こんばんは。八王子ケンジです。
今日は『アップルウォッチとFlat Tomatoの組み合わせ』について書いていきます。
全然守れない
うーん、ダメだな・・・
全然守れない・・・
どうしたの?a男。
守れないって何が?
うん・・・
最近、作業の効率と質を上げるために、ポモドーロテクニックっていうのを取り入れたんだよ。
ポモドーロ・テクニックの方法とは、短めの作業と短い休憩を繰り返すことです。具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。これを繰り返します。
ああ、ポモドーロね。
私も知ってる。
結構、あれで集中できるようになったっていう人、多いみたいね。
そうなんだよ。
僕もそういう噂を耳にしてポモドーロテクニックを取り入れてみたんだけど・・・
いざ実践してみると、全然そのポモドーロのサイクルを守れないんだ。
??
どういうこと?
例えば、1サイクル25分って、決まってるんだけど、25分を過ぎて作業してしまったり逆にその25分の作業時間中に余計な調べ物をしてしまって無駄に25分を過ごしてしまうこともあるんだ。
反対に5分の休憩を全然しなかったり、あるいは5分以上休んでしまったり。
全然ポモドーロのルールを守ることができないんだ。
ふーん。そうなんだ。
私はやったことがないからわからないんだけど、なんかポモドーロって、スマホのアプリとかがあるんだよね?
それでやったらちゃんと守ってできるようになるんじゃないの?
通知や振動が来るみたいだし。
うん・・・
実際にアプリを使ってやってるんだけど、全然サイクルを守れていないんだ。
自分のだらしなさが情けなく思えてくるよ。
あ、そうなんだ・・・
ふん。情けないわね。
恥を知りなさい!
p子・・・
あなたそもそも、作業してないじゃない・・・
バレてたか・・・
ふむ。
そもそも作業していないのは論外だが・・・
だが、ポモドーロを正しく守って実践するためには、道具をうまく活用するのは大切だ。
あ!
八王子ケンジさん!
アンタにポモドーロの何がわかるっていうんだ。
アップルウォッチ×Flat Tomatoの重要性
どういうことですか?
道具?
だから、僕はアプリを使っても全然ダメだったんですよ・・・
確かに、アプリを活用するというのも一つの手だが、それだけだと不完全だ。
もっと道具をうまく活用する。
アップルウォッチとFlat Tomatoの組み合わせが一番おすすめだ。
??
いつもであれば、ちょっと前に一言コメント入れるのですが、思ったより前談が長くなったので、そのまま進めました。
ポモドーロテクニック。
かなり効率がいい。
作業の質が上がる。
そのような声を聞いて、僕も当時、ポモドーロを取り入れてみました。
確かに、やりはじめの頃はポモドーロのサイクルも守れていて、効率がよくなった。作業の質が上がった。ような気もしていたのですが、しばらくすると、守れなくなりました。
理由は色々とあると思うんですけど、個人的には、
「スマホの通知がビックリする」
っていうのがあったんだと、当時を振り返ると思います。
この記事でも書いたんですけど、最初、ポモドーロメソッドを、スマホのアプリでやっていた当時は、たしかに効果的といえば効果的だったんですけど、スマホの通知にビックリしたんですよね。
もちろん、僕自身。
少し抽象的な話をすると「顕在意識」ではその通知や振動に慣れていたものの、「潜在意識」はやはりその通知や振動に驚きを感じていたんじゃないかと思います。
まぁ、シンプルな言い方をすると、スマホの通知ってビックリするんですよね。
集中力をむしり取られるようだし、休憩中であれば、
「次、いつあの振動が鳴るのか・・・」
とビクビクしてしまってまともに脳を休めることもできていませんでした。
だから、それまでも、スマホでポモドーロテクニックを使っていたのですが、今考えるとフルに活用できていなかったんじゃないかと思います。
で、今年の3月くらいから、別の理由でアップルウォッチを試すようになって、それから虜になってアップルウォッチを使い続けているんですけど、一番活用している機能がこのポモドーロテクニックかもしれません。
厳密に言うと、アップルウォッチとFlat Tomatoの相性がかなり良いです。
アップルウォッチとFlat Tomatoの相性抜群
ポモドーロメソッドを実践するのであれば、アップルウォッチとFlat Tomatoを組み合わせたほうが良いです。
