【スティーブ・ジョブズの禅】TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し

Meet Up

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こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し』について書いていきます。

 

TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し

今回はTBSラジオMeet Up、妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話しについて書いていきます。

今回は経営者ではありませんが、京都に650年前から建てられているお寺、妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話しです。

専門的な話もいくつかありましたが、とても勉強になりました。

もしかしたら、経営者の型の話よりも参考になった部分があるかもしれません。

いつものように、2倍速で聴いてメモした内容なので、途切れ途切れになってしまっていますが、可能な限り役立つように書いていきます。

 

退蔵院の由来

早速、本編に入っていきます。

 

妙心寺の退蔵院は京都にあり、とても広く、由緒正しいお寺だそうです。

 

敷地面積は10万坪、東京ドーム8個分というデカさ。

 

妙心寺の退蔵院には、2つの庭があり、一つは普遍の美がテーマ。

 

もうひとつは、すみません、ここはうまく聞き取れなかったのですが、どうやら、季節によって変わるテーマがあるようです。

 

退蔵院の由来についてですが、

「退」という感じは、陰徳を表しているようです。

陰徳(人には知られないようにして善い行いをする)を積みなさいという意味から、このお寺の名前がつけられたそうですね。

 

今のよのなか、人々の悩みが減っているわけではない。

だけど、悩みの解決策が宗教ではならなくなっているとのこと。

 

松山大耕さんご自身は、今43歳で50歳での壁というのを捉えているそうです。

 

世の中でどうやって役に立つか。

 

お寺の役割と山際教授の話

松山大耕さんにとっての宗教やお寺での役割は、不安をなくすこと。

 

おそらく、それに向けて今、四苦八苦されているそうですね。

 

前京都大学の総長、山際先生の話しを持ってきて、

 

「人間の定義は宗教」

という話もされました。

 

人間だけが、自分が死ぬということを知っている。

逆算できる。

不安が生まれる。

そして、その不安を軽減してくれるのが宗教。

 

という話をされていました。

 

この話はすごいですね。

 

話がそれますが、京都大学の全総長、山際先生は、村上ラジオにも出演されていて、出演されたときは、ずっとゴリラの話ばっかりされていて(ゴリラ研究家なので)、

「大晦日の放送でなんでこんなマニアックな話をするんだ?」

と、正直、眠たい気持ちになっていたのですが、やはり、京都大学の全総長だっただけあって、いろいろな博識があるんですね。

 

こんなこと言ったら、すっごく失礼ですね。

 

お寺の話

そして、次はお寺の話に。

 

お寺は人を育てる場所。

 

庭師、料理人、など様々な人がいてお寺を支えている。

 

お寺を通じて、人を育てる、不安を取り除くということに取り組んでいる。

 

時代とともに変わりながら、ずっと行き続けている。

 

社会によって、人に求められているものは違う。

それと同じように、時代によってお寺に求められるものが違う。

 

今までは、ご先祖様をお預かりしている場所だったお寺。

だけど、これからはそうじゃないものが求められる。

 

時代とともに、お寺に求められるものも変わってきているそうです。

 

禅についての話

次は禅についての話。

 

もしかしたら、この話が今回の放送の中で一番感銘を受けたかもしれません。

 

禅は仏教の一環。

 

2000年前に生まれたもの。

 

1000年前に中国から日本にやってきた。

 

この禅という漢字が示す特徴は2つある。

 

ひとつはシンプルであること。

中でも日本の禅はシンプル。

座禅をして心をシンプルに。

 

全部をシンプルにするという言葉が含まれているそうです。

 

2つ目は、実際の体験を重んじるという意味。

 

言葉で表現しても伝わらない。

 

いくら、

 

「この飲み物は美味しいですよ。」

 

と、口頭で表現しても、実際に飲んでみないとその味の良さはわからない。

 

まさに、百聞は一見にしかず。

 

歴史はあるけど、自分自身で体験するのが禅の考え方。

 

スティーブ・ジョブズの逸話

スティーブ・ジョブズも禅はかなり意識していた。

 

結婚式も日本人の禅僧に取り仕切ってもらうほど、日本の禅に精通していたそうです。

 

さらに、面白い逸話があって、今は当たり前のように僕たちの生活に普及しているiPhone。

 

この最初のモデルは、スティーブ・ジョブズのもとに持ってこられたときは、ボタンが3つあったそうです。

 

それを見たスティーブ・ジョブズは却下。

 

シンプルじゃないとならない。

ボタンはひとつにするように。

 

と、言い換えしたそうです。

 

まさに、日本の漢字「禅」から来ている考え方で、iPhoneが生まれたとのことでした。

 

お寺の役割

今のよのなかはとても刺激が多い。

 

五感を通して人々はどんどん、外のものに汚染をされていく。

 

しかし、自分の中を見ることができないので、自分が汚染されていることに、人々は気づかない。

 

お寺は、「自分とはなにか?」を考える時間を提供できる場、とのことでした。

 

マインドフルネスについて

今、世界中のいたるところで、マインドフルネスの取り組みが活発になっている。

 

グーグルやアップルの社員研修でも、マインドフルネスが取り扱われているそうです。

 

これらは、全部、仏教由来。

 

ところが、こうした海外の企業で取り入れられているマインドフルネスはほんの一部。

 

例えば、「マインドフルネスの教えで、ご飯は玄米にした方がいい。」

という教えがあったら、ただ単純にご飯を玄米に切り替える企業があまりにも多い。

 

だけど、本当の仏教由来のマインドフルネスはそうじゃない。

 

8つのバランスが大事。

 

ちゃんと睡眠を取って、魚を食べて・・・

 

そうした他にも守るべきものがたくさんあって、その上で、白米を食べるなら玄米がいいという話。

 

一部分だけを切り取ってマインドフルネスを取り入れても、資本主義を強化することにしかならない。

 

と、松山大耕さんは警笛を鳴らしていました。

 

今、いたるところにマインドフルネスの考え方がありますが、それに対する考え方、捉え方は注意しないと、「知ったつもり」になってしまうんだなと改めて勉強になりました。

 

今回の学び統括

とても勉強になる内容でした。

 

といっても、僕の文章力のせいで、うまく今回の話しの魅力を伝えられた自信がありません。

 

ということで、興味のある方は、ぜひこちらをご視聴ください。

 

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番組の詳細内容は、そちらに任せるとして、やはり、今回は「禅」に対する考え方がとても参考になりました。

 

とにかくシンプルに。

 

スティーブ・ジョブズのiPhoneも、そうした禅の考え方からやってきていたというのは、ある程度知っていたものの、改めて聞くと感銘を受けます。

 

僕たちの生活も、今、便利になっていく一方で、なにか、様々なものに汚染されている気がしてなりません。

 

便利になっていることは確かだけど、大切な何かを、複雑にしすぎて失っているようにすら思えます。

 

この「禅」の教えにもとづいて、もっとシンプルに。

よりシンプルに考えて、物事に取り組む。

 

そういう姿勢を重要視していったほうがいいんじゃないか?

 

と、改めて考えるようになりました。

 

来週の放送もすごく楽しみです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)

 

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