こんばんは。八王子ケンジです。
今日は『言い切りの表現』について書いていきます。
文章の説得力
アンタの文章にはどこか説得力がないのよね・・・
だから、それだとわからないだろう!
もう少し詳しく教えてくれよ!
まぁまぁ、ふたりとも、喧嘩はよしなさいって!
今度は何が原因?
p子が僕のサイトにイチャモンをつけてくるんだよ。
イチャモンじゃないでしょ。
アンタのためにアドバイスをしてあげてるの。
だから、だったら、どこが説得力がないのか、教えてくれよ!
そうね・・・
強いて言うなら、
曖昧な表現が多いかな?
つまり、こういうこと?
p子がa男のサイトを見て、
「説得力がない。」
と、思って、具体的にはそれが、
「曖昧な表現が多いから」
っていうことなの?
ま、そういうことね。
って言われてもな・・・
もうこればっかりは仕方ないと思うんだけどな。
いい切ったら、詐欺みたいになってしまうからな・・・
ふむ。
曖昧な表現をうまく避けて、言い切りの形にすることは、文章を書く上で非常に大切だ。
あ!
八王子ケンジさん!
あら、めずらしくわたしの味方してくれるの?
エイプリルフールだから?
文章の説得力の話し。
確かに、文章を書く上で、説得力は非常に大切です。
文章に説得力がないと、当然のことながら、呼んでいる人の満足度も低下します。
でも、その辺のバランスもむずかしいもので・・・
いくら、文章に説得力をつけるために、「言い切り」の表現を使わないとならない。
といっても、事実や真実でないものを言い切ることはできないですよね。
例えば、あなたがアフィリエイトの塾やコンサルを運営していたとして、塾生、コンサル生を募集するときに、
「私の塾(コンサル)に入っていただければ100%稼げます!」
なんていったら、詐欺に近いですよね。
確かに、本人が実際にそれだけ稼げていたとしても。
塾生やコンサル生が同じように稼げる保証なんてどこにもありません。
むしろ、どんなに内容が伴っているコンサルや塾であったとしても、アルゴリズムの変動でその手法がいつ通用しなくなるかなんて、全くもってわかりません。
そう考えたら、やはり、アフィリエイト記事で「言い切り」の表現は難しいように思えます。
わかりやすく、コンサルやアフィリエイト塾を例に取りましたけど、どんな商材であっても同じことですよね。
改めて。
重要なのは、言い切りの表現を使うこと。
言い換えると、「曖昧な表現を避けること」。
これが本当に重要だと思います。
曖昧な表現を避けて言い切りの表現にする
でも・・・
事実でないことを言い切りにしたら、詐欺になってしまうんじゃないですか?
うむ。
根も葉もない事を言い切りにしてしまうと、それは詐欺にあたってしまう。
重要なのは、無理やり言い切りの表現にするのではなくて、曖昧な表現を避けること。
似て非なることの考え方で、アフィリエイト文章の質はガラッと変わっていくことになるぞ。
??
「はず」、「思う」は文章の質を下げる
もう少し、具体的な話をすると、
- はず
- 思う
などの表現。
これらの表現、すごく便利だから、つい、使いたくなるんですよね。
特に、
「はず」
という言葉。
今回の記事を書くに至ったのも、それが原因。
自分自身の文章を見返してみると、結構、頻繁に、
「はず」
という言葉を使ってしまっていました。
しかも、無意識に。
あとあと、自分の文章を見返してみると、
2行に1回くらいのペースで、
「はず」
と書いている記事がありました。
きっと無意識。
正確に言うと、
「思う」
よりもマシだと思って、無意識に使ってしまっていたんでしょうね。
だけど、たしかに、
「思う」
よりもマシではあるものの、やはりそれが頻発していると、文章の説得力に欠けます。
かといって、確実に言い切れないものについて、言い切りの表現を使うのは違いますよね。
ダイエットサプリで、
「このサプリを飲めば100%痩せます。」
なんていったら、薬機法に抵触します。
美容液だって、
「この美容液を使えば100%シミが消えます。」
なんていったら、同じくアウトです。
そう考えたら、文章の表現って難しいなと思います。
曖昧な表現は使わないほうがいいけど、言い切りはダメ。
日本語って難しいですね。
ただ、考え方としては、
曖昧な表現をできるだけ避ける
これに限るのかな?と思います。
できるだけ曖昧な表現を避ける。
「はず」
という表現は使わないようにする。
では、どうすればいいのか?
例えば、
「可能性が高くなります。」
「理想に近づく日はきっと近いです。」
「努力が報われる日は近いです。」
「可能性は無限大にあります。」
など、
「はず」や「思う」という言葉を使わずに、希望を見出す言葉を使うことが大切だと思います。
あ、思いますって使ってる(笑)
でも、このブログは収益目的じゃありませんし、思っていることをそのまま書いているだけのブログなのでご容赦ください。
とにかく、そうして、できるだけ曖昧な表現を避ける。
「はず」
や
「思う」
の言葉は、表現の方法を変えてみる。
それだけでも、文章の質はガラッと変わります。
あるいは、言い過ぎを避けるのも手です。
言い過ぎを避ける
細く文章を書こうとすると、どうしても、
「はず」
や
「思う」
で文章を補足しないとならなくなります。
だから、あえて、文章で細かい事まで書かないようにする。
「読み手に想像させる。」
ということも大切です。
例えば、ダイエットサプリで言うのであれば、
このサプリには〇〇という成分が入っています。
実際にこのサプリを飲んで痩せたという方が〇〇人います。
「だから、あなたもきっと痩せるはずです。」
この、最後の一文を消してみる。
このサプリには〇〇という成分が入っています。
実際にこのサプリを飲んで痩せたという方が〇〇人います。
書くのはこの程度にとどめておいて、
「だから、あなたもきっと痩せるはずです。」
という一文は書かない。
読者に想像させるというのが手です。
それは、この本の中にも書かれていました。
すべてを、こちらが解説するのではなくて、あえて読み手に想像させるテクニック。
それを上手に用いることで、「曖昧な表現」を避けることができます。
文章を書いていて、どうしても全体的にインパクトが弱い。
曖昧な表現が多くなってしまうのは、「すべてを書こうとしているから」というのが原因かもしれません。
ぜひ、「書きすぎない」というのも意識してみてください。
とにかく全体的に曖昧な表現をできるだけ避ける
繰り返しになりますが、全体的に曖昧な表現を避けることが大切です。
かといって、言い切りはNGなのでむずかしい側面があるのですが・・・
うまく表現をずらして、文章の中身にインパクトが残るように創意工夫することが大切です。
まとめ
そういうことなんですね・・・
- 「はず」、「思う」という単語が多いと文章の説得力が弱くなる
- 言い切りにはせずになるべく、「曖昧な表現」を避けるようにする
- 言い方を変えたり、書きすぎないなどの工夫が有用
ということですね。
うむ。
そのような工夫が、文章の曖昧さを避けて、説得力を増す秘訣と言えるだろう。
わかりました。
確かに、私も曖昧な表現が多くなってしまっていたかもしれません。
これからは、より曖昧な表現をなくして、できるだけ、説得力のある文章を書けるように勤めていきます。
ありがとうございます。
僕も!
まだまだ、文章の力が弱かったと反省しています。
より、文章に強みを持たせられるように頑張っていきます。
ありがとうございます!
だから、最初から言ってたろうに・・・
本当に、そういう意味で言ってくれてたの?
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