アップルウォッチのメリット
まず、アップルウォッチそのもののメリットですが、とにかく「通知」の一言に尽きます。
あ、あくまでもポモドーロメソッドを実践する上でのメリットに限定して話しています。
先程も書いたように、アップルウォッチを購入する前までは、iPhoneのアプリ(Be Focused PRO)というアプリでポモドーロメソッドを実践していたんですけど、通知がビックリするんですよね。
何回使っても慣れませんでした。
実際、もう2年近く、iPhoneのBe Focused PROでポモドーロを実践していたのですが、25分と5分のタイマーとして通知がブルッとなるごとにビックリしてしまって集中を妨げられました。
それに対して、アップルウォッチの通知、振動は、
「トントントン」
と手首を誰かが優しく叩いてくれているくらいの感覚なので驚きません。
それまでは、
25分の通知でビクビクしながら作業、
あるいは5分ごとの通知でビクビクしながら休憩していたのですが、アップルウォッチを使うようになってからその作業、あるいは休憩に丸々集中できるようになりました。
これは本当に大きいと思います。
Flat Tomatoのメリット
そしてFlat Tomato。
さっきも書いたんですけど、iPhoneのときは、Be Focused PROというアプリを使っていました。
もちろん、このアプリもアップルウォッチ用にあるんですけど、アップルウォッチにしてからこのアプリは使っていません。
なぜなら、このあと解説する、デメリットがあったからです。
Flat Tomatoはコンプリケーションに表示可能(Be Focesdは不可)
これは結構大きかったかもしれません。
アップルウォッチのコンプリケーション。
Apple Watchにはコンプリケーション機能がついています。
コンプリケーションとは、文字盤にさまざまなデータを表示する機能です。
好みのコンプリケーションをインストールすることで、Apple Watchの文字盤を便利にカスタマイズすることができます。
と、一応、それらしいサイトの文章を引用してみたんですけど、わかりづらいですね(笑)
アップルウォッチにおいてのコンプリケーションとは要するに、待ち受け画面のことです。
いや、それも違うか・・・
最初の時刻表示画面のことをいいます。
ここにおけるアプリのこと。
パソコンで言ったらデスクトップに近い画面のことです。
その画面における機能のことをコンプリケーションといいます。
で、Flat Tomatoは、その待ち受け画面にFlat Tomatoをセッティングすることができるんですよね。
こんな感じ
これが、実際に僕が使っているアップルウォッチの待ち受け画面です。
この下の部分にある「ブログと雑務」というのが今やっている作業の状況を表しています。
つまり、
「ブログと雑務の25分作業中」
を表しています。
集中して作業していると、
「あれ?今休憩中だっけ?作業中だっけ?」
と、わからなくなることがあります。
このようにコンプリケーションに設置しておけば、ひと目で今の作業状況を確認できます。
別の文字盤のときに、このFlat Tomatoをコンプリケーションを設定すれば今の進行状況がグラフでわかったりもします。
便利です。
このコンプリケーションに対応しているかどうかというのが非常に大きい。
残念ながら、今までiPhoneで使っていたBe Focused ProはiPhoneのコンプリケーションには対応していませんでした。
2年間くらいがんばり続けたデータが残ってたんですけどね。
まぁ、別にいいんですけど。
正直、このコンプリケーションくらいだったら、まぁ、別にそのまま慣れたBe Focused Proをアップルウォッチでも使い続けてよかったんですけど、次に紹介するBe Forcused Proのデメリットが致命的でした。
通知が正確
こちらが、Flat Tomatoの、アップルウォッチ上での通知画面。
作業時間が終了して、休憩の時刻になりましたよ。
という通知。
こんなの、どのポモドーロアプリでもあるにはあるんですけど、前述のBe Focused Proだと、なぜか同じ通知が2回も来るんです。
要は、「ブルブル」と手首を振動させて、今取り組んでいる作業を知らせてくれたと思ったら、その数秒後には全く同じ通知のために再度手首を振動させます。
これが本当にうざい!(笑)
いや、もうわかってるって!おんなじこと何回も言わないでよ!
