こんばんは!
いつもほうが無難です。ていただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『中古ドメインのスパム判定』について書いていきます。
あなたは、中古ドメインの選定に際してどのようにして中古ドメインを選んでいますか?
中古ドメインを選ぶときの基準って、たくさんあるので、なにが本当に正しいドメインなのか?
いいドメインなのか、悪いドメインなのか?
判定するのってむずかしいですよね。
そう考えると、中古ドメインって本当に奥が深いと思います。
そんな中で、今回鍵となってくるのが、スパム判定。
最近、中古ドメイン、なんだか以前よりスパム・・・
手動ペナを受けている中古ドメインの割合が多くなってきているような気がします。
もしかしたら、この記事を読んでくださっている方の中にも、同じく中古ドメインのスパム判定に苦労している方がいるかもしれません。
そこで今回の記事では、中古ドメインのスパム判定について僕なりの見解を書いていきたいと思います。
取得した中古ドメインが手動ペナを受けていた
グス・・・
どうして、ぼくばっかりこんなめにあわなくちゃならないんだ・・・
ど、どうしたんだい?
モン吉くん。
なにか悲しいことがあったのかい?
あぱさん・・・
ぶやぁぁぁぁ~~
だからどうしたの?
泣いてばかりじゃわからないよ。
ほら、言ってごらん?
グス・・・
ぼくたとったちゅうこどめいんが、どうやら「しゅどうペナ」をうけているちゅうこドメインだったみたいなんだ。
しりあいのおにいさんに、そのドメインのことをしらべてもらったら、
このドメイン、手動ペナ喰らってるスパムドメインだよ!
って、いわれてしまったんだ。
なんで!
ぼくがなにをわるいことしたのさ!
ヒドイじゃないか!
なるほど・・・
そういうことだったのか・・・
確かに、取得したちゅうこドメインが手動ペナを喰らっているような悪質ちゅうこドメインだとショックを隠しきれないね・・・
ちゃんと、そのドメイン、取得前にチェックしたの?
うん・・・
ちゃんとあぱさんにおそわったとおり、ウェイバックマシーンでかこのうんえいれきをチェックしたよ!
なのにしゅどうペナをくらっていたなんてヒドイじゃないか!
うーん、もしかしたら、ここ最近は、Wayback Machineで調べるだけではダメになってきているのかもね・・・
最近、僕自身。
手動ペナを受けている中古ドメインの数が増えてきたように感じています。
手動ペナに関してはこちらの記事で書いています。
厄介ですよね・・・
必死の思いで、決勝の想いで購入した中古ドメインが。
手動ペナを受けていたなどのスパムドメインだった場合。
お金も時間も無駄になってしまいます。
かといって、取得前に完璧にスパムかどうかを判定するのはなかなかむずかしい面もあります。
いったいどうしたら、中古ドメイン取得前にスパムかどうかを見極めることができるのでしょうか?
中古ドメインのスパムチェック方法
じゃあ、どうしたら、スパムドメインのはんべつができるのさ?
グーグルさんにきけばいいの?
