【納得】読み手に価値を伝える最強5つのテクニック

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こんばんは。八王子ケンジです。

今日は『文章の価値を相手に伝えるポイント』について書いていきます。

伝えるのはむずかしい?

初心者a子

うーん、文章で相手に何かを伝えるのってむずかしいなぁ・・・

 

初心者a男

ん?

どうしたの?

何かあったの?

 

初心者a子

うん・・・

この前ね、友達におすすめのコスメがあったから教えてあげたら、

「うーん、私は良いかな。」

って断られちゃったの。

別にアフィリエイトしたかったわけじゃないからいいんだけどさ、なんだかその時ふと思ったんだ。

相手に文章で魅力を伝えるのってすごくむずかしいことなんだなって。

 

初心者a男

確かにね・・・

直接あって、人に物事の価値を伝えるのだけでもむずかしいのに、それを相手の顔も見えない文章で伝えるのって考えてみたらすごくむずかしい話だよね・・・

 

超初心者p子

ふん。

そんなの、アンタらの文章に説得力がないだけでしょ?

 

初心者a男

うーん、まぁそう言われたら言い返せないんだけどさ・・・

じゃあ、p子は文章で相手に何かを薦めること、できてるの?

 

超初心者p子

モチのロン!

「今この商品買っといた方が良いっすよ!今買わないと損ですから!え?買わない?んじゃあ、今度アンタの家まで言ってもう一度魅力を伝えてあげるからね☆」

と、優しく諭してあげます。

 

初心者a男

そんなの脅しているだけじゃないか・・・

全然参考にならないよ・・・

 

超初心者p子

なんだとう?!

やろうってのか?

 

初心者a子

まぁまぁ、落ち着いて・・・

それにしても、いったいどうしたら読み手に文章の価値を伝えることができるのかしら?

 

八王子ケンジ

ふむ、そういう時は以下のような点に留意すれば価値が伝わりやすくなるだろうな。

 

初心者a男

あ!

 

初心者a子

八王子ケンジさん!

 

超初心者p子

アンタに文章の何がわかるっていうんだよ!

 

文章で相手に何かを伝えるっていうのは本当にむずかしいと思います。

 

この文章をアフィリエイターの方が読んでくださっているのであれば、特にそのような悩みを抱えたことは多かれ少なかれあると思います。

 

アクセスがたくさんあるのに、商品が売れない。

 

っていうのは商品の魅力をきちんと伝えきれていないのが原因かもしれません。

 

では、文章を通じて、読み手に価値を伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

色々あると思いますが、僕なりに考える点をまとめていきたいと思います。

 

読み手に価値を伝える・読み手を引き込む5つのポイント

初心者a子

そんな方法があるならぜひ教えて下さい!

 

八王子ケンジ

ウム。

だが、気をつけてもらいたいのはそれは万能なツールというわけではない。

この方法を実践すれば、必ず読みての興味を惹くことができるとか、絶対的な方法ではないので。

使いまくるのではなくて、臨機応変に場面に応じて使い分けることが大切だ。

 

フレーミング効果

ライティングを学んでいる方なら多かれ少なかれ学んだことがあるであろうテクニックです。

 

このフレーミング効果を活用するだけで、相手に伝える価値が何倍にも広がります。

 

例えば、最近僕はパソコンを購入しました。

 

かなり高性能で快適です。

スピードもめっちゃ速いです。

 

と、その新しいパソコンの魅力を相手に伝えたいと思ったときに、

 

「この新しいパソコンはめっちゃ速いです。」

 

というだけでは読者に価値は伝わりません。

 

もう少し具体的に伝える。

 

「この新しいパソコンは自分でカスタマイズして40GBのメモリに変更しました。それによって、パソコンが止まることはほとんどありません。中古ドメインの精査で複数のタブを同時に開いても全く止まることがありません。」

 

といった方がより価値が伝わりやすくなります。

 

今、パッと思いついたことを書いただけなのでちょっとわかりにくいかもしれませんけど(笑)

 

例えばそれはセミナーのお礼でも同じことが言えます。

 

