【自分で変えればいい】TBSMeet Up株式会社GENDA代表取締役社長の申真衣さんの話2

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今日は『株式会社GENDA代表取締役社長の申真衣さんの話し2』について書いていきます。

 

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【人が変わる最大のキッカケは出会い】TBSMeet Up株式会社GENDA代表取締役社長の申真衣さんの話1
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株式会社GENDA代表取締役社長の申真衣さんの話し2

先週に引き続き、申真衣さんの話の続きを書いていきます。

今週はとても勉強になりました。

 

申真衣さんの生い立ち

まずは、ザックリ、申真衣さんの生い立ちから。

 

申真衣さんは、大阪府出身。

 

子供の頃は、とにかく本を読むのが好きで、歩きながら本を読んでいて電柱にぶつかってしまうこともしょっちゅうあったそうです。

 

本が友達で、現実は友達がいなかったそうです。

 

ところが、小学3年生から、ひょんな事で学級委員に選出されてしまい、

「ちゃんとしなきゃ」

と考えるようになり、社交的になったそうです。

 

その後、小学6年生で生徒会長になったそうです。

 

中学、高校は四天王寺学園。

 

中学、高校一貫で、学校そのものは、勉強ばかりの場所でしたが、申真衣さんは悪いことをしたりもしたそうです。

 

ほとんどの人が、高校卒業後、医学部を志望していたのですが、申真衣さんは「じゃない」の選択肢の延長線上で東大に入学されたそうです。

 

しかし、その東大でかなりのショックを受けたそうです。

 

女性が全然歓迎されていない。

女性が入れるサークルは少なかったそうです。

文系でも女性は2割くらいしかいなかったそうです。

 

ただ、大学時代に大きな転機があり、

それまでは、申真衣さんは自分のことを取り立てて強みもない「普通の人」と考えていたそうですが、東大で出会った指導教官から、「学年で1番だったよ。」と褒めてもらえて、

「がんばろう」

と思うことができたそうです。

 

その後、ゴールドマンサックスに入社。

金融工学を勉強していたからという理由だそうですが、面接がすごかったそうです。

1対1の面接を50人・・・

ただ、そうして面接をしてくれる面接官がすごくフレッシュというか、意欲にあふれている人たちだったので、より、

「この素敵な人達の仲間入りをしたい。」

という意思が強くなったそうです。

 

ところが、申真衣さんがゴールドマン・サックスに入社下のは、リーマンショックの直前。

 

異動したり、違うことをさせられたりすることが多かったそうです。

 

でも、申真衣さんはそんな中でもスピード出世。

 

33歳でマネージメントディレクターになったそうです。

 

申真衣さんいわく、5回も異動させられて、知らないことを学ぶ。

異動するたびにゼロからのスタートだから遅れていっている。

でも、そのおかげで、視野が広がったり、他の人が取りこぼしているビジネスを学べたことが大きかったとのこと。

 

ゴールドマン・サックスでは、長時間働かされるということはなかったものの、決断を急かされたり、会社の中を走らされたりということがしょっちゅうあったそうです。

 

それをストレスに感じる人は多かったようですが、申真衣さんは特にストレスを感じなかったとのこと。

 

その後、「金融で一生いくのか?」

と、疑問を抱くようになり、1年超、いろいろな人にあって話を聞いたそうです。

その中の一人が、今のビジネスパートナー片岡さん。

当時からゲームセンターの運営をしていた方でしたが、

あったその日に、

「一緒に会社をやらない?」

と、声をかけられて、申真衣さんは驚いたものの、

「やりましょうか」

と返答したそうです。

 

そして、2018年に株式会社GENDAというゲームセンターの運営会社を共同経営することになりました。

 

今回の話しで学びになったこと

ここからは、今回の話しの中で特に参考になったことをまとめてピックアップします。

愚痴らないことが鍵

「愚痴らないことが大切」

と、番組パーソナリティーの岩瀬大輔さんは言っていました。

 

あまりにもしなやかに、淡々と話されている、申真衣さんに対して、

 

「なにか苦労したことはなかったんですか?愚痴ったりとか。」

 

と同じく番組パーソナリティーの笹川友里さんが質問されましたが、それに対して、

 

