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今日は『TBSラジオMeet Up 株式会社シロ代表取締役会長今井浩恵さんの話2』について書いていきます。
TBSラジオMeet Up 株式会社シロ代表取締役会長今井浩恵さんの話2
今回は、先週に引き続き、株式会社シロ、代表取締役会長の今井さんの話しです。
先週の内容はこちらです。
生い立ち
まずは、今井さんの生い立ちの話から入っていました。
今井さんのご両親は共働きで、祖父母の家が農家をやっていたそうです。
その関係で、昔から農業とは馴染みがあったそうです。
それが今の、株式会社シロのオーガニックの原点になっているかもしれない。
と話されていました。
近所のきゅうりを食べようと思っておばあちゃんに止められたりする生活を送っていたそうです。
そこで、オーガニックかどうかの判断力も身につけたとのことでした。
本当は子供の頃は、専業主婦になることが夢だったそうです。
共働きで忙しそうにしている両親の姿を見て、
「こんな風にはなりたくない。」
と思っていたのが、結局、ご両親と同じ道を歩んでしまったと笑って話されていました。
中高生の頃は、生徒会長や学級委員長をやっていたものの、
そのウラで悪さもしていたそうです。
厳しい親に育てられたこともあり、
その箱をぶっ壊して、優等生を気取りながら悪である。
そんな二面性を持った学生生活を送っていたとのことでした。
就職から社長就任まで
そんな今井さんも20歳のときに、株式会社ローレルという会社に入社。
当時、ローレルは北海道でジャムなどの土産品をつくっている会社でした。
食品の会社だったようですね。
社員は2000名くらいいる大きな会社。
入社当初は、社長秘書を任されたそうですが
「君は気配りができない。」
と、わずか3ヶ月でそのポジションはクビになってしまったそうです。
そうして、販売員になったそうです。
しかし、それもすぐに変わって、製造のライン、開発要員、営業など、様々なポジションを経験されたそうです。
そのうちに営業をやっている中で、「化粧品」に興味関心を持って、社長に、
「会社をやめたいです。」
と、言ったそうです。
しかし、そこで思わぬ回答が・・・
「うちの会社を買い取って社長をやらないか?」
と、言われたそうです。
さすがの今井さんもその声には驚いたそうです。
なぜ今井さんが?
と、番組パーソナリティーからの質問があり、
その理由は、今井さんが優秀だったからのようです。
営業でも新規開拓をたくさんして、
今井さんの力もあり、株式会社ローレルも化粧品メーカーの方向にシフトしかけていたのもあったとのこと。
結局、今井さんは、会社を買い取ったそうです。
5000万円を、金融機関からカリて、
足りない分は自分の役員報酬から引いて・・・
そのため、しばらくは、今井さんは年収ゼロで働いていたそうです。
もともと、株式会社ローレルは、負債が続いていて、潰れる可能性があったようです。
「どうせなくなる会社なら、どちらにしても自分はダメでも専業主婦になればいいのでやってみよう。」
という思いから、会社を買い取って社長に就任したそうです。
すごい考え方ですね・・・
つまり、会社の社長になることを、今井さんは決して「望んでいた」わけではなかったそうです。
起業家の引き出しを開けてもらってここまで来た。そのため、固執や執着がない。
とも話されていました。
自社ブランドの立ち上げ
そうして、2009年に自社ブランドを立ち上げました。
社長になって10年くらいのときに。
それまでは、自社ブランドではなくて、OEMでやっていたそうです。
それを、OEMから自社ブランドに切り替えると、これまで仲良くやってきたお客様と敵になってしまう。
それでも、今井さんは自社ブランドの立ち上げを断行したそうです。
対ユーザーに対して、OEMの時代は「恥ずかしい商品」しかできていなかったそうです。
つまり、納得いっていない商品をいくつも出していたようです。
「こんな必要とされていない会社ならなくなってしまえ。」
そう思って、自社ブランドの立ち上げを決意。
「必要とされないものがいくつもあるより、本当に欲しい物が一個あればいいんじゃないか?」
それがブランド立ち上げの最も大きな理由だったそうです。
そして、何より、そのタイミングで子供が生まれて、子供にOEMの商品を使わせたくなかったという思いも強買ったようです。
社名変更
2015年に社名を株式会社shiroに変更。
世界進出していく上では、「株式会社ローレル」という社名は、競合他社が使っており認可が下りなかったそうです。
また、子供の名前もつけた「シロ」という社名に変更したそうです。
そして、2019年に社名を小文字のshiroから大文字のSHIROに変更したそうです。
小文字のシロだと、なんだか弱く、儚い印象がある。
それまでは、そのくらいの儚い存在であるくらいがちょうどよかったけど、2018年位のタイミングで、
「胸を張っていい。」と堂々と思えるくらいにまで会社が成長して、社名を大文字のシロに変更したそうです。
もちろん、多方面から、不満があったそうです。
儚くて健気な印象でよかったのに、どうして大文字に変えちゃったの?
など。
だけど、これからのことを考えて、大文字のシロに変更したそうです。
そして、3年前に青山に本社を移転したとのことでした。
シロの「さしすせそ」
株式会社シロでは・・・
というより、今井さんは、
「さしすせそ」
を大事にしているそうです。
サステナビリティ
・・・
・・・
・・・
と、それ以降の部分は、2倍速の影響か、聞き取れませんでした。
だけど、最後の「そ」に大きな意味が含められているそうです。
今井さん自身、よく「そ」を使うようです。
その「そ」の中身は、「そもそも」。
今井さんは会話の全てに「そもそも」を挟むそうです。
「そもそもこれは何の話しだっけ?」
「そもそも・・・」
などと、会話の端々に「そもそも」を入れて、主題から話がズレないようにリードしているようです。
これは、以前も書いたんですけど、イシュー
に近そうです。
マッキンゼーも会議の主題がそれかけたときに、
「イシューはなんだっけ?」
と、会議が脇道にそれるのを防ぐようです。
「そもそも・・・」
miles davisのso whatと感性としては近いのでしょうか?
自分で考えて仕事をする
最後に、今井さんは、会社で人が増える大変さについても語られていました。
人が増えていくとミッションコンプリート型になる。
時代の流れが変わっているのに3ヶ月前に指示したことと同じことをやられても「バカですか?」と言いたくなる。
という、かなり手厳しい言葉を仰っていました。
確かにそうですよね。
今、時代の変化の流れが激しいのに、3ヶ月前・・・
以前支持されたことと同じ内容をやっていても、一切成長はできないですよね。
言葉尻はともかく、すごく勉強になる内容でした。
アフィリエイトも、3ヶ月ですぐに情勢は変わってしまいます。
正確にはどのビジネスでも同じですよね。
常に時代の最先端を見据えながら、やるべきことをしっかりと意識する。
今、本当に必要なことを捉えることが重要。
と、改めて学ばせていただきました。
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