【積極性が引き寄せる】TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し2

Meet Up

ブログランキング・にほんブログ村へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し2』について書いていきます。

 

TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話し2

今回は先週に引き続き、TBSラジオMeet Up妙心寺退蔵院の副住職、松山大耕さんの話しの2回めをご紹介します。

こんなこと言っていいのかわかりませんが、ここ最近、Meet Upに出てきた経営者さんの話よりもよっぽど参考になる話が多かったです。

 

それは少し不思議な話にも思えますが・・・

 

とにかくまとめていきます。

 

松山大耕さんの子供の頃

最初は松山大耕さんの子供の頃の話から始まりました。

 

松山大耕さんは、臨済宗妙心寺 退蔵院の長男。

 

子供の頃から、お寺の住職になるように名付けられ、育てられてきたそうです。

 

一方、周りに文化財だらけの環境で育った松山大光さんは、そんな文化財を使い倒して遊ぶ少年時代を過ごしていたそうです。

 

当時はむしろ、「お寺を継ぐなんて嫌だ!」という気持ちを持って毎日を過ごしてきたそうです。

 

しかも、住職になるためには、日本で一番厳しい道場で修行する必要があり、例えば、

 

「背負投げで、池に入れられる。」

 

そんな修行を強いられる道場での修行が嫌で、絶対に住職にはならないと思っていたそうです。

 

でも、学校ではよく、そのことで友達にいじられていたそうです。

 

「どうせ、お前はお坊さんになるんだから勉強なんてやってないでさっさとお坊さんになっちゃえよ。」と。

 

反面、松山大耕さんは、むしろ将来は先生になりたい、弁護士になりたい・・・

など。

様々な夢を持っており、継がない選択肢を持ち続けていくつもりでした。

実際に、そういう人も多いようです。

つまり、お寺の子供として生まれたけど、継がないという選択をする方々。

 

そして、松山大耕さんには弟もいるそうですが、同様に、弟さんも、継がないという気持ちでいたそうです。

 

高校での学び

そんな松山大耕さんは、中学、高校とキリスト教の学校に通ったそうです。

 

それは、「思春期に全く違う宗教を学ぶことは大切」という父の導きでもあったそうです。

 

実際に、松山大耕さんがその6年間で学んだことはすごく大きかったそうです。

 

中でも、神父さんからの学びが大きく、

 

75歳位の村田神父という方が、

「君たちの質問に何でも答えます。」

という授業をやる方で、生徒から、

 

「じゃあ、神様の存在を証明してください。」

 

と問われて、こう答えたそうです。

 

「神様は人知を超えた存在です。証明されてはならない。」

 

このような答えを聞いて、松山大耕さんは感動を覚えたそうです。

 

神父様はこういう人じゃなきゃならない。

格好いいなと思ったそうです。

 

アラスカの一人旅

また、松山大耕さんは中学時代、バレー部に所属。

 

そこがいわゆる、ブラックの部活で、

ずっとバレー漬けの毎日を送っていました。

 

このままじゃあ、中学の思いでがバレーで終わってしまう・・・

 

と想っていたときに、テレビのドキュメンタリーでアラスカが放送されていて、

「アラスカに行きたい!」

と、お父様に言ったそうです。

 

お父様は快諾してくれたものの、条件をつけてきました。

 

ツアーに入ってはならない

チケットも自分で取って一人で行け!

 

と。

 

普通は逆ですよね。

 

子供が心配だから、ツアーに参加させるのが普通だと思うのですが、

全く逆。

 

行くなら全部一人でやれと、言ってきました。

 

当時はスマホもインターネットもなく、唯一持っていったのは本だけ。

 

その本だけを使って、無事に10日間、アラスカ一人旅を終えたそうです。

 

中学3年生の少年が。

 

そして、そのアラスカの10日間の旅を終えて、松山大耕さんが学んだことは、

 

  • 英語くらい話せないとだめだな
  • 人生、なんとかなるもんだな

 

ということでした。

 

今の時代は、とにもかくにもゴールが重要視されています。

 