「若いときは人のせいにしたりしていました。でも、ある程度おとなになってから全部自分の世と考えるようになりました。」

 

と回答。

 

それに対して、岩瀬大輔さんが、

 

「起業家の特徴は愚痴らない。サラリーマンとアントレプレナー(起業家)の違いは愚痴らないこと。サラリーマンは愚痴を言ったり、誰かのせいにしたりするけど、アントレプレナーはそうじゃない。自分で変えればいい、と考える。」

 

とおっしゃっていました。

 

でも、これはビジネスに限らず、本当に大事なことですよね。

 

僕もまだまだ深く反省したいところですが、つい、思い通りにならない事があると他人のせい、物のせいにしてしまいたくなります。

 

でも、それじゃダメなんですよね。

 

きちんと、自分自身に矢印を向けて、自分自身の改善するべきところに注力する。

 

そうして、愚痴を言うんじゃなくて、

「自分で変えればいい。」

という意識を持って、物事に臨む、考えることが重要だと改めて気付かされました。

言葉でいうほど、簡単なことではないんですけどね・・・

 

走りながら考えよう

もう、言い古された言葉のように聞こえますが、申真衣さんから聞くと重みが違います。

 

この言葉は、現在のビジネスパートナーである、片岡さんから

「一緒に会社をやりませんか?」

と言われたときの言葉。

 

「はい、やりましょう。」

と回答したものの、そのときは特に、どんな事業をやるということも固まっていなかったそうです。

 

もちろん、片岡さんは、ゲームセンターをずっと運営されてきたので、いつかゲームセンターをやることになるんだろうな、と思っていたものの、具体的なことは何も決まっていなかったそうです。

 

だけど、いい。

走りながら考えよう。

と考えたそうです。

 

これ、すごい言葉ですよね。

「会社を共同で立ち上げる。」

というものすごくでかい話なのに、特に、何も考えない。

具体的な事業案があるわけではない。

ましてや、初めて会ったばかりの人に、

「一緒に会社をやらないか。」

と言われて、走りながら考えよう。

と考えることができる。

 

これが、申真衣さんが、ここまでのビジネスウーマンになった所以なんだろうなと思いました。

 

僕なんかは、普段、あれこれ考えてしまって手を止めてしまうこともしょっちゅうあるのですが、申真衣さんは違うんですね。

 

考えながら走る。

走りながら考える。

 

それはきっと、ゴールドマンサックス時代に培われた「決断力」が関係しているんだと思います。

 

でも、そうして、何事においても、走りながら考える。

という考え方は常に持っていないとならないなと思いました。

 

違うけど共通する価値観

そして、そんな片岡さんと、共同経営することになったことに対して、番組パーソナリティーの岩瀬大輔さんはこのように言っていました。

 

「まさに理想的。一緒に会社を立ち上げるなら、違うけど共通する価値観を持っている人とやった方がいい。」

 

と言っていました。

 

申真衣自身、片岡さんに対して、

「違っているけど同じ言葉で話せる人」

という印象を持っているそうです。

 

言葉の使い方や、表面的な考え方は違うけど、だけど、最終的に目指しているもの、根ざしているものは同じ。

 

それは、一緒に会社を経営するようになってからの4年間、いまだに変わらないそうです。

 

結局、誰かと会社を立ち上げるのであれば、そのような考え方の一致。

 

一見違う人だけど、最終的なラインでは、同じところを目指している人と経営するのがいいようです。

 

少し、スピリチュアル的な話をするのであれば、「ツインソウル」みたいなものでしょうか。

 

まとめ

今回はとても参考になりました。

 

というのも、Spotifyで、なぜか今回の分がアップされておらず、ラジコで全編通して聴いたからなんでしょうか?

 

Spotifyだと、結構ぶつ切りに編集されていますし、番組中の音楽もない。

音楽の効果って大切なんだなと改めて感じました笑

 

全然主題と変わりますけど、やっぱりラジオを聞くなら、Spotifyとかで変な編集をされているものよりも、ラジコでちゃんと聴いた方がいいのかもしれませんね。

まぁ、スピードは2倍で聴いたんですけど・・・

 

Meet Up | TBSラジオ | 2022/07/02/土 16:30-17:00

radiko
この番組の配信は終了しました

 

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