こんばんは。八王子ケンジです。
今日は『私の出し方』について書いていきます。
自分を出し過ぎ?
アンタはね、自分のサイトの中に自分を出し過ぎなのよ。
どんだけ自分好きで、自分のことを人に見てもらいたいと思っているのよ!
なんだとう!
いいじゃないか!
別に自分のことが好きとかそういう問題じゃなくて、単純に多少は自分のことを書いた方がいいのかな、と思っただけだ。
そう教わったし・・・
あ、そう。
せっかくのわたしのアドバイスを無視するのね。
あーやだやだ。
じゃあ、勝手にすればいいじゃない。
ちょっと!
ケンカはやめなさいよ!
いったいどうしたっていうの?
a男がさ、せっかくわたしがサイトのアドバイスをしてやったのに、全然聞く耳持たないんだよ。
頼んでないだろう!
それに、自分のことをサイトの中に書いてなにが悪いんだよ!
もう!ふたりとも、落ち着いて・・・
要するに。
p子がa男のサイトを見てみたところ、a男が、
「自分を出し過ぎている。」
ことがp子は気に掛かったのね?
そうだよ。
そうなんだよ。
コイツ、自分のことばっかり書いていてさ。
読者はa男なんかに興味はないんだっての。
違うんだって!
別に僕に興味を持ってもらいたくて書いたんじゃなくて、ライティングの教科書で、そうして自分のことを書いた方がいいって書いてあったからそれに習っただけさ!
なるほどね・・・
でも、実際。
サイトの中でどれだけ「自分」のことを出した方がいいんだろう?
それとも、自分のことはサイトの中に書かない方がいいのかな?
読者は、残念なことに、非常なまでに、読者目線から見た「あなた」には興味がない。
あ!
八王子ケンジさん!
お、今回はわたしの味方になってくれそうな予感♪
サイトの中にどれだけ自分のことを書いていいのか、という問題。
あなたは考えたこと、ありますか?
このブログは・・・
まぁ、僕がアフィリエイトの作業をやっていて、日常で感じたことを書いているだけなので、参考にはならない。
というか、自分のことを出し過ぎなんですけど(笑)
問題はアフィリエイトサイト。
アフィリエイトサイトの中でどれだけ自分の存在、自分の経験、自分の考えを打ち出して良いのか。
そういうことを疑問に思ったことないですか?
ふと気になったりすることがたまにあります。
「これって、自分のことをさらけ出しすぎかな?」
「読者からしたら、興味のない話しに付き合わされていると思うのかな?」
と。
そう考えたら、アフィリエイトサイトの中に、どれだけ「自分」を打ち出して良いのか、って悩んでしまうときもあります。
実際、サイトの中に「自分」っていう存在は打ち出して良いのでしょうか?
それとも、自分のことは隠して置いた方がいいのでしょうか?
どちらであっても、ひとつはっきりとわかることは、読者は非常なまでに読者目線から見た「あなた」には興味がないということです。
「あなた」はなんのためにいる?
え?そうなんですか?
読者は、僕自身。
つまり、筆者のことには興味を持ってくれないんですか?
うむ。
読者は残念なことに、文章を書いている「筆者」の存在には興味を持たない。
じゃあ、文章中に私自身の体験や、考え、興味とかは書かない方がいいと言うことですか・・・?
だから言ったろう?a男よ。
ひれ伏すが良い!!
く、クソ・・・
いや・・・。
確かに、読者は筆者のことそのものには興味を持たないが、ただだからといって、自分を出すのが悪というわけではない。
「あなた」と共感して「私」が出てくる可能性
結論から言うと、アフィリエイトサイトの文章中に「自分のこと」は書いた方がいいです。
ですが、残念なことに。
繰り返しになりますが、読者は「書き手」のことなんて興味がありません。
まぁ、まれに興味を持ってくれる人もいるのかもしれませんけど。
少なくとも書き手としては、
読んでくれる人はきっと、私のことなんかに興味は示さないんだろうな。
と思って書いた方がいいです。
でもだからといって、書き手は、自分のことを一切書いてはならない。
なんていうことはなくて。
むしろ本文中に自分のことは書いた方がいいです。
かといってそれは。
読んでくれる方に少しでも自分(書き手)に興味を持ってもらうためではありません。
シンプルな言葉で言うと、共感してもらうために「書き手のこと」を書きます。
ここからは、読者目線で書きます。
読み手からすると、文章を書いている人は「あなた」です。
そして、文章を読んでいる人が「私」です。
文章の中に、「書き手」のことを書くのは、あくまでも書き手に対して興味を持ってもらうためでもなくて。
ましてやアフィリエイト商品に興味を持ってもらうためでもない。
「あなた」と共感して「私」が出てくるため
です。
例えば、あんまり偉そうなことを言えるほど、このブログは細かいことを気にして書いていないんですけど。
たまに、僕はこのブログにおいて、会社員時代のことを書いたりします。
それは、会社員時代の僕と同じように、今、会社の中で苦しんでいる人。
もしくは僕と似た経験を会社の中でしてきた過去を持つ人たちに、
少しでも親しみを持ってもらいたくて書いています。
決して。僕の会社員時代の経験に同情してもらうためではありません。
「かわいそう・・・」
「大変な経験してきたんだな・・・」
と思ってもらうために書いているわけではありません。
あくまでも、僕と同じような経験をしている人、あるいはしてきた人、に少しでも興味を持ってもらうために、僕自身の過去の会社員時代の話しを書いています。
そうすることで、読んでくださっている方からする「あなた」(apa)の文章を読むことで「私」(読んでくださっている方)を出してもらうためです。
言うなれば、シンパシーみたいなものでしょうか。
別に、このブログは収益化を狙っているわけではなくて。
(というか基本収益になる部分はほとんどありません)
あくまでも、自分がアフィリエイトをして、感じたことを書いているだけなので、そこまで深く考えていませんけど。
アフィリエイトサイトを書くときには比較的一生懸命考えています。
といっても、別に僕は文章のプロとかではないので、そこまでうまくできているとは思えないんですけど。
でも少なくとも。
アフィリエイトサイトを書くときにはできるだけ頭をフル回転させて、なんとか読者の方に、
「あなた」を見て「私」を出してもらうように努めています。
自分のことを書くのはあくまでも読者のため
たまに、アフィリエイトサイトを見ても、自分の経験や考えを長く書いている方を多く見ます。
まぁ、別に僕の考えていること、実践していることが正解というわけではないので、否定するつもりは一切ありません。
だけど、あまりにも自分の体験談、自分の考えが長々と深々と書かれていても、読者は興味を持ちません。
あなたもそういう経験、ありませんか?
