好きなこと以外はやらないほうがいい。TBSラジオMeet Up、株式会社ジンズホールディングス代表取締役CEO 田中仁さんの話し

Meet Up

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こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『TBSラジオMeet Up』について書いていきます。

久しぶりにTBSラジオMeet Upのレビューを取り扱います。

ここ最近は、M&Aについての話が中心で、あえて取り扱いませんでしたが、今週、厳密には先週分から通常回に戻ったので、また、いつものレビューに入ります。

今回は、眼鏡メーカーのJINSの社長田中さんのお話でした。

株式会社ジンズホールディングス代表取締役CEO 田中仁さんの話し

今までもいろいろな起業家の方々の話を聞いてきましたけど、その中でも、今回の田中社長の話しは特に魅力的に感じました。

 

壁がどんどん高くなる

まずは、「壁」の話し。

 

田中社長は、最近前橋のホテルづくり、まちづくりにも携わっているみたいです。

 

最初は全然興味がなかったそうですが、徐々にその魅力に魅入られていったそうです。

 

それは、こんなキッカケから。

「壁がどんどん高くなる。一つの壁を乗り越えるとまた壁が出る。それが面白い。」

仕事もそのような観点で取り組んでいらっしゃるそうですが、初めて取り組むホテル経営も全く同じ。

 

やるごとに壁がどんどん高くなる、やっと壁を乗り越えたと思ったらまた壁が出てくる。

そこに魅力を感じて取り組んだようです。

 

このお話は、田中社長がホテル経営に携わった話にまつわるエピソードですが、僕たちのどんなビジネスにもやはり同じことが言えるのではないでしょうか。

 

僕たちは、ちょっと壁を感じるとすぐに挫折を感じたり、頓挫してしまったりしてしまいがち。

 

だけど、本当はそこにこそビジネスの本質、魅力がある。

 

そう考えたら、本当は壁を感じるごとにやりがいを感じないとならない。

むしろ、それが本当のビジネス。

 

そう考えたら、僕も壁を感じるごとに落ち込んだり、挫折したり、凹んだりして、まだまだだなと改めて感じさせる一言でした。

 

売上から逆算ではなくて自分がこだわりたいところにとことんこだわってみよう

田中社長は、ここに信念をおいているみたいです。

 

本来のビジネスは売上から逆算して行うもの。

投資も同じ。

 

だけど、田中社長は自分がこだわりたいところにとことんこだわることに重きをおいている。

 

サラリーマンであれば投資回収が当たり前の発想。

 

だけど、田中社長は考え方が全く逆。

 

いいものであれば必ず回収できる。

 

という信念のもとで商品を作り続けている。

 

だからこそ、多くのユーザーに満足される商品を作り続けているんですね。

 

業態は違えど、たしかにアフィリエイトでも同じだなと感じました。

 

つい、目先の利益、投資回収のことばかりが頭に浮かんでしまいますけど、でも、大事なことはこだわり。

 

自分がその物事に対してこだわりを持てているかどうか。

 

確かに、それが結局のところ、ビジネスではいちばん大切なことなんですよね。

 

自分もまだまだだなと反省させられました。

 

ハードも大事だけどソフトも大事

僕も、父の会社がホテルを経営していることもあり、ホテルのことはある程度わかるのですが。

 

ホテルの委託というのは、請け負ったら基本は建物の管理だけは委託受託者がやるものの、運営は外注することが多い。

 

だけど、田中社長はホテルの運営も自社でやることにした。

 

それはホテルはハードも大事だけどソフトも大事。

ソフトに手を抜きたくなかった。

 

という思いから来ているそうです。

 

確かに、これまたホテルに限った話ではなくて、何事においてもハードも大事だけどソフトも大事。

 

その姿勢で取り組んでいかないとならないのは確かですよね。

 

サイトアフィリエイトもそう。

サイトの見た目ばかりにこだわって中身がスカスカだったら、文章が読者の心を引くことはありません。

 

サイトアフィリエイトもホテルの運営も、なんであっても。

きちんと中身に目を向ける重要性を考えさせられます。

 

マグニファイライフ 人々の生活を豊かにする

ジンズはこのような信念で運営されているようです。

 

生み出す製品が人々のライフスタイルを豊かにする活動をしていきたい
将来目薬で視力が矯正されるようになったらメガネはいらない
新しい物事もマグニファイライフにつながるかどうか
売上や利益が上がればいいという考え方はやめようということ

 

これまたすごい考え方ですよね。

 

つい、目先の利益にばかり目が行ってしまいがちですが、そうではない。

 

その新しい商品や製品、サービスがどれだけ人々のライフスタイルを豊かにするものなのか?

 

その考えのもとで商品開発、製品開発、サービス提供に力を入れているみたいです。

 

本来は当たり前の物事なのかもしれません。

 

でも、これまたビジネスに取り組んでいると、つい後回しにしてしまいがちな物事。

 

だけど、これが本当に大切なことなんですよね。

 

あなたは目先の物事に目が行き過ぎてしまってマグニファイライフ。

どれだけ人々の生活を豊かにするか?

 

というところまで目をやることができていますか?

 

つい、自分の私利私欲におぼれてしまいそうになったらこの原点に立ち返ることが大事なのかもしれません。

 

新しいことの原動力、イノベーションのモチベーションは「好きなこと」

そして、最後に田中社長は

「好きなこと以外はやらないほうがいい。」

ということを話されていました。

 

昔からの学校教育の弊害からか、嫌いだけど親や先生の言うことを聞いてがんばる人。

特に日本人はそういう傾向が強いと思いますが、そうして、先人の言うことを聞いて、幸せでない人があまりにも多い。

 

田中社長は、先生の言うこと、親の言うことを聞かずにやってきた。

それで今の田中さんがあるということを話されていました。

 

 

一見すると、悪いことのように聞こえてしまうかもしれませんが、でも、それが基本なんですよね。

 

僕もこれまで。

真面目に人の言うことを聞いて生きてきた方でした。

だから苦しかった。

 

だけど、自分が本当にやりたいことを見つけて、それに従事してやっている今。

苦しくはあるものの、だけど、自分の本質を生きているような実感があります。

 

そして田中さんはこうも言っていました。

 

「子どもたちは何かしらの才能がある。その才能を見出すような社会になったらいい。仕事も全く一緒。組織も。社員に嫌いなことをさせないこと。でも、嫌いなことも本気でやると好きになる。だからそこはチャレンジしないとならない。どうしてもうまくいかないことは人間だからわかる。」

 

と。

 

基本は嫌いなことはやらない。

だけど、どうしてもやらないとならない場面であれば思い切ってやってみる。

そうすれば好きになる。

どうしてもダメなものは、人間だからわかる。

そうした自分の声に耳を傾けるように。

と。

 

僕自身、接客業をやってきて、自分の心の声をずっとないがしろにしていました。

だから、気づかぬうちに軽度の吃音症みたいになっていました。

 

基本はなんでも一生懸命やってみるのが大事。

だけど、自分の心の声には耳を傾け続ける。

 

そうしてやり続けることでいつか好きになるし、好きになれなければまた別の道を考えてみればいい。ということを言っています。

 

そのように、とにかくまずは、

「好き」を観点に始める重要性を語られていました。

 

僕たちも、何をするにしても、続けるにしても。

「好き」を観点に続けられる、始められる姿勢を大事にしていきたいものですね。

 

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