いや、そうじゃなくて・・・
最近は2つの方法で中古ドメインの手動ペナなど。
悪質サイトの可能性が調べられるんじゃないかと思っているよ。
手動ペナを受けている可能性のある中古ドメイン
手動ペナを受けている可能性のある中古ドメイン。
一番確実に判別する方法はこちらなんですけど。
でも、サチコ(サーチコンソール)に登録しないとならないので、人によっては手間に感じてしまうこともあるかもしれません。
僕も手間です(笑)
なので、今回は、サチコに登録せずに、中古ドメインのスパムの可能性を見極める方法を展開します。
ちなみに、
スパムの可能性のある中古ドメインはこんな感じかと。
取得した中古ドメインを使用して、サイトをアップロードしたとき。
この接続ではプライバシーが保護されていません
○○.comでは、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジットカードなどの情報が盗まれる可能性があります。
このような記載があると、スパムの可能性があります。
・・・でも、厳密に言うと、実はこれだけではスパムかどうかは判定できない部分もあります。
実はこの表記、恐らく、いや、ほぼ間違いなく・・・
『SSL化していないドメインに対する警告』
なんだと思います。
正確に言うと、
こちらの記事で書いたように、去年の変更で、SSL化していないサイトに対してGoogleが警告を発するようになりました。
まだ全部ではないんですけど・・・
で、上記の画像の現象。
実は、
SSL化せずに運用されいた中古ドメインをSSL化してアップロードすると起こる現象
なんです。
上図のような状態になったときに、そのままドメインを捨ててしまっている方も多いかもしれません。
実は最初、僕もそうでした。
でも、このような状態になったら、まず試しておいた方がいいのは、
SSL化せずにアップロードすること
です。
たいがいこれでアップロード可能です。
でも、心配になるのは順位。
多かれ少なかれ、Googleから警告を出されたドメインで上位表示を狙えるのか??
疑問に思うところですが、その点はご心配なく。
このような状態になった中古ドメインをSSL化せずにアップロードしても順位がつくことを実証済みです。
なので、
この接続ではプライバシーが保護されていません
○○.comでは、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジットカードなどの情報が盗まれる可能性があります。
取得した中古ドメインでサイトをアップロードしたときに、このような表記が出てきたら。
焦らずにSSL化せずにアップロードしましょう。
と、主題がズレましたけど、
手動ペナ、悪質中古ドメインを見分ける2つの方法
について書いていきます。
1.spam score
コレは有名なのでご存知の方も多いと思います。
Mozが提供するスパムドメインのチェックサービス。
無料アカウントで月10回まで調べることができます。
1つめはこのやり方。
具体的な使い方はこちらのページで解説しています。
実は以前まではあまり使っていませんでした
実は以前まで、僕はあまり使っていませんでした。
理由は3つ。
あまり正確ではなかった
ここでMoz Spam Scoreで、スパム度が高い中古ドメインでも普通に上位表示できたり、逆に、スパムスコアが低い中古ドメインが普通に手動ペナを受けていたりしたことがあったから。
あまりスパムにあたらなかった
これまではあまりスパムにあたる可能性が低かったからです。
つまり、Mozのspam scoreを使うまでもなく、
Wayback Machineだけで判断できると思っていた
節があったからです。
状況の変化
ですが、最近状況が変化してきました。
なんだか手動ペナに当たる中古ドメインの可能性が増えてきたし、Moz Spam Scoreが改善。
スパムの判定項目を一気に27個まで増やしたので精度が上がったから。
といえます。
試しに、改めて、Moz Spam Scoreを使ってドメインをチェックしてみました。
Moz Spam Scoreでドメインチェック
例えば、「A」というドメインをWayback Machineで見てみるとこんな感じ。
うん!なんとな~く、しっかりしてそうなサイトですね!
では、このドメインをMoz Spam Scoreで見てみると・・・
うん!クリアですね!
緑の部分が多いですし、総合のスパム判定度も5%と問題なし。
繰り返しますが、使い方、数値の見方ははこちらの記事で解説しています。
次のドメイン「B」はどうでしょう・・・
同じく、Wayback Machineで見てみると、なんとな~くですけど、しっかりしてそうなドメインのサイトですね。
で、それをMoz Spam Scoreで見てみると・・・
おっと!
思いのほか、赤や黄色が多いですね・・・
総合のスパム判定度8%。
・・・うーん、ちょっとリスクありかな?
でも取得しましたけどね。
今日の一番の失敗はこちら。
中古ドメイン「C」。
こちらも、黄色や赤色が多い!
しかも、スパム判定度41%!