むしろゴールを決めて進み続けなきゃならないと言われています。

 

だけど、当時、松山大耕さんがアラスカに行ったときは全くゴールが示されていなかった。

 

道筋も示されていない。

自分で切り開かなきゃならなかった。

 

そういう経験を、子供の頃、若い頃にしておくことはすごく大事だと、今振り返っても思うそうです。

 

おとなになってから、そういうことをするのはとてもむずかしいから。

 

確かに、おとなになってから、一人アラスカ旅をするなんて簡単にできません。

仕事で忙しくてそんな時間もないですよね。

しかも、失敗したら大きな痛手を負うことになる。

 

だからといって、スマホもネットもない時代に、アラスカに10日間、一人旅をするのは、かなりリスクではありますが・・・(笑)

 

松山大耕さんは、若い頃にそういう、リスクを負うことをいろいろして学んだほうがいいということを教えてくれました。

 

大学~卒業後の進路

その後、高校を卒業する段になって、進学先に悩んでいました。

お父様は、

 

京都の大学に行くなら学費は自分で払え。

東京に行くなら払ってやろう。

 

といったそうです。

 

しかし、浪人という選択肢はない。

もし、志望校に落ちたら、坊主になるように。

と言われて、必死に勉強して東大に合格したそうです。

 

その後、大学院の修士課程に進み、

その一環で、農家に住み込みで研究するという学びがあったそうです。

 

その時に身を寄せることになったお寺の和尚さんが、その後の人生を変えることになりました。

 

そのお寺では、観光もやっていない。

直接お金になることをやっているわけではないそうです。

 

では、どうやってお寺を維持しているのか?

 

托鉢をやって、お寺を維持していたそうです。

僕も知らなかったのですが、托鉢とは、

 

僧尼が修行のため、経を唱えながら各戸の前に立ち、食物や金銭を鉢に受けて回ること。 乞食(こつじき)。 行乞(ぎょうこつ)。

 

上記のようです。

 

松山大耕さんは、そんな和尚さんの人柄にひかれていって、

 

人から信頼される重要さを学んだそうです。

 

そして、お坊さんのしごとは安心を与えることに尽きる

こういう人がいるなら、仏教の世界も間違いないんじゃないか?と思い、大学院卒業後にお寺を継ぐ道に進んだそうです。

 

お寺での修行

そうして、お寺の道に進んだそうですが、

その修業は想像を絶していて、

 

毎朝3時起きる。

明るくなってからは畑を耕したり、いろいろな業務に追われる。

 

夜9時になってからは、就寝ではなくて、居残り座禅。

結局、毎日3時間睡眠の生活を送っていたそうです。

 

本さえ読んではならない、モダンテクノロジーから切り離された生活を3年間続けてきました。

 

でも、その3年間を通して、いろいろな物事が変わっていったそうです。

 

まずは、感情の起伏。

お寺に入る前は、感情の起伏が激しくて、

すごい凹んだり、すごい喜んでいたり・・・

様々な感情が入り乱れていました。

 

でも、3年間のお寺の修行で、気づく力が凝縮されるようになりました。

自分と向き合うことができるようになり、

 

普段気づかないような風の音などに敏感になったそうです。

パッと目が行くようになったそうです。

 

人から頼まれた仕事をうまくこなす2つの秘訣

これは、ビジネスの世界でも活用できる内容だなと想ったのですが、

松山大耕さんは、今、お寺の外の活動をたくさん頼まれるそうです。

 

そういうのは全部頼まれ仕事。

 

実際、そういう、「他人に頼まれた仕事」っていうのはプレッシャーも大きく、つい逃げたくなります。

 

だけど、松山大耕さんは、以下の2つの秘訣で乗り越えるそうです。

 

人が評価してくれている

他人のせい

 

人が評価してくれている

「自分のことは自分が一番よく知っている。」

と、よく言われますが、それは本当なんでしょうか?

