こんばんは(^^)
apa(あぱ)です。
今日は、 『アフィリエイトサイトにおいての中古ドメインの価値』について書いていきます。
昨日投稿したこちらの記事。
⇒ 【2018年版】格安で効果の高い中古ドメインを取得する方法
いただいたコメントを見てみて、
「アフィリエイト関係の方でも意外と中古ドメインを使っている人が少ないんだ・・・。」
と思いました。
もちろん、中古ドメインを使わないのが善とか悪とか、そういう話をしているのではなくて。
僕は完全に中古ドメインのおかげで収益が上がったタイプなので、「アフィリエイター=中古ドメインに精通している」と思っていました。
逆に僕は新規ドメインを育てるのが弱いんですけど(笑)
そんなこんなで今回は。
「中古ドメインの価値」について書いていきます。
中古ドメインってどんなもの?
a男さん。
中古ドメインが怪しいってどうしてですか?
だって、誰かが以前使っていたサイトのドメインなんですよね?
「中古」っていえば、古本とか中古ゲームとか、中古CDとか。
そういうのは好きなんですけど、どうも「中古ドメイン」ってなんか抵抗あるんですよね・・・
だって、せっかく僕が一生懸命サイトをつくっても、前のサイト運営者の評価を引きずっちゃうんですよね?
それに、前のサイトがアダルトとかスパムのサイトだったらもう、最悪じゃないですか・・・
たしかに。
中古ドメインって、響きだけでちょっと抵抗を感じてしまいそうですよね(笑)
でも、用途としては基本的には「中古CD」とか、「古本」とか「中古ゲーム」と変わりありません。
むしろ、中古ドメインのメリットを考えると、他の「中古」よりも価値は大きいですよ。
例えば、中古ドメインを使うと言うことは言うなれば・・・
『著名人のサイン入りの中古CD(古本)を買うようなもの』
です。
もちろん、あくまで例えですが。
例えば、中古CDや古本、中古ゲームを買うメリットって、基本的には「安いから」っていうことしかないですよね?
それがなければ、中古で買うメリットなんて何もありません。
- 誰が使ったかわからない
- 状態が悪い
- 最悪再生できない(読めない)かもしれない
通常の「中古」で考えると、こうしたデメリットがあります。
でも、中古ドメインは少し違います。
そもそも、中古ドメインは「安くはありません」。
中古ドメインを買う最大のメリットは「上がりやすい」こと
え?
べつにやすいわけでもないのに、わざわざ「ちゅうこどめいん」をかうの?
にんげんってあたまわるいのかな~?
ぼくのほうがきっとかしこいよ!
考えてみたら不思議なことですよね。
通常、「中古」を買うメリットって、世間一般的には「安いから」なのに、「中古ドメイン」の価値は「安いこと」ではないんです。
むしろ、新規ドメインと同じ価格ですし、中古ドメイン販売業者で中古ドメインを買ったら、むしろ新規ドメインより高くなります。
このことはよく覚えておいてください。
世間一般で言う「中古」と、サイトアフィリエイトでいう「中古ドメイン」は価値観が全く違うもの
です。
繰り返しますが、中古ドメインは新規ドメインより安いなんてことはありません。
むしろ高いこともあります。
それでも中古ドメインを購入するのは、サイトが早く上がる可能性があるからです。
ここで最初の例に戻ります。
中古ドメインは、「著名人のサイン入りCD(古本)みたいなもの」なんです。
普通、中古CDを買うメリットは「安いから」ですが、それが著名人のサイン入りだと話が違います。
例えば、僕はビートルズが好きなんですけど、最近ネットでよくポールマッカートニーのサイン入りレコードが高値で取引されているのをよく見かけます。
そう。
単純に「中古」ということだけで考えると、中古CDが高値で取引されることはないのですが、演奏者本人のサインがあると新品よりも高くなることがあります。
中古ドメインもそれと似た考え方で、
誰かが以前運営していたサイトの中古ドメインでも、そのサイトに価値があればGoogleで評価されやすくなる
ということなんです。
中古ドメインのデメリットは「いつまでも上位表示し続けるわけではない」こと
もちろん。
Googleはかしこいので、中古ドメインで運営されているサイトをいつまでも上位表示し続けることはありません。
例えば、以前までドラゴンボールの魅力について語っていたサイトが中古ドメインとして放出されて、誰か別の人がスラムダンクの魅力について語るサイトに書き換えたら?
もっと詳しく言うと・・・
「dragonball.com」
なんてサイトがあったとして(たぶん、ホントにあるんだろうな・・・)、そのサイトで2017年までドラゴンボールのうんちくを語っていたとする。
僕はドラゴンボールが大好きなんです。
なぜなら、孫悟空に憧れているからです。
ただそのサイト運営者がそのドメインの運営をやめて、ドメインを更新しなかった。
で、2018年になって、別の誰かがその中古ドメインを取得して今度はスラムダンクの魅力を語ったとする。
わたし、スラムダンク大好き!