何気なく読んだ文章で。
書き手の思いとか考えとか経験とか、そんなことばっかり書いてあって、サッとスクロールしたりページを閉じてしまった経験とか。
そういうのあると思います。
それと同じで、文章の中であまりにもツラツラと書き手の経験や想いが書いてあったとしても読み手は引き込まれません。
文章を書く僕たちは、自分のために、自分の感情を吐露するのではなくて。
読者の「私」を引き出すために読者から見た「あなた」を書く必要があります。
言うなれば、
「あなた」を演じる
必要があります。
っていうと、聞こえが悪いんですけど(笑)
例えとしてはそっちの方が適切なように思えます。
読者の中の「私」を引き出すために、
読者にとっての「あなた」を演じる。
どこからどこまで、自分の経験を出せば、読み手の「私」を引き出すことができるのか。
これ以上書いたら逆にうざっとくならないか。
などを緻密に考えて書いていく必要があると思います。
といっても、それは別に一般的な正解があるわけではないので、サイトを作り続けていって少しずつ自分なりの正解を見出していくしかないと思います。
要は誰かにサイトを見てもらって、
これでは自分を出し過ぎなのか、
それとも自分が足りないか。
と見極めてもらうのはむずかしいと思います。
商品によっても違いますし、書き手や読み手によっても全然違います。
アフィリエイトサイトを量産していく中で、どこまでだったら自分を出して良いのか、
どこまでだったら自分の「出し過ぎ」になるのかを見極めていくしかないと思います。
偉そうなことを言っても、僕自身まだまだわかっていないんですけどね(笑)
とにかく大事なことは。
アフィリエイトサイトの中に「自分」を出すのはあくまでも、
「自分を見てもらうため」、「自分に興味を持ってもらうため」ではなくて。
あくまでも目的は共感。
読み手から見た、「あなた」を書くことで「私」を引き出すことが目的。
そしてそのために、徹底的に「あなた」を演じることが大切だと思います。
もし、この記事を読んでくださっているあなたが、
ちょっと私、自分のことを出し過ぎていたかも・・・
と思うのであれば、改めて「共感」を意識してみてください。
アフィリエイトサイトの中に自分を書くのはあくまでも、人に自分の過去を知ってもらうためではなくて、共感してもらうため。
読者の中に眠る「私」を呼び覚ますためです。
そのことを考えて文章を書くと、また文章の質が一段とアップするかもしれません。
まとめ
そういうことだったんですね・・・
- 読者は非常なまでに「書き手」のことに興味はない
- それでも、文章内に「自分」のことを書くのは読み手のため
- 読者から見た「あなた」を書くことで「私」を引き出すことが目的
- つまり、読者の「共感」を得ることが目的
- そのために最大限、書き手は「あなた」を演じる必要がある
ということですね。
うむ。
文章を書くのに慣れている人間としては、つい自分のことを書きたくなってしまう。
なぜなら、自分の経験、自分の過去だったらスラスラ書けるから。
だが、長々と書かれた読者目線の「あなた」になんて価値はない。
それよりも、あくまでも書き手自身の過去や経験は、「読み手」から共感を得るために書く。
読み手の「私」を引き出すために書く。
そう考えて、自分の過去や経験、考えを書こうとすれば、自ずとどれくらいの長さが最適なのかわかってくるはずだ。
だが、そのためには圧倒的な経験が必要となる。
何度も失敗を繰り返しながら最適な「あなた」を演じられるようにがんばるしかないんだろうな。
確かに・・・
私も、私の過去や考え方を知ってもらいたくて、つい長く書いてしまっていたと思います。
特に私自身、過去にいろんなことがあったので、そのことを、気づかぬ内に誰かに知ってもらいたくて。
わかってもらいたくて書いていたのかもしれません。
・・・だから、いつの間にか、私自身のことを書くときは長い文章になってしまっていました。
これからは、あくまでも、読者の「私」を引き出すために。
最適な長さを考えて「あなた」を書いていきたいと思います。
僕も!
長々と、自分のことを書きすぎていたな・・・
これからは、最適な長さ、短さを考えて書いていきたいと思います。
ありがとうございました。
ふ、ふ・・・
よ、ようやくわかったか!
a男よ!
わたしが言いたかったのもそういうことなのです!
p子、動揺が隠せていないわよ・・・
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
もしよければ、こちらから応援をお願いします。
よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)
コチラ↓↓をクリックしてapaを応援
コメント
こんにちは!
つい、自分のことを長々と書いてしまいがちになってました。
勉強になりました。
ありがとうございます!(*^^*)
こんにちは!そうなんですよね・・・
僕もつい、長々と自分のことを書いてしまうことが多いんですけど、
やっぱり読者目線というのが大事なんでしょうね(^^;)
こちらこそ、コメントいただけてうれしかったです。
ありがとうございます(^^)