誰かのアフィリエイトセミナーを受けたとして、そのお礼を講師にtwitterのメッセージで伝える場合。

 

「すごく勉強になりました。ありがとうございました!」

 

というだけでは、そのメッセージを受け取った講師からすると、

 

『他の人と同じありきたりなお礼のメッセージ』

 

と、受け取られてしまう可能性があります。

もちろん、送らないより送ったほうが、良いのですが、そこで一工夫をする。

 

「先生のセミナーの〇〇の部分が今まで習ったことがなかったのでとても勉強になりました。ぜひまた次回も受けさせていただきたいと思います。」

 

という風に、具体性をつけるだけでも、

 

『お、こいつちゃんとセミナーの内容を覚えてくれていたんだな。』

 

と感じて、他の受講生とは違う印象を受け取るかもしれません。

 

例えば人に飲み物をおすすめするときなんかもそう。

 

「このジュース美味しいから飲んでみな!」

 

というよりも、

 

「このジュース、桃の味がほんのり甘くて微炭酸で美味しいから飲んでみな!」

 

と言われたほうが具体的なイメージが頭の中で巡って飲みたくなりますよね?

 

そんな風に、フレーミング効果は、

 

補足的な立ち位置

と考えるとわかりやすいかもしれません。

 

普通に表現を伝えるのではなくて、

 

「もっとこの表現を上手に相手に伝える方法はないものか?」

 

というのを常に考えて文章にすることで相手に価値が伝わりやすくなります。

 

サイトタイトルでも使える

ちなみにこのテクニック。

 

サイトタイトルでも使える重要なテクニックです。

 

よくアフィリエイトサイトの商品で、

 

「綺麗になる3つの方法」

 

なんて書いてあったりしますけど、これだけだとインパクトとして弱いんですよね。

 

そうではなくて、これもフレーミング効果で価値をプラスする。

 

「ビックリするほど綺麗になる方法3選」

「綺麗になる超超簡単な3つの方法」

 

こう書いたほうがインパクトありますよね?

 

そんな風に、サイトタイトルにフレーミング効果を用いることもすごく重要なことです。

 

アンカリング効果

このアンカリング効果は特に、アフィリエイトサイトでは有用かもしれません。

 

僕自身、以前まではまったくもってこれができていませんでした。

 

例えば、サイト内で商品の価格を伝えるときに。

 

「今ならキャンペーンでこのお得な商品が3,000円で手に入ります!」

 

と言ったとする。

 

そうすることで読み手にお得感、限定感を伝えようとしているのですが、これだけだと不十分です。

 

アフィリエイトをやっている方ならご存知のように、アフィリエイト商品のLPって必ず、

 

「通常価格9,980円→定期初回2,000円」

 

って毎回書かれていますよね?

 

アフィリエイトでいろんな商品を扱っている僕たちアフィリエイターからすると、

 

「もうそんなのわかったよ。そんなの読者でも、『魅せ方の一つ』とバレてるんじゃない?」

 

と考えてしまいがち。

 

少なくとも僕はそんな風に考えていました(笑)

 

だけどこれも重要なアンカリング効果の一つ。

 

頭の中ではわかっていても、

 

「9,980円の商品が、2,000円になりました!」

 

と書かれていることで、潜在意識で、

 

「もともとの価格は9,980円」

 

というのを思い描いてしまいます。

 

テレビの通販も全く同じ手法です。

 

「どうせ割り引くなら最初からその割引後の価格を提示してくれよー。」

 

と、つい思ってしまいがちですがそうじゃないんです。

 

最初に割引前の価格を提示することで、

 

『もともといくらの商品がいくらになった。』

 

というお得感が潜在意識の中に芽生えるんです。

 

つまり人は

 

潜在意識には抗えない

んです。

 

だからこそ、なにかの価値を伝える時は必ずアンカリング。

 

アフィリエイトサイトの文章で言えば、割引前の価格をあえて提示して、割引されたんだということを読者の潜在意識に語りかける必要があります。

 

だから、さっき書いた

 

「今ならキャンペーンでこのお得な商品が3,000円で手に入ります!」

 

というのも、少し変えるだけで見え方が全然変わってきます。

 