って思ってしまいます(笑)
ちなみにこれ、問い合わせてみたのですが、こんな回答が。
アップルウォッチとiPhoneを最新のバージョンにしてください。
その後アプリを再インストールしてください。
返ってきた対応策はこれだけです。
もちろん、これで問題が解決するはずもなく・・・
Be Focesed Proとはそこでお別れを告げることになりました。
なにげないけどこの、正確な通知っていうのは基本の基。
超重要な機能です。
そこがしっかりしているので、Flat Tomatoは使いやすいです。
ストップできない
まぁ、これはメリットでもあり、デメリットでもあるんですけど、「ストップ」機能はありません。
例えば、25分の作業中、10分くらい経ったときに、
ちょっと作業を一旦中断しよう。
と思って「ストップ」ボタンを押すと、また25分からの再スタートになってしまいます。
要は、「中断機能がない」ということです。
でも、いろんな方も言っていますが、本来ポモドーロはストップしてはならないものなので、ここはメリット捉えることにしました。
ちなみに、さっきから何回もでているBe Focesed Proは、中断機能が備わっています。
Flat Tomatoのデメリット
もちろん、いいところだけではなくて悪いところもあります。
- 12サイクル以上無操作だと自動で停止する
- サポートは基本返信が来ない(来てもやり取りが続かないし、要望、答えてくれない)
- 中断できない
- 終わりの時間を定められない
この辺はハッキリとしたデメリットです。
12サイクル以上無操作だと自動で停止してしまうので、自分の中ではそのままポモドーロが続いている。
と、思いきや、アップルウォッチを見てみたら、ポモドーロが止まっている。
なんていうことがしょっちゅうあります。
で、そのことをサポートに問い合わせても返信来ない。
僕の感覚だと、5回に1回くらいの割合でしか返信来ません(笑)
まぁ、サポートはひどいです。
それでまだ、返信期間を書いていないならともかく、問い合わせの画面では
「24時間以内に返信します」
と書いてあるんだから(笑)
で、やっとのことで返ってきて(やっとのことって5回に1回の話し)、それにまた返信したらそこで終了。
もうメールが返ってくることありません(笑)
さすがにもう、諦めました。
そういう会社なんだなと。
でもまぁ、一応使えているのでいいかなと思います。
あとは、中断できないはさっきも書いたように、メリットでもあるし、デメリットでもあるのでいいとしても。
「終わりの時間を定められない」っていうのは大きいですね。
Be Focused Proであれば、その日のゴール、目標サイクルを定めることができます。
例えば、16サイクル終了したらその日のポモドーロは自動で停止する。
っていうのができるんですけど、Flat Tomatoはできません。
自分で適宜終わらせるか、12サイクル無操作で自動で停止するかのどっちかです。
ここは唯一、Be Focused Proに完敗しているところかなと思います。
ポモドーロで作業するならアップルウォッチとFlat Tomatoはぜひ取り入れておきたい組み合わせ
と、まぁ、長くなりましたけど、ポモドーロメソッドで作業をするなら、個人的にはアップルウォッチとFlat Tomatoの組み合わせはぜひ取り入れておきたい組み合わせです。
単純な主観になりますが、ザッと個人的な主観ですが、アップルウォッチとFlat Tomatoを組み合わせるようになってから、2倍は作業効率は上がったと思っています。
なぜなら、ポモドーロのサイクル中、一切余計なことはしなくなったから。
今までは、ポモドーロのサイクルを守れずに、しかも作業中に遊びとか趣味とか、レコードとか作業とは全く関係ない調べ物をしたりしていたから、実質的な作業時間はかなり少なかったんじゃないかと思います。
でも、アップルウォッチとFlat Tomatoを組み合わせるようになってから、
- ポモドーロサイクルを必ず守るようになった
- 一切余計な調べ物をしたり、遊んだりしなくなった
これらのことから考えて、圧倒的に自分の作業パフォーマンスは上がったと考えています。
- 作業に集中できない
- ポモドーロ、全然守れない
と考えている方は、ぜひ今回のアップルウォッチとFlat Tomatoの組み合わせ試してみてください。
驚くほど集中できますよ。
まとめ
そういうことなんですね。
- アップルウォッチとFlat Tomatoの組み合わせでポモドーロをちゃんと守れるように
- 作業効率2倍以上の可能性大(主観)
- Be Focesed Proのアプリだとアップルウォッチ、何かと不便
- 操作性と利便性を考えたらアップルウォッチのポモドーロはFlat Tomato
ということですね。
うむ。
その2つの組み合わせで、作業効率は大幅に上昇するだろう。
ぜひ試してみてくれ。
わかりました・・・
私も試してみます。
僕も!
そんなに集中できるなら、試さない手はないね。
ふん、そんなにうまい話、あるかよ!
なんでそんなにひねくれてるのよ・・・
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