こんばんは。八王子ケンジです。
今日は『罪悪感のひた隠し』について書いていきます。
それでいいのか?
てい!
てい!
とぅりゃぁぁ!
うわ!
きったね!
ツバ飛ばすなよ・・・
ちょっと、どうしたのよ、p子。
なんかいきなり覚醒したみたいになっちゃって。
なにがあったの?
あ、バレた?
バレたらしょうがない。
p子は覚醒したのです!
シャキーン!
なにが「バレた」だ。
あれだけわざとらしくやってたくせに・・・
アン?
なんかいったかい?
いえ、なにも・・・
怖い怖い・・・
なんでp子にはいっつも相手の心を読む力が備わってるんだ?
でも、本当にどうしたの?
やけにパソコンの画面に食いついて、バシバシタイピングしてるわね。
そう。
p子は、もう今までのp子じゃなくなったんです。
今までは、p子は自分の書く文章に自信が持てなかったんです。
でも、それがいけなかったんだとやっとわかったんです。
つまり、もう、なんにも考えずにとにかく文章を書きまくれば、それなりのスピードで文章って書けるんじゃね?
っていうことに思い至ったんだ。
まさにこれこそ悟り!
うーん、違うような気がするけど・・・
文章がスラスラ書けるようになったのはいいことかもね。
でも、そんな、思いつきで文章を書くような習慣をつけて、いいのかな?
まさに身勝手の極意だね。
考えものだな。
文章はただ早く書ければいいというものでは決してない。
あ!
八王子ケンジさん!
ふん。
わたしの解き放たれた才能にひがんでいるのか・・・
男ってやつはこれだから・・・
文章を書く速さ。
って、僕が本格的にネットビジネスに興味を持ち始めた当初から、ずっと憧れていました。
当時はまだ、アフィリエイトを始める前で、フェイスブックで文章を書いて、読者を惹き込んで、なにかしらのビジネスに繋げたい。
と、ぼんやり考えていた程度でした。
でも、どんなビジネスに繋げるにしても、文章力は必須。
そのためには、スラスラ文章を書けるようになるスピード感。
タイピングテクニックは必須スキルだと思っていました。
そもそも、携帯電話販売店員時代から、携帯電話の修理を受け付けるときに、パソコンの画面に症状の詳細を記載するとき、いっつも気合を入れていた気がします。
「よし、素早くいい文章を書けるようになるぞ!」
と。
いい文章を書こうとする心がけ、そのものはいいことだと思うのですが。
今考えてみると、
早く文章を書くこと。
速くタイピングできること。
に果たしてそれだけの価値があるのか?
と、いろいろと考えてしまいます。
なぜならそれは、罪悪感のひた隠し。
自信のなさの表れでもあるから。
サッと文章を書き上げようとするのは自信のなさの表れ
なによう。
わたしの文章の速さにひがんでるんでしょう?
でもね。
残念ながらこの文章を書く速さは分け与えることができないの。
わかったらアンタたちも、必死にわたしに追いつけるようにがんばることね。
なんだ、その根拠のないすごい自信は・・・!
ふむ。
速いスピードで文章を書こうとする、p子のその心がけそのものはいいものだと思う。
だが、文章を早く書こうとするのは自信のなさの表れでもある。
本当に大事なのは、文章を早く書けるようになることなのだろうか?
自問自答してみることが大切だ。
僕自身、文章をサッと書き上げられるようになりたい。
これは、以前からの潜在意識に潜む願望みたいなものでした。
特にネットやテレビを見ていると、スラスラタイピングする人が多くて、
「自分もいつかああなりたい。」
と、心の奥底で妬んでいた部分があったんだと思います。
だから、タイピングの練習をしたり、サッと文章を書けるようになる練習をしたり。
いろいろな試みをしてみました。
特に、商標でサイトを作っていたときは、その傾向が強くあったように思えます。
でも、今。
冷静にその当時のことを振り返ってみると、きっとそれは、
罪悪感のひた隠し
だったのではないかと思います。
繰り返しになりますが、商標でサイトを作っていたとき、いつもサッと文章を書き上げようとしていました。
それが実際に、他人と比べて早かったのか、それとも普通レベルだったのかは知りようもありませんが、とにかくできるだけサッと早くサイトを作ってしまおうとしていました。
それはどちらかというと、社会人時代の、副業時代の名残だったのかもしれません。
限られた時間で、サイトや記事を作らないとならない。
っていう気持ちがあったからかもしれません。
そしてその、「急いで記事を作らないとならない。」
っていう焦りに似た感情は、タイピングにこだわっていた去年まで強く、自分の中にはびこっていたかもしれません。
でも、今思うとそれは、罪悪感をひた隠しにしていただけなのかもしれません。
さっきも書いたように、
「商標」
っていう、どちらかと言うと記事を量産しないとならない。
中身の信憑性云々よりも(聞こえは悪いかもしれませんが)、数を量産して当たり外れを見極めないとならない。
という、作業スピードを重要視していたからこそ、何かと速さにこだわっていたのかもしれません。
でもそれは罪悪感。
つまり、中身よりも数。
質より量。
にこだわって作業をしていたから、そこで生まれてくるはずの「罪悪感」をひた隠しにするために、スピードをあげようとしていたのかもしれません。
つまり、自分の中で罪悪感が湧き出てくるのをごまかすために。
自分にウソを付くために、スピード重視して、自分のやっていることを正当化しようとしていたのかもしれません。
サッと書ける技術だけでいいのか?
