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apa(あぱ)です(^^)
今日は『TBSラジオMeet Up株式会社READYFOR、米良はるかさんの話2』について書いていきます。
先週の内容はこちらです。
TBSラジオMeet Up株式会社READYFOR、米良はるかさんの話2
というわけで、先週の続きを書いていきます。
自分が何者か?何をしたいか?
米良さんは、慶応大学を卒業後、スタンフォード大学に入学。
そこで経営学を学んだそうです。
なにがすごいって、スタンフォード大学での学び、そのものもすごいけど、
そこでの学生とのやり取りなどがすごかったらしいです。
日本の大学にいるときは、
大学卒業後にどういう企業に就職する?
などの話が中心であったのに対して、
スタンフォード大学では、学生同士が、当たり前おように、
「なにをつくる?」
「どういう企業にしていく?」
などの、自分が何をするか?
という前提の話を中心にします。
同じように、コミュニケーションも、当たり障りのない話ではなくて、
「私に何をしてほしいの?」
「君は何がしたいの?」
と、具体的な目的を伝えないとコミュニケーションが成立しないほど。
さらに、自己紹介も全く違って、
普通日本では、
「○○所属の○○です。」
という、自分が所属している会社のプロフィールを紹介するのが当たり前。
でも、スタンフォード周り・・・
というかアメリカでは、
どこの会社に所属しているか?
ではなくて、
「自分が何者なのか?」
というのを紹介しないと伝わらない。
米良さんは、そういう環境にいたからこそ、
「自分は本当に何がしたいんだろう?」
と考え始めて、クラウドファンディングにたどり着いたそうです。
これってすごく参考になる話だなと。
もちろん、僕も普通の日本の大学を卒業して、
普通の会社に就職して、
いわゆる、普通の社会人としての生活を送っていました。
だけど、その間にその日本のシステムに慣れすぎて、
そうした、「能動的な考え方」
が全く持てていませんでした。
自分が会社の一員としてではなくて、
「何者」
で、
「何がしたいのか?」
というのを明確に考えていなかった。
ただ、社会のレールに乗っかって、
ただ給料のために会社で働いて。
そんな日常を送っていました。
米良さんはその、違和感みたいのをスタンフォードで学んだそうですが、
僕たちも常にそうして、
自分が何者で、何をしたいのか?
というのをきちんと考えて生きていかないとならないなと、改めて感じました。
体感する重要性
米良さんが、スタンフォードで学んだことは数えきれないほどだったらしいのですが、
やはり大きかったのは、
「体感できたこと」
だったらしいです。
それは、経営者が一同に集まるラボス会議(?)とか、先週の話でもあったように、
マークザッカーバーグやスティーブジョブズが普通に街中に至り。
そうした、大人、経営者、リーダーの人に触れることによって考え方が大きく変わったと言っています。
僕自身も、
この記事でも書いたように、最近やはり、
人と会って学ぶ重要性をかなり深く実感しています。
それを、米良さんは、かなり異次元に近いレベルで学ぶことができたそうです。
やはり、時代が今は難しい部分はありますが、
直接会って学ぶというのはかなり大切だと改めて感じます。
人生観の変化
これは、ラジオでそのまま語られていたことを引用するだけになってしまうかもしれませんが・・・
米良さんご自身は2017年、29歳のときに血液のガンになられたそうです。
それまでは、会社の邁進ばかり考えていたそうですけど、そこから考え方がガラッと変わったそうです。
今までは目先のこと。
自分がリーダーとしてこれを成功させないと、と近視眼的になっていたそうです。
でも、休んだことで一歩引いて、
自分が何をしたいのか?
そのために会社とどう付き合っていけばいいのか?
会社ってこんなに育ってくれているんだ。
こんなメンバーがいたんだ。
と、考えることができたそうです。
そこから、
会社を通じて何をするか?
だけではなくて、
「会社をどう育てていくか?どうしていくか?」
という、会社との距離感がわかったそうです。
キッカケは人それぞれですけど・・・
今いる自分の環境、今自分が取り組んでいることも、
視点を変えてみると、全然違った部分が見えるということがあるようです。
僕自身も、近視眼的になってしまっていて、
大事なことを見落としてしまっているかも・・・
と、反省の毎日。
キッカケがなくても、
今ある当たり前の物事を、視点を変えてとらえてみるというのは重要なように感じました。
クラウドファンディングの在り方、考え方
今週の話はどちらかというと、マインドやビジネスの考え方というよりも、米良さんの人生観の話が中心でした。
その中でも、特に。
クラウドファンディングの在り方、考え方が勉強になりました。
今までの「寄付」といったら、
街頭募金でお金を集めて、
それがどこにいっているのか?
正確にはわからない形になっていました。
でも、今のクラウドファンディングは違う。
応援したいところがあって、
そこを純粋に応援するために募金をする。
自分の通っている劇場があって、
そこを支えるためにクラウドファンディングで募金。
支えることでその劇場の一員になれたという気持ちになる人が多いみたいです。
インターネット空間は攻撃が多く、
悲観的に見られがちですが、
見方を変えると、こんな、
「温かい」
使い方をしている人もたくさんいる。
そう考えたら、クラウドファンディングはじめ、
インターネットはやはり、使い方、
ありようが凄く大事なんだなと改めて考えさせられました。
今後の考え方
最後は米良さんの今後の考え方について話されました。
もっとクラウドファンディングを世の中に広めて、
世の中のため、
人のためになることを前に進めるサービスを展開していきたいとのこと。
クラウドファンディングに限らず、
どんなビジネスでも、
そうして俯瞰して。
ただ目の前の物事に精一杯になるだけではなくて、
それが世の中にどう役立つのか?
どうしたら、人の助けになるのか?
というのを考えて仕事をしていかないとならないんだなと改めて感じました。
僕自身、今は近視眼的にアフィリエイトをやっていますが、
それを世の中の人にどう役立てていくのか?
そういう目線をもってビジネスを展開していかないとならない。
と深く考えさせられる機会をいただきました。
もし、この記事を読んでくださっているあなたが、
同じように近視眼的に目の前のことに精一杯になってしまっているのであれば。
今のその仕事を誰の何に役立てることができるのか?
そうした広い目線をもって取り組んでいかないとならない。
と、改めて感じました。
まとめ
先週と今週と含めて、米良さんのビジネスに対する姿勢のすごさに感嘆とさせられました。
決して、目の前のことに精一杯になるのではなくて、
大局的に物事を見る。
そうしたものの考え方、
見方というのは、いつになってもとても重要なんじゃないかと考えました。
繰り返しになりますが、僕自身、近視眼的に物事を見てしまっていたので、
改めて、幅広く、大きな視野をもってビジネスを展開していかないとならないなと感じました。
この記事を読んでくださっているあなたも、もし近視眼的に仕事に、ビジネスに取り組んでしまっているのであれば、幅広い視野、視点を持って取り組んでみるとよりよく、ビジネスを展開できるようになるのかもしれません。
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