所有物で自分の価値は高まらない。勝者のいない競争から降りて価値観をスライドさせる

集中力

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こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『所有物と価値』について書いていきます。

欲しい物がたくさんある

初心者a男

うーん、どうしよう、あれもこれもほしいな・・・

 

apa

どうしたんですか?

a男さん。

欲しい物って何かあったんですか?

 

初心者a男

あ、apaさん。

そうなんですよ。

最近、なんだか、物欲が止まらなくなってしまったんです。

 

初心者a男

あれも欲しい、これも欲しいとなってしまって、気がついたら散財している自分がいました。

特にAmazonを見ていると、次々と欲しい物がでてしまうのでキリがないなと思うようになったんです。

 

apa

なるほど・・・

そういうことだったんですね。

確かに、欲しい物があるときって、次々とつなげてほしいものがでてくるので、キリがないですよね。

あれもこれも欲しくなってしまうんですよね。

 

初心者a男

そうなんです。

この物欲の連鎖を止められるようにならないと、ますます作業もそっちのけになってしまうような気がするんですよね・・・

 

今日はそんな物欲云々の話。

 

欲しい物があるときって、霧がない。

 

誰にだってこういう経験があると思います。

 

特に、今の、ネット全盛期の時代。

 

もともと自分がほしいと思っていたものではなくても、情報を見ているうちになんとなく欲しくなってしまうことってあると思います。

 

僕自身、去年まではレコード集めにドハマリしていて、抜け出すことができませんでした。

 

結局、そういう欲しいものは、もちろん、利便性やステータスを求めて買っている部分があると思うんですけど、「自分の価値を高めたくて買ってしまう場合」っていうのもあると思います。

 

そういう時が一番、ある種危険なようにも感じます。

 

所有物で自分の価値は高まらない

apa

もしかしたら、a男さんは、所有物で、自分の価値を高めてしまおうとする癖がついてしまっているのかもしれませんね。

 

初心者a男

え?

うーん、そうなんですかね・・・

そんなことはないと思うんですけどね・・・

 

もちろん、表面上はそんなことはないように思えても。

 

その実、所有物で自分の価値を高めてしまおうとする部分、多かれ少なかれ人間にはあると思います。

 

僕自身、さっきも書いたように、去年まではレコード収集にハマっていました。

 

もちろん、レコードは、とても資産的な価値のあるものだし、実際に聴くことができるものだから永続的に価値が続くものという部分もあります。

 

でも、今振り返ってみると、そういう「物」に対する価値だけではなくて、自分自身の価値と照らし合わせていた部分があるんじゃないかと思います。

 

つまり、高い、オリジナル版のレコードを持っていることで、自分という人間の価値が高まるんじゃないかと思っていた部分があるんじゃないかと思います。

 

3点の不安

もう少し言うと、以下の3点が、僕のレコード所有の悪癖に繋がっていったんじゃないかと思います。

 

みんなが持っているのに、自分だけが持っていない不安

特に、一昨年までは、ディスクユニオンで、毎週のようにセールが実店舗で実施されていました。

 

去年は、コロナの影響で、実店舗でのセールはなくなったものの、オンラインでのセール品出品が開始して、自宅で仕事をする僕にとっては逆にそれがドツボにハマる原因になってしまいました。

 

自宅で、オリジナル版のレコードが、毎日のようにチェックできるから、毎日のように作業そっちのけで、レコードの情報を探し回っていました。

 

一昨年までは、

実店舗での購入6割:オンラインでの購入4割

 

と言ったのが、去年で完全に逆転。

10割オンラインでの購入になってしまったので、かなり作業の時間を侵食してしまっていたんじゃないかと思います。

 

今まで以上に、もしかしたら作業の時間を無駄に、レコードの時間にあててしまっていたかもしれません。

 

それって言うのも、みんなが持っているのに、自分だけが持っていない不安があるから。

 

特に、オンライン通販は、中古ドメインにある種似ていて(笑)

 

競争の面があるので、ちょっとでも、チェックが遅れると誰かに買われてしまいます。

 

それが悔しくて仕方ない。

 

前々からちょっとだけ欲しいと思っていたレコード。

 

それがオンラインで、安く手に入る。

と思ったら、すでに誰かに買われてしまった。

 

本来であったら自分が手に入れるはずだったのに、誰かに買われてしまった。

他の人が持っているのに、本来持っているはずの自分が持っていない。

 

その虚無感みたいのが、僕を余計にレコードの渦に巻き込んでいったんじゃないかと思っています。

 

そうした、他の人が持っているのに、自分が持っていないという不安が、レコード地獄のサイクルになっていたんだと思います。

 

他人が持っているものを欲しくなる

それから、レコードセールにちょくちょく顔を出していると、僕みたいな新米でも、ちょっとは話しかけてくれる人がでてきます。

 

で、そこで、いろいろなレコードの情報を教えてもらえるわけです。

 

そうして、実際にレコードマニアから情報を教えてもらって、レコードの知識を増やしていったっていうのもあるんですけど、弊害として、他人が持っているものを欲しくなるっていうのがあります。

 

他の人が持っている話を聞くと、すごく羨ましくなる。

 

さっきから、レコードの話を中心に書いてしまっていますけど、これ、結局レコードの話だけにとどまらず、全てにおいて同じことが言えると思います。

 

他の人が持っているものを見たり聞いたりするとなんとなく自分も欲しくなってしまう。

 

結局、そんな心理的誘導みたいなので、もともと別にそこまで欲しいと思っていたものでもないのに、「欲しい」という気持ちが強くなってしまう。

 

こういうことって誰にでも、なんにでもあると思います。

 

