

その話を聞いて、本当に。

サービスはやはり、人に求められて初めて形になるものなんだなと思いました。

まぁ、そもそも、SNSという、まだ当時全然主流じゃなかったサービスを見抜いた田中社長の先見力に鍵があったといえるんでしょうけど。

 

会社とか組織などの母体がないと作れないサービスがある

田中社長は当時、グリーを作ってユーザーを獲得していったものの、同時期に立ち上がったmixiと競い合う状況になっていました。

 

でも、その当時、田中社長は、まだ趣味の延長線上でようやく会社にしたくらいで社員は1人2人。

しかも借金をしていた状態でリソースがなかった。

その後、KDDIと提携して資金のリソースはできるようになったものの、それでもその当時、mixiの資本力を見て、

 

「ああ、やっぱり何かをするためには会社や組織といった母体がないとできないんだ。」

ということに気づいたらしいです。

 

組織や会社という母体の重要性。

なるほど、確かに、個人で出来ることの限界というのは誰にでもあるもの。

それを考えたらやはりそうした、会社や組織にしていくというビジョンは重要なんだなと改めて考えさせられました。

 

三木谷さんからの影響

で、ここからは、三木谷さんから影響を受けた考え方や話についてご紹介します。

 

目標を因数分解する

三木谷社長は目標を細かく因数分解することにこだわっていたみたいです。

例えば、営業目標月30件であれば普通に考えれば1日1件営業に成功しないと目標は達成できない。

普通の会社であれば、1週間に1回くらいのペースで進捗を確認する。

だけど、楽天は毎日集まって進捗率を追っていた。

なんだったら、朝昼晩で進捗率を追うようにしていた。

 

理屈では大事だとわかっているけど、そんなことできるわけない、しちゃいけないと思われるようなこと。

 

そうした、常識的にはいけないとされていることを論理的に考えてこうした方がいいと愚直に推進するという物事の進め方を直接見て学んだみたいです。

 

つまり、物事を進めるときにはそんな風に何事も論理的に考えて、因数分解して進めていく必要があるということ。

 

三木谷社長のその考え方に田中社長もかなり感化されたという話をされていました。

 

会社の戦略なんて大体一緒になるから考えても意味がない

ということもおっしゃったようです。

 

人類の考えなんて大体みんな一致してしまう。

違う戦略を考えて相手を出し抜こうと考えるくらいなら、すぐに動き出す。

行動量、活動量で相手を凌駕する。

それでもうまくいかないときにそこで戦略を考える。

ということをよくおっしゃっていたそうです。

 

差別化戦略で立ち止まっているやつよりもとにかく走り出しているやつの方が100m走で勝ちそう。

 

という話。

 

確かに、今の世の中、差別化が大事と言われていますが、本当に何が差別化になるかなんて結局のところ誰にもわからないんですよね。

 

だから、差別化とか考えているくらいならとにかく走り出してしまった方がいいという話。

もっともだなと感じました。

 

他とどまっていても何も変わらない。

 

だからとにかく動き出す。

行動する。

 

その重要性を改めて感じさせられました。

 

日常からビジネスの観点を考える

今でこそ当たり前のようになっているVチューブ。

だけど、それも田中社長ははやる前から先見の明を感じ取っていたみたいです。

 

というのも、明らかに人はテキストを書くよりもいいねをする方が楽。

さらにテキストを書くよりも、写真を撮ってアップする方が楽で簡単。

 

もっと簡単なのはしゃべること。

しゃべるというのは人間の表現方法。

しかももっとも簡単な。

 

しゃべることでコミュニケーションをとるサービスに可能性があると考えていた。

しゃべるコミュニケーションサイト。今でいうVチューブはもっとはやるんじゃないかと思った。

ということでサービスを始めたらしいです。

 

ビジネス目的だけではなくて、ちゃんと人々の日常生活に目を向ける。

サービスありきではなくて、日常生活に目を向けて人が必要とするであろうサービスを予見する。

 

その先見の明の力に改めて感嘆させられました。

 

人の意識や感覚の変化に目を向ける

世の中どんどん技術が変化しています。

だけど、人はどういう風に感覚が変わっていくのか?

というところにミーとしてサービスを提供する重要性について語っていました。

最初はフェイスブックなど、人脈を公開することに抵抗があった。

だけど、今ではそれが当たり前のようになっている。

 

同じようにきっとVチューブやるのが恥ずかしいなんていうのもすぐに変わる。

そのように、常に人の意識や感覚の変化に目を向けていたみたいです。

 

確かに僕たちはつい、気がついたら自分のサービスや自分の現状ばかりに目を向けてしまいがち。

 

だけどそうした世の中の変化に常に目を向けて、変化を追い続けないとならない。

 

それを考えたら、やはり、流行を追うことがいかに重要なことなのかを改めて思い知らされました。

 

まとめ

というわけで、田中社長の話を2週連続で聞いていきました。

 

とても勉強になりました。

 

中には、三木谷社長の話や行動もあったものの、やはり改めて行動することの重要性。

そして世の中に目を向ける重要性を考えさせられました。

 

常にそうして、行動していかないと、世の中の変化に置いてけぼりにされてしまうんだなと感じました。

 

世の中の変化に目を向けながら、人の感覚や意識に目を配りながら、先んじて行動する。

そうしたことを心がけていきたいものですね。

 

TBSラジオ ときめくときを。
ラジオ放送局「TBSラジオ」のサイト。TBSラジオの周波数は。PCやスマートフォンではradiko(ラジコ)でもお聴きになれます。全国のラジオ34局ネットワークJRN(JapanRadioNetwork)のキーステーション。記事や番組内容、オンエア楽曲、最新イベント・グッズ情報などのコンテンツを毎日更新中!!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)

 

もしよければ、こちらから応援をお願いします。

よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)

 

コチラ↓↓をクリックしてapaを応援

にほんブログ村 小遣いブログ アフィリエイトへ

このエントリーをはてなブックマークに追加



コメント

タイトルとURLをコピーしました