これはちょっと失敗しました・・・
まぁ、勉強になったと思えば・・・
実はこのドメイン。
Wayback Machineで見ても、過去の運営情報がなにも出てこなかったんです。
だから、取得前にこのスパム判定度を見破ることができませんでした。
あとになって、このMoz Spam Scoreを見て、ショックを受けました。
そして、このドメインが「怪しい」と思ったのはもう一つのスパム見破り方法にありました。
あ、そうそう。
ちなみに、さっき書いた、
『過去SSL化せずに運用されていた中古ドメインをSSL化してアップロードしたドメイン』
をMoz Spam Scoreにかけてみた結果がこちら。
で、実際にそのドメインをサチコに登録しても手動ペナの形跡はありませんでした。
やはり、
この接続ではプライバシーが保護されていません
○○.comでは、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジットカードなどの情報が盗まれる可能性があります。
この表示は「手動ペナを喰らっている」とは限らないようですね。
2.site:検索
思ったよりここまで時間をかけすぎてしまいました・・・
すでに体力が尽きかけているのでザックリと・・・
さっき「今日一番の失敗」として挙げた中古ドメインC。
さっきも書いたように、このドメイン。
Wayback Machineで見ても、なんの運営歴も表示されなかったので取得してしまいました。
なぜこのドメインを取得後に怪しいと感じたのか?
それが、site:検索です。
site:+ドメイン名
で検索をかけた結果がこちら。
はい。
完全に中国で運営されていた中古ドメインでした・・・
このようにsite:+ドメイン名で検索しても、一応過去の運営歴を調べることができます。
もちろん、何も出てこないこともありますが・・・
つまりこの方法でやれば、
中国で運営されていた中古ドメインやアフィリエイトサイトとして運営されていた中古ドメインは判別できることになります。
中国系や、アフィリエイトサイトで運営されていた中古ドメインのリスクについてはこちらの記事で書いています。
できるだけ、そうした中古ドメインは取得しないようにした方が無難です。
スパムかな?と思われる中古ドメインを取得してしまったら・・・
とはいえ。
どんなに気をつけていても、スパム、手動ペナを受けている中古ドメインを取得してしまうリスクはあります。
まさに今日の僕がそう・・・
あ、モン吉くんもですね。
で、もしそういうスパムの可能性のある中古ドメインを取得してしまったら、
データを取っておいて、本当に上がらないのか身をもって実験
そのときに取得した中古ドメインのDRや、Moz Spam Score、過去の運営歴情報など。
その中古ドメインの情報をできるだけ事細かに残しておいて、
本当にそのドメインでは上位表示できないのかを見極めることが大切です。
ちまたでは、
「こういうケースでは低品質の中古ドメインの可能性が高い。」
と言われてている中古ドメインでも。
実際に運用してみると、意外と違うケースがあります。
わかりやすいのは食べログ。
食べログで評価の高い店が、案外、思いのほか美味しくなかったりすることありませんか?
いや、言葉が悪いですね。
あなたの口にたまたま合わなかったりするケースありませんか?
逆に、食べログの評価の低い店に行ったら思いのほか美味しくて感動したりすることありませんか?
ちまたでの評価が絶対評価とは限りません。
と思えるものでも、使ってみると案外順位が高くつくこともあるかもしれません。
そうして身をもって実験して、データを集めて中古ドメイン選定の精度を高めていくことが、中古ドメイン選定の上では最も大切だと思います。
言い換えれば、
危険を狭めて可能性を広げるのが中古ドメイン選定・使い方の極意
であるといえます。
まとめ
そういうことなのか!
- 中古ドメインの手動ペナ・スパムの可能性は2つの方法で見極める
- もし低品質と思われる中古ドメインを取得してしまったらデータをとっておいて実験する
- それを繰り返して危険を狭めて可能性を広げていく
ことがだいじなんだね!
そうだね!
チョット長い話しになってしまって申し訳ないけど・・・
そうして、スパムの見極めをしていくことも大事だろうね!
わかたよ!
じゃあ、そうしてすこしずつ、スパムちゅうこどめいんをとらないようにきをつけるよ!
ありがとう!
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