「今ならキャンペーンでこのお得な商品が『通常9,980円のところ』、3,000円で手に入ります!」

 

と言った方が、読み手の潜在意識に語りかけることができるので、より価値が伝わりやすくなります。

 

イエスセット法

次にイエスセット法。

 

簡単に言うと、読み手の共感をうまく作って、読み手をこちらの価値観に惹き込ませる手法。

 

聞こえが悪いですが、簡単にできることではありません。

 

例えば、またパソコンの例にすると、

 

「今、あなたはアフィリエイトを中古ドメインでやっていますか?」

「もしそうなのであれば、中古ドメインの過去の運用履歴をWayback Machineで見るときに開いたタブ数が多すぎるとChromeがフリーズしてしまうようなことありませんか?」

「それはもしかしたら、パソコンのメモリが足りていないのかも知れません。もしかして、あなたは今パソコンのメモリを8GBで使っていませんか?」

 

ここまでが、イエスを誘導する文章。

仮に、本当に。

中古ドメインの精査で、Chromeがフリーズする現象に悩んでいる方にはダイレクトにヒットする文章だと思います。

その上で、こう語りかけます。

 

「中古ドメインの精査をする上で、Wayback Machineで過去の運営歴を確認するのであればパソコンのメモリは最低でも16GBは必要です。

僕自身、最初は8GBで中古ドメインの精査をしていたのですが、とてもじゃないけどメモリ不足でパソコンがうまく動きませんでした。それを16GBに変えたところ、快適に中古ドメインを精査することができるようになりました。

さらにそれを40GBのメモリに変更したところ・・・」

 

こんな風に。

後半の文章をいきなり書いたとしても、なんのこっちゃわからないかもしれません。

 

でも冒頭で、

 

「今、あなたはアフィリエイトを中古ドメインでやっていますか?」

「もしそうなのであれば、中古ドメインの過去の運用履歴をWayback Machineで見るときに開いたタブ数が多すぎるとChromeがフリーズしてしまうようなことありませんか?」

「それはもしかしたら、パソコンのメモリが足りていないのかも知れません。もしかして、あなたは今パソコンのメモリを8GBで使っていませんか?」

 

このようなイエスを積み重ねる質問をすることで読者の興味を惹くことができます。

この「イエスと答えたくなる文章」があるかどうかで、読み手の価値観は大きく変わっていきます。

 

もし、あなたが読者にしっかりと。

伝えたいものの価値観を伝えたいのであれば、最初に

「イエス」

と言いたくなるような質問をすることで、いうなれば共感を促すことで、読者の興味を惹きつけることが大切です。

 

ターゲットを絞る

その際の注意事項として、しっかりとターゲットを絞っていることが大切です。

 

ターゲットを絞ることができていなかったら的外れになります。

 

先程示した例では、「中古ドメイン」に関する内容なので、そもそも中古ドメインってなに?

 

という人にさっきの文章を書いてもポカーンとされてしまうと思います。

 

このイエスセット法はターゲットをしっかりとイメージして、ターゲットにマッチした文章を書かないと意味がない。

 

という点には十分に注意してください。

 

イメージを膨らませる

またイメージを膨らませる文章を書くこともとても大切です。

 

事実をツラツラと書き連ねるだけでは、読者は飽きてしまいます。

 

文章を読むということは相当な苦痛だからです。

 

例えば、本とかだったらまだ読者は「興味をもってその本を買った」という事実があるので、文字を読む可能性はあります。

 

ところがこういう、ネット上にある文章だと。

 

どこの馬の骨が書いた文章化わからない。

 

そんな抵抗感から読者はサラーっとしか読まない。

 

もしくは、全く読まないのどちらかの可能性があります。

 

そこで文章の中に、

 

「想像してください。」

 

と言った文章を付け加える。

 

例えば、長々と続いた文章の中で突然、

 

 

「今からキリンさんの姿を頭の中に描いてみてください。」

 

 

なんて書かれていたら、ハッとしませんか?

