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今日は『TBSラジオMeet Up 株式会社シロ代表取締役会長今井浩恵さんの話』について書いていきます。
TBSラジオMeet Up 株式会社シロ代表取締役会長今井浩恵さんの話
今日は、TBSラジオMeet Up 株式会社シロ代表取締役会長今井浩恵さんの話の1回目を解説します。
株式会社シロは、北海道から始まった化粧品メーカーの会社です。
まずは、ラジオの内容のレビューから入ります。
ラジオの内容のレビュー
今井さんは、当時、社員として株式会社シロに入社。
入社当時は、様々な事業をやっていたそうですが、26歳で社長を引き継いでから化粧品事業に方向転換したそうです。
北海道砂川市で運営されていた会社。
今では、会社情報を見ると、拠点は青山になっているそうですね。
販売されている化粧品は、テクスチャにこだわっていて、保湿感もすごく、100%に近い状態で植物だけで作っているそうですね。
今は、もう、やっていませんけど、僕自身、以前まで、化粧品関連のアフィリエイトをやっていたので、その凄さがある程度わかります。
日本に20~30弱展開しているブランドで、北海道砂川市に自社工場を持っているため、製造から販売までを一貫して行っています。
よのなかの化粧水は99%水でできている。
だけど、水をつけるだけで、本当に肌がきれいになりますか?
というところから考えて、化粧品に革命を起こしたようです。
基本は、水を使わず、植物で商品を製造。
本来なら、他社が「手間がかかる」といってあえてやらないこと。
だけど、生産者のところで、「不要」とされて捨てられている植物をあえて、製品にすることで、効果の高さが目立ち、支持を得られているようです。
サステナブルな取り組みが目立ち、捨てられている植物がある。
だけど、肌にはすごく良いということで再利用しているそうです。
他の会社がやっていないというだけで、実は、直接農家から素材を仕入れているので、コストもかからない。
というメリットがあるそうです。
ただし、100%植物に依存しているので、時期によって作れる化粧品に違いが出てくるんだとか。
その分、お店に行くたびに、
「なんだこれ!」
という新しい発見があるそうです。
シロでは、1日に3商品企画するそうです。
朝起きて、考える。
昼に考える。
寝る前に考える。
そうして、商品の企画をするから、他社とは比べ物にならないほどの商品を開発して販売しているそうです。
基本的には商品の入れ替わりはあまりしないようにしている。
しかし、あまりにもものを多く作りすぎると、スペースを埋め尽くしてしまうので、
基本は限定で商品を出すそうです。
さらに前述の自然の恩恵の関係もあるので、
人気だからいつも欲しいものだけがあるというわけではない。
「これ限り」という商品もあるそうです。
欲しい商品が手に入らないということで残念がるお客様もいるようですが、
「自然というのは都合どおりにはいかない」
という話をすることで納得してもらえるそうです。
しかも、最近ルミネエスト新宿店に出店したそうなんですけど、
ここで新しい取り組みをされているそうです。
なんと、商品がおいていない。
あるのはQRコードで、それをスマホで読み取って、買うと決めたものがあれば、レジで現品を渡してもらうそうです。
しかも、箱はなし。
今年の4月から基本的に箱はなくしているようで、CO2の削減のために取り組んでいる物。
そもそも、化粧品の箱は、すぐに捨ててしまって、それを2~3個買ったとなると、ゴミ箱が箱で溢れてしまう。
それを避けるために、化粧品の箱は取り払ったそうです。
今井さんは、去年、社長から退任して会長に。
10年以上にわたってブランドを作っていて、ある程度地盤ができた。
今井さん、ご自身は、「ゼロからつくっていくことに楽しさ」を覚えるタイプで、
もう、その役目はひとつできたかな?
ということで退任を決意されたそうです。
あとは、1~100にするのが得意な人にまかせていいんじゃないか?
と、思い、去年引き継がれてそうです。
そして、今では、今井さんは、北海道の砂川市のまちづくりに取り組んでいるそうです。
砂川市に20年住んで、今まで税金をたくさん収めてきた。
だけど、公園の遊具がなくなっていっていたり、舗装されていない道があったり、
「これだけ税金納めてきたのに、全然街、良くなっていないじゃん!」
と、気づき、今は、シロから出たりえきをまちづくりに活用しているそうです。
具体的には、今、砂川市を「目的地」にする人は少ないそうです。
だけど、自然豊かな砂川市を「目的地」にできるように街づくりに取り組んでいるそうです。
人の心や生き方を育てていきたいと考えているそうです。
さらに、砂川市で新工場を建設したり、そこでショップとかカフェとかを運営したり、工場見学とか、お仕事体験とか、様々な楽しめる工夫を構想されているそうです。
自分が良いと思ったものを販売するに尽きる
今回の話しの中で、特に参考になったと思うのが、
「株式会社シロが日本だけではなくて、海外にも普及している理由」についての言及。
ひとえに、今井会長は、「自分が欲しい物、毎日使いたいものを販売しているからに尽きる」と話されていました。
売るために商品を開発しているのではない。
自分がほしいと思ったもの、
「こんなのあったらいいな」、と思うものに由来して商品を作っているからこそ、
その多様性をユーザーに受け入れられているんじゃないか?
と、話されていました。
しかも、今井さんは、これまでにマーケティングをしたことがないそうです。
本来だったら、絶え間ない市場調査の上で商品をつくるのが恒だと思いますが、そうではなくて、今井さんは、
「自分が何がほしいのか?」を一番にしてこれまで商品開発をしてきたそうです。
だから、これだけ幅広く愛される商品を販売し続けることができているとのことでした。
すごいですね。
今後の株式会社シロに望むこと
今では、今井さんは、会長なので、直接的に会社運営に携わっているわけではないようです。
そんな今井さんが、会社に対して望むのは、進化。
大事に守る部分と攻める部分を両軸もって、どんどん進化していってほしいとのこと。
5万倍の伸びを期待していると言っていました。
確かに、この守る部分と攻める部分の両軸を持つというのは、化粧品会社にかぎらず、どんなビジネスにおいても、とても重要なことですよね。
守りと攻め。
どのビジネスの分野においても、この両軸をしっかりとつくることで、会社は良くなっていくんでしょうね。
あらためて、そのことを強く学びました。
まとめ
少し字が余ったのでまとめに入ります。
化粧品会社ということで、多くのビジネスマンに精通する部分があるのかどうかはわかりませんが、でも、会社に対する思い、街に対する思い、そして商品に対する思いがヒシヒシと伝わってきました。
なんだか、TBSラジオMeet Up、最近は、最初に「会社の話」をした上で、翌週にその人の「生い立ち」について話されるのが流れとなっていますが・・・
少なくとも今回の今井さんの話しにおいて言えば、先に生い立ちを聴いてから、今の会社の成り立ちについて聞きたかったような気もします。
正確には、どの会社でも、その流れがいいようなきがするんですけどね・・・
余談でしたが、来週も楽しみです。
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