 

と、松山大耕さんは語りました。

 

本当は、周りの人のほうがよく知っている。

 

いきなり自分のハードルを超えるような仕事を頼まれると、

 

「今までやったことがないから断ろうかな?」

 

と、考えてしまうのが当たり前。

 

だけど、松山大耕さんは、

「ハードルが高そうだな。」

と想った仕事を絶対に断らないそうです。

 

なぜなら、それは人が評価してくれているということだから。

 

自分のことをよく知ってくれている他人が、

「この人ならできる。」

と思って頼んでくれているわけだから、

自分はそれに値する人間だと信じで取り組むそうです。

 

他人のせい

そうして、他人に頼まれた仕事に取り組んでみる。

 

だけどもちろん、失敗することもある。

 

じゃあ、実際に失敗したら?

 

「頼んだ人が悪い。」

 

と、思うようにしているそうです(笑)

 

お寺の住職さんならぬ考えのように思えますが、

頼まれた仕事をうまくこなせなかったら、

頼んだ人の方に責任がある。

 

そのくらいの気持ちで取り組んだほうが、100点とはいかないまでも80点くらいの結果を出すことができるそうです。

 

確かに、

「人から頼まれた仕事なんだから100点を出さなきゃ!」

と、思うとプレッシャーを感じてガチガチになり、逆に失敗したりします。

 

悪意はないけれど、

「うまくいかなかったら頼んだ人が悪い。」

そのくらいに想っていたほうが、肩の力が抜けて、うまく仕事に取り組めるようになるのかもしれません。

 

人に頼まれる秘訣

そして、松山大耕さんは人に仕事を頼まれる秘訣についても語っていました。

 

大事なのは、雰囲気づくり

 

声がかかるように、全門戸を広げておくこと。

 

「あいつに聴いておけばなんとかなる。」

という雰囲気を作っておくことが大切だと仰っていました。

 

確かに、「雰囲気づくり」って大事ですよね。

実際に実力が備わっているかどうかではなくて。

 

むしろ今の世の中のビジネス、ほとんど・・・

とは言い過ぎかもしれませんが、結構多くが、

「雰囲気」でビジネスを受け持っている方も多いのかもしれません。

 

アレルギーを持つんじゃなくてとりあえずやってみる

今、松山大耕さんは、オンライン座禅など、革新的、今までやったことがないことにも積極的に取り組んでいるそうです。

 

最初は抵抗がありました。

 

下手にアクセスを容易にしてしまうと、信仰心が薄れてしまうんじゃないか?

と。

 

でも、むしろ逆。

 

オンラインじゃなかったら関わることができなかった人と関わっている。

コロナ禍でもお葬式ができたと感謝されたそうです。

 

「これはできない。」

「むずかしそう・・・」

 

いろいろとハードルを作ってしまうところですが、

そういうアレルギーを持つんじゃなくてとりあえずやってみる重要性を語られていました。

 

人が求めていることに取り組んでいく重要性について、教えて下さいました。

 

積極性が引き寄せる

話は前後しますが、松山大耕さんの人生を変えた出会いは、

大学院時代の和尚さんとの出会い。

 

そこで大きく人生の道が変わったそうです。

 

番組パーソナリティーの岩瀬大輔さんに、

 

「その出会いは偶然だったと思いますか?それとも引き寄せだったと思いますか?」

 

と、質問されて、「引き寄せだったと思います。」

 

と答えられました。

 

チャンスはみな平等。

大事なのはそれを見つけられるかどうか。

 

松山大耕さんは、性格として、いろいろなものに興味をもつそうです。

 

何かを研究することは大事なことですが、ちょっとした物事で人生はガラッと変わる。

 

いろんな物事に幅広く興味をもって見ていくことが大切だと語られていました。

 

そうして、いろいろと興味を広げて接していくことで、何かを引き寄せることがある。と。

実際、松山大耕さんの人生も180度変わったそうです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)

 

もしよければ、こちらから応援をお願いします。

よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)

 

コチラ↓↓をクリックしてapaを応援

にほんブログ村 小遣いブログ アフィリエイトへ

このエントリーをはてなブックマークに追加



Meet Up
【アフィライフ】初心者apaがアフィリエイトで月収250万円稼いだ方法

コメント

タイトルとURLをコピーしました