今考えると、本当にサッと書ける技術だけあればいいのか?
と思います。
言い方を変えると
嘘の付き方がうまくなるより本音で深いことを話せるように
なったほうがいいのではないかと考えるようになりました。
まぁ、綺麗事言っていますが、結果がすべて。
どちらのやり方でやったとしても。
つまり、
- 罪悪感をひた隠しにするためにひたすらスピード重視
- 嘘の付き方よりも本音の伝え方。ゆっくりでも中身のある記事を
どちらのやり方であっても、結果が出ていればそっちが正義になってしまうんですけど。
でも、もし。
それでも、「質を重視した記事をかけるようになりたい」と思うのであれば、スピードを犠牲にしても。
タイピングが速くなかったとしても。
それでも本音で文章を書けるように心がける。
遅くても、不格好でもいいから、本音で、ちゃんとした内容の文章を書けるように努めることも大事なんじゃないかと思います。
それこそ、昨日の記事で書いたように
自分が納得できる文章を心がける。
仮にそれが時間がかかっても。
他の人と比べてスピードが遅かったとしても。
納得いく文章を書く。
ちゃんと調べに調べて、誰かの心に響くような、誰かの役に立つような文章を目指して書く。
速さももちろん、大事なんですけど、そうした、しっかりと中身にこだわった文章というのも、時には大事なんじゃないかと考えるようになりました。
まとめ
そういうことなんですね。
- 急いで文章を書こうとするのはもしかしたら罪悪感を隠そうとしているのかも
- 自信のなさの表れかも
- 時間がかかったとしても本音を書くようにしっかりとした文章を心がけることも大切
ということですね。
うむ。
なにも早く文章を書けるということが偉いというわけではない。
自分に嘘をついてまで能弁に言葉を並べ立てる必要などない。
それよりは遅くても、不格好でもいいから、きちんと自分の言葉で読み手に語りかけるような文章を、志すことが、もしかしたら本当に今、大切なことなのかもしれない。
確かに。
私は、急いで文章を書こうとしていました。
それはもしかしたら自信のなさの表れだったのかもしれません。
これからは、もっとちゃんと中身のある文章を書けるようにがんばっていきたいと思います。
ありがとうございます。
僕も!
なにも早い文章を書けることが偉いというわけではないんですね。
これからは、遅くても不格好でも、ちゃんと自分の言葉で文章を書き連ねていくように努めてみます。ありがとうございます。
ち、
まぁ、わたしが言いたかったのも要約するとそういうことだ。
励み給え。諸君!
いい加減なこと言うなよ・・・
「ち、」って舌打ちしてるじゃないか・・・
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コメント
耳が痛いです…。
とは言え、副業アフィリエイターにとっては、
時短も必須スキル。
それに、
魂込めて文章を書き出したら、
いつになっても終わらないんですよ~。
どうしたらいいんでしょ(汗)?
バランスむずかしいですよね・・・
個人的にはとにかく、毎日1,000文字~3,000文字日記ではなくて情報をアウトプットとして、全く知らない第三者が見るブログ記事を書き続けることが大事かなと思います。
そうして、元々の文章力を底上げすることで、本ちゃんの記事も素早く書けるようになることが大事だと思います。
結局、個人的には普段からの積み重ねが大事なのかなと思います。
本音で書いてある文章は読み手を引きつけますよね。納得です。
ですよね。いかにそういう文章を書けるかが大事だなと思います。