こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『バリュエンスホールディングス株式会社 代表取締役社長嵜本晋輔さんのお話』について書いていきます。
バリュエンスホールディングス株式会社 代表取締役社長 嵜本晋輔さんのお話2
ということで、今日は先週の続きの内容を書いていきます。
先週も勉強になりましたが、今週もとても参考になりました。
詳しく書いていきます。
キャッシュフローの重要性
まず最初の方で語られていたのはキャッシュフローの重要性。
元々、嵜本さんがJリーガーをやめて入ったお父様の会社。
ブランドリユース業界。
それまでの常識は、一般消費者が不要になったものをリアル店舗で買い取り最終的に売るのは一般のお客様という流れ。
売れれば粗利がとれるけど、課題はいつ売れるかわからないと言うこと。
日々価格が目減りしていくリスクがあった。
そのリスクを考えたときに経営としてむずかしいと考えた嵜本さんは、
CtoBtoB。(まぁぶっちゃけこれよくわかりませんでしたけど)
短期間で利益に変えてしまう方法に変更した。
つまり、自社オークションを立ち上げて、そこで企業に売るという方法を考えた。
今までは同業他社が立ち上げているオークションに参加するのが普通だったものの、それだと思い通りにいかない点が多い。
ということで、キャッシュフローを改善するために、
自社オークションを立ち上げて利益率を高めることにしたようです。
このキャッシュフローの重要性は横ゲリでも語られています。
アフィリエイトは
報酬が発生
↓
確定
↓
利益になるのはさらにその2~3ヶ月後
というキャッシュフロー最悪のビジネス。
ということを、横ゲリ主催者の方は言っています。
確かに全くその通りで、
アフィリエイト、
もちろん、副業とか
まだ稼げていない段階なら取り組むのはすごく
価値のあるビジネスだとは思いますけど、
だけどキャッシュフローが悪いので、
それをメイン軸のビジネスとしてやるのにはあまりにもリスクが高い。
だから、多くのアフィリエイターが、
「教える」ビジネスに転換しているんですよね。
そう考えたら、僕たちアフィリエイターも嵜本さんから学んで、
ずっとアフィリエイトでやっていこうと考えるのではなくて、
その先を常に見据えてビジネスをやっていかないとならない。
っていうのはあると思います。
僕も、アフィリエイト報酬最高で250万円いったとき、
今考えればもっとその実績をひっさげて別のビジネスに転換する構想を持っておけば良かったと思うのですが、
だけどその当時はその売り上げ報酬をいかに伸ばすか、
いかに落とさないようにするかで手一杯でした。
先の、別のビジネスを考えている余裕なんてありませんでした。
でも、今考えてみればもっと横展開を考えておくべきだったと反省しています。
ともかく。
常に、僕たちアフィリエイターもキャッシュフローを考えてビジネスに取り組んでいかないとならないなと改めて思えました。
目の前の「お金」にとらわれず「価値」に目を向ける
これは本当に学ばせていただきました。
嵜本さんが取り組んでいるリユース業界。
嵜本さんご自身が、試しに大本となる質屋さんに足を運んでみたみたいなんです。
そうしたら驚き。
店内はチープで、
本来買い取りをするところは人に見られたくないものだが、
背中で人の気配を感じながら手放さないとならない。
まさにオールドタイプ。
嵜本さんが運営するナンボヤは、世の中の同水準にリユースのサービスクオリティを引き上げることにした。
ナンボヤは個室で鑑定士もいる。
価格じゃなくて、接客力、人間力で差別化を図り、リピーター30数%。
かなりの売り上げがリピーターによるものらしいです。
そこが他社を圧倒するポイント。
嵜本さんはこうも言っていました。
お客様はものを手放す上での意思決定で一番重要視しているのは買い取り価格ではない。
世の中的に価格が重要なように思える。
だけど価格は必要ではあるけど必須ではない。
「なんぼや」は25分の接客の中で20分会話。
物との出会いから別れまでを聞き出す。
その上でお客様の満足価格を引き出す。
例えば全く興味がない男性からもらったもの。
新卒の時からコツコツお金を貯めて買った時計。
では価値が全く違う。
そういうストーリーに値段をつける。
思い入れのないものにはいい値段をつける必要はない。
グロスで値段をつけていこう。
大切なものを次につないでいくという体験に重きを置く。
このようなことをおっしゃっていました。
これ、すごく感動しました。
僕もよくレコードを売りに行くんですけど、
そのとき、やっぱり、ポイントになるのは価格なんですよね。
僕としては
「いい値段で買い取ってもらいたいな。」
それしか基準にない。
なぜなら、価格の面しか見てもらえないから。
だけど、もし、僕も買い取りの時にそういう、