僕自身は少なくともそうして、他人が持っているものを欲しくなるっていうのに踊らされて、レコードをどんどん欲しくなってしまっていました。

 

自分の価値が高まったような気がする

それから、僕がレコード地獄にハマっていったもう一つの理由に自分の価値が高まったような気がする。

 

っていうのもありました。

 

さっきも書いたように、中古レコード、しかもオリジナル盤は競争です。

 

基本的には、世界中に限られた枚数しかないオリジナル版が、手に入る。

 

って言うことで、みんな死にものぐるいで競争しています。

 

で、そんな競争に勝ち残って、自分がレコードを手に入れたときの爽快感たるや、語り尽くせないものがあります。

 

そんな、他人との競争に勝って、自分が欲しいレコードを手に入れたっていう優越感。

 

その優越感が、オリジナル版のレコードを買うことで、自分の価値を高めていってくれるような。

 

そんな気がしていました。

 

自分の人生を他人や物に規定されていませんか?

まぁ、なんだか、長いレコードの話になってしまって恐縮なんですけど・・・

 

今回の記事は、

 

こちらの本を読んでいて、改めて考えるようになったことです。

 

僕達は、何かに付けて、自分の人生を他人や物で規定してしまっているように思えます。

 

僕で言えば、オリジナル盤のレコードっていう「物」を購入することで、自分という人間の価値が高まっているような気がしてしました。

 

本当はそんなことないのに。

 

また、他人が持っているオリジナルレコードや、他人から受け取る情報で、自分の中の「欲しい」という気持ちを高めていました。

 

結局、他人が規定となって、自分のほしいという完成を築いてきてしまっていたんじゃないかと深く反省しています。

 

勝者のいない競争

前述の本、

を読んでいて、中でもグッと来た言葉がこれ。

 

長い目で見ると、勝者のいない競争を果てしなく続ける羽目になる。

 

今、レコード収集に没頭していた去年までの自分を振り返ってみて、改めて、「勝者のいない競争」にずっと挑み続けていたなと反省しています。

 

良い、オリジナル盤のレコードを手に入れたところで。

仮に、それがすごい競争の上、やっと願望のオリジナル盤レコードを手に入れたところで、それは、勝者のいない競争に勝ち残ったような「気がしている」だけ。

 

実際には、そこに敗者も勝者もありません。

 

もちろん、これはレコードに限った話ではなくて、なんにおいても同じことが言えます。

 

あなたもそうした「勝者のいない競争」に邁進してしまっていませんか?

 

買っても負けてもなにも得はないのにも関わらず、ずっと買った気になったり、負けた気になったりして、人生を無駄に、不意に過ごしてしまったりしていませんか?

 

他人の杓子ではなくて自分の価値観で生きる

もちろん、これは偉そうなことを言うつもりは一切なくて、自分自身、そのレコード収集にドハマりしていた自分自身に対して言う部分が多いんですけど。

 

他人の杓子で生きていては、本当に大切な物事を見失ってしまいます。

 

僕は、レコードを書い始めてから、去年の9月くらいまでは、だいぶ、レコードのせいで時間を無駄にしてきたなと思います。

 

そのレコード収集にかけている時間を、もっと別の有意義なことに向けられたんじゃないかと反省しています。

 

アフィリエイト作業もそうだし、勉強でもそうだし、なんだったら読書でもいい。

 

中古レコードにお金と時間をかけないで、もっと別のところにお金をかければ、時間をかければよかったなと反省しています。

 

もちろん、いまさら過去のことをどうこう言っても現実はなにも変わらないんですけど。

 

あなたがもし、そうして、他人の杓子や物の価値で、自分自身が本当に大切にするもの。

 

自分自身の価値を見失いそうになっているのであれば、まず改めて、自分が本当に大切にすることを見直してみた方が良いと思います。

 

他人や、物はあなたの価値を高めてはくれません。

 

残酷な物いいかもしれませんけど、自分の価値観は自分で決めないとなりません。

 

他人や物に委ねてもなんの解決にもなりません。

 

レコードの話では、イメージがつかないのであれば、ブランド物のバッグや服、車や趣味にかけるお金や時間も全く同じこと。

 

そうした、他人との「勝者のいない競争」で、時間とお金を浪費したり、物の価値で、自分の価値を高める、高めようとするのはなにも意味がないことです。

 

「勝者のいない競争」から降りて、本当に自分が大事に思う価値観、本当に自分が最優先すべき物事に、改めて意識を回してみませんか?

 

アフィリエイトにしてもなんにしても、そうして価値観をスライドさせることで、自分が本当に今、なにを優先すべきなのか?というのがハッキリと、明確に見えてくるんじゃないかと思います。

 

まとめ

初心者a男

なるほど・・・

そういうことなんですね・・・

 

自分の価値観は他人や物では決まらない

勝者のいない競争からは降りる

そうして価値観をスライドさせることで、優先すべきことが見えてくる

 

ということですね。

 

apa

そうですね・・・

物っていうのは、確かに人を幸せな気持ちにさせてくれるかもしれませんけど、それで、それだけでa男さんの価値が高まるというわけではありません。

大事なのは、a男さんがなにをしてきたか。

行動の方がよっぽど大事なので、物や他人の杓子定規に振り回されないで、きちんと自分だけの価値観を見据えていくことが大事なんでしょうね。

 

初心者a男

わかりました・・・

 

たしかに僕は、物を手に入れることによって、今までとは違う自分になっているような、そんな気がしていました。

でも、大事なことは、そうではなくて、自分自身でしっかりと価値観を築くことなんですね。

これからは、その意識で、きちんと自分と向き合っていきたいと思います。

ありがとうございます。

 

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