桜木花道オモシロいし(笑)
この「dragonball.com」っていう中古ドメイン買ってサイトをつくっちゃおう~。
となる。
そうすると、もし、dragonball.comがGoogleに評価されていた場合、最初は上位表示される可能性があります。
ヤッタ!
わたしのサイトかなりアクセスあるし!
もしかしてわたし、ライティングの才能ある?!
でもこの場合。
実際はp子さんのライティングの実力と言うよりも、中古ドメインの評価がもともと高かった可能性があります。
最初は評価されていた中古ドメインも、だんだんとGoogleが、
Google:「あれ?このサイト、以前までと書いている内容、全然違うじゃん!!
しかもdragoball.comっていうドメイン名なのに、スラムダンクの魅力を語ってるし・・・
評価を落とそう。」
となって、急にアルゴリズムで順位圏外に飛ばされることがあります。
いままでと同じように文章書いてたのに、急に順位落とされた!
もう、ダメだ・・・
スゴいスピードで成長してきたから、失われるのもまた早い・・・
なんて事態に陥ってしまいます。
つまり、中古ドメインは・・・
以前使っていた中古ドメインのパワーで上位表示するスピードは速いけど、Googleの再評価で順位を落とされる可能性もある
ということです。
中古ドメインは諸刃の剣ということなんですね・・・。
中古ドメインの上手な活用方法は?
ふーん。
中古ドメインってリスクもあれば、メリットもある。
危ない橋みたいなんですね。
やっぱり中古ドメインはダメか・・・
でも、中古ドメインも上手に使えば長く上位表示する可能性もあります。
「上位表示のスピードが速い」というメリットを考えると初心者アフィリエイターには中古ドメインがおすすめです。
中古ドメインを上手に活用する方法はいくつかありますが、その中で、僕が1年半以上、アフィリエイトをやってきた僕なりの活用方法をお伝えします。
Wayback Machine(ウェイバックマシーン)で過去の運用歴をチェック
中古ドメインの過去の運用歴をチェックするためのツールとして、Wayback Machine(ウェイバックマシーン)というものがあります。
使い方はとっても簡単です。
まずは、Wayback Machine(ウェイバックマシーン)にアクセスします。
表示される最初の画面で、過去の運営歴を調べたいドメインのURLを入力して「DONATE」と書かれた部分をクリックします。
過去の運営歴が表示されたら、サイトの中身を見たい年代のバーを選んでクリック。
次に、下のカレンダーの日付の「青くなっている部分」をクリックします。
この青くなっている部分が過去の運用歴が見れる日付です。
そうすると、以下のように過去の運用歴を見ることができます。
とっても簡単ですね。
これで、あなたが取得しようとしている中古ドメインの過去の運用歴がチェックできます。
具体的に、以下のような中古ドメインは取得しないように注意しましょう。
- アダルトサイトの運用歴あり
- リダイレクトされるサイト
- アフィリエイトサイト
- 中国系のサイト
- 内容が表示できないサイト
これらのサイトは「絶対に上がらない」とまでは言いませんが、上位表示しづらい傾向にあります。
このようなことに注意しながらWayback Machine(ウェイバックマシーン)を見れば、良質な中古ドメインを取得しやすくなります。
コンテンツをしっかり詰め込む
また、コンテンツをしっかり詰め込むことも重要です。
例えば、Googleの立場で考えれば至極明快。
いくら中古ドメインのパワーが高くても、そのサイトの中に中身が全然なかったら、Googleはどう思うでしょうか?
Google:「このサイト、ドメインのパワーはすごく高いけど中身が全然ない。中古ドメインのパワーでサイトを上げようとしているのが丸わかり(笑)
ユーザーにとっての利便性もないから順位を下げちゃおう。」
となりうります。
ところがそのサイトの中にしっかりとした情報が含まれていたらどうでしょうか?
Google:「このサイト、中古ドメインで運営しているな・・・
でも、コンテンツがすごく充実していて、いま、上位表示している他のサイトにはないオリジナルな内容が豊富にある。
このサイトの順位を落とすわけにはいかないな・・・」
となるわけです。
もちろん、そんなシンプルなアルゴリズムではないので、あくまで例ですよ(笑)
ですが、中古ドメインを取得してその過去のサイトが(極端な話)どんな運営をしていても、内容がきちんと充実していればGoogleも評価せざるを得ないというわけです。
だから、中古ドメインにコンテンツを詰め込むことはかなり効果的なんです。
もちろん、あくまでも「ユーザーが求めている、もしくはそれ以上の情報を載せる」ことが大前提です。
中古ドメインの価値まとめ
なるほど・・・
中古ドメインにはそんな価値があるんですね。
整理すると・・・
- 中古ドメインは著名人のサイン入り中古CDみたいなもの
- 順位が上がりやすいメリットがある
- 長く上位表示できない可能性がある
- ウエイバックマシーンで過去の運用歴をチェックすることが大事
- コンテンツを充実させることが大事
なんですね。
意識して、中古ドメイン、使ってみます!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
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