ストーリーを見てもらって、聞いてもらって納得のいく価格をつけてもらったら
もっと買い取りにいきやすいだろうなと思った。
で、この話を聞いていたら、こんなエピソードを思い出しました。
まぁ、めっちゃ長い話なので読まなくていいです(笑)
要するに、ジャズオリジナルレコードの中でトップ5に入るような
目玉のレコードを、
たまたまお父様の遺産整理で売りに来ていた親子から
直接買い取ることができたという話し。
僕が買い取った価格はあえて言いませんが(FB投稿に書いてあったらすみません)
でも、市場の販売価格は10万円を超えるのが当たり前の商品。
10万円でもすぐに売り切れる商品。
それをそれより安く売っていただくことができました。
でも、それよりも。
そのお父様は、生粋のジャズレコードコレクターで、
地元の公民館(だったけな)では、オリジナルレコードを流す会を開催されていたようです。
そんなお父様の思い入れのあるレコードを一枚
譲ってくださることになった。
もうその盤との出会いがすごすぎて、
なにがあってもそのレコードは売る気がしないです。
正直、今はアフィリエイト作業に集中したいので、
レコードは聴いていないんですけど、
それでも仮にレコードを全部売ることになったとしても、
たぶんそのレコードだけは売りません。
本当に、どんな買い取りでも
ストーリーはある。
その「ストーリー」に目を向けるなんて、嵜本さん、すごいですね。
全然関係なさ過ぎて申し訳ないんですけど、
「ストーリー」ときくと、
僕の好きなアーティストスガシカオさんのストーリーを思い浮かべてしまうんですよね。
先の先まで見据える重要性
ああ、ここまでで思ったより長くなってしまって、スタンディングデスクでタイピングするにはそろそろ腰が限界なので(笑)
ザックリ行こうと思うのですが、
嵜本さんは、今のビジネスを促進することで、
世の中の人たちがもっと
新品を作ることを抑えて
今ある資産を有効活用する重要性に気づいてくれるようにと考えているようです。
地球環境、お客様の課題を解決することを一つの目標に。
その上、今後は、海外にもっと出店していき
日本の表内の接客力を広げていきたいと考えているようです。
また、会社名も、
「ソウ」という会社名から、
「30年後を見たときにこれまでと同じ戦い方では終わる。
0から新しい気持ちを持って取り組まないとならない。」
と考えて、バリュエンスホールディングス株式会社に変更したそうです。
このように、嵜本さんの話を聞いていると全体的に、
「未来を見据えて先手を打っている。」
ように思えました。
それは、以前に紹介した、TBSラジオMeet Upでも同じような話がありました。
新しいものを作るときに今の問題だけに集中していたら新しいものは生まれない。
目の前にある当たり前をすべて覆せ。
何が本質的な問題何かを考えて未来を作り出せ。
やはり、この考えは、どのビジネスでも同じなのかもしれません。
常に先を見据えて。
時代の先。
売買の先。
そうした先を見据えてビジネスを展開していかないとならない。
というとても大事なことを学ばせていただきました。
失敗がターニングポイント
そして、もう一つすごいなと思ったのは、嵜本さんはプロサッカー時代、3年で戦力外通告を受けたんですよね。
で、それが今では、その戦力外通告をしてきたガンバ大阪ゴールドサポーターになっている。
嵜本さんはその、ガンバで戦力外通告を受けた経験を
「ターニングポイント」
と言っています。
あれがなければ今の僕はないと。
すごい言葉だと思います。
今だから言える言葉かもしれませんが、
僕たちはつい辛いこと、失敗があるとそれを「ネガティブ」にとらえてしまいがち。
だけどそれをそのままネガティブにとらえるのではなくて、
ターニングポイントと考える。
ポジティブに考える。
それが重要なんだと改めて感じました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
もしよければ、こちらから応援をお願いします。
よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)
コチラ↓↓をクリックしてapaを応援
コメント
なんぼやさんは有名ですが社長の人物像とかは知らなかったので参考になりました。私の知り合いでも元Jリーガーとか元プロ野球選手とかいますがどちらも実家の家業を継いでますね。元スポーツ選手って仕事においても馬力が凄いのは感じます。なんぼやさんに訳あり時計を持っていったことがありますが確かに接客が丁寧。あとダイヤモンド鑑定機を使っていたので、Amazonで取り寄せようかと思いました(^^)
そうだったんですね!やっぱり元スポーツ選手ってそれだけで持ってるものが違う部分があるんですかね(笑)やっぱり接客、すごいんですね。なかなか機会ありませんが、そのお話聞いて、機会があれば使ってみたいなと思いました(^^)