 

もちろん、これも使いみちでいきなりこんなことが全く関係ない文章で書かれていても何も意味はないんですけど(笑)

 

この

 

想像してください

イメージしてみてください

思い描いてみてください

考えてみてください

 

思考を刺激するような文章を書くだけで、読み手はピタッと手を止めて頭の中でそのイメージを膨らませてくれる可能性があります。

 

ただ、同じような文章を書くだけではなくて、そうして頭の中を刺激するような文章を付け加えるだけでも、読み手の興味をググッと惹きつけることができるようになります。

 

言葉一つで相手の印象が変わる可能性はかなりあるのでぜひ活用してみてください。

 

代弁する

この代弁するということもとても重要です。

 

ネタバレすると、僕のブログもずっとそれを意識して書いています。

 

どこまで効果を発揮しているのかはわかりませんけど(笑)

 

あまりおおっぴらには書きたくないんですけど、このブログで言えばp子さんがその役割を果たしています。

 

結構、彼女を僕は「毒舌」の役割にしています。

 

それは単にキャラクターとして設定しているのではなくて、できるだけ

 

「偉そうな文章にしないため」

 

にやっている部分があります。

 

例えば、八王子ケンジのキャラクターってすごく偉そうですよね(笑)

普段の僕とは全く違う人なんですけど、あえてそういう先生的なポジションを演じさせています。

 

もしこの八王子ケンジの回にa男とa子しかいなかったらどうでしょうか?

 

偉そうなおじさんが、可愛そうな生徒2人に教えをしているだけ。

に終わってしまいます。

 

想像すると、なんだかすごく説教臭いですよね(笑)

 

そうならないようにp子というキャラクターを入れることで、読者の気持ちを代弁するようにしています。

 

「そんなの、アンタに言われなくてもわかってるよ!」

 

とか、

 

「なんでお前にそんなことを言われないとならないんだよ。」

 

とか。

 

そうして、

 

読者が考えるであろうことを先回りして言ってしまう

ことで読者の反論をできるだけ出てこないようにする工夫。

 

それがとても大切です。

 

アフィリエイトサイトにおいても全く同じ。

 

「この商品、すごくいいですよ!絶対に使わない手はないですよ!今すぐこの購入ボタンをクリックしてください!」

 

とだけ言うよりも、

 

 

「この商品、すごくいいですよ!絶対に使わない手はないですよ!今すぐこの購入ボタンをクリックしてください!」

 

「って、すごく怪しいこと言っているなって思いませんか?」

 

「私も最初はそう思ったんですけど、これが本当だったんです・・・」

 

といった方が、まだ読む気になりませんか?

 

ただ、先生的なポジションでもの言いすると、読み手は威圧感を感じて読む気をなくしてしまいます。

 

普通に文章を書いているときに、

 

「これって、読みてからすると嫌気が差すんじゃないかな?」

 

と思うことがあると思います。

 

そういうときにその感情をうまく使ってそのまま言葉にして書いてみてください。

 

きっと自分が感じている違和感は読者も感じている可能性が高いので、そうして、読者の気持ちを代弁してあげるだけでも読み手の印象が大きく変わる可能性があります。

 

まずはそうして、読み手の気持ちを代弁する気持ちというのもとても大切です。

 

まとめ

初心者a子

そっか・・・

そういうことだったんですね。

 

  • フレーミング効果で読み手に価値を最大限伝える
  • アンカリング効果でお得感を伝える
  • イエスセット法で読者を惹き込む
  • イメージを膨らませる言葉で緩急をつける
  • 代弁することで反論が出ないようにする

 

ことが文章においては大事なことなんですね。

 

八王子ケンジ

うむ。

それだけがすべてではないが、読み手にしっかりと価値が伝わっていない。

と感じるのであれば、上記5つを実践することで読み手の興味をグッと引き寄せることができるかも知れない。

積極的に取り入れることをおすすめする。

 

初心者a男

僕は全然そんなこと考えられていなかったな・・・

しっかりと意識して取り組んでいきたいと思います。

ありがとうございました!

 

超初心者p子

ぐぐ・・・

わたしを悪者扱いでダシにしやがって、クソッタレ!

 

初心者a子

??

何怒ってるのよ、p子?

 

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