こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『遅刻に対する秋元康さんの考え方』について書いていきます。
遅刻に対する秋元康さんの教え
今回は少し特別編。
ちょっと前まで、秋元康さんのラジオで学んだことをピックアップして記事化していたのですが、今日はその最終回。
以前、ラジオ放送の中で秋元康さんが言っていた遅刻に関して言っていたことをここで改めてまとめてみます。
悩み
まずは、ラジオの中で秋元康さんに投稿されていた悩みから。
悩みの内容は遅刻に関して。
正直、もう3週間前のラジオなので具体的な質問の内容は覚えていません。
そのため、アバウトになってしまいますが、確か。
新卒で会社に入社したはいいものの、朝がきつい・・・
そんな話をしていたように記憶しています。
それに対して秋元康さんのアドバイスが有りました。
回答はこうでした。
人に厳しくするということは自分に厳しくしないとならない
普通は逆の教えが多いですよね。
自分に厳しくしないと他人に厳しくできない。
こういう言葉なら聞いたことありますけど、秋元康さんの教えはそうではありませんでした。
人に厳しくするということは、他人に厳しくしないとならない。
聞くとどうやら、美空ひばりさんのことを言っているようでした。
美空ひばりさんは他人に対して5分の遅刻も許さない方だったそうです。
おそらく、他人が遅れてきたらそれだけで相当に怒ったんだと思います。
でも、
他人に厳しくしてきたから遅れない人だった
とのことでした。
なるほど。
他人に厳しくするから。
同時に自分に厳しくなる。
これはすごく画期的な学びだと思いました。
よくありますよね。
遅刻した人に対して、
あるいはミスした人に対して、
「いいよいいよ。誰にでもあるよね。」
と励ます人。
かくいう僕もそうです。
自分自身が時間を守れない人間だから、自分自身がしょっちゅうミスをする人間だから。
他人に対して寛大なふりをする。
逆にこれらの言葉には、こういう裏が隠れているのかもしれません。
「いいよいいよ。そのかわり、僕が、私が遅刻したときは許してね。」
そういう意味が含まれているように思えます。
すごく個人的な話で申し訳ありません。
この文章を書いていて、いろいろなことを思い出してしまいました。
携帯電話販売店員時代。
他人に対して自分に甘い上司がたくさんいました。
あるいは。
僕に対してはやたらと風当たりが強くて、女性に対しては優しい上司も。
そしてそれは、基本的に転職しても同じでした。
自分に対して優しい、甘い。
他人に対して厳しい、冷たい。
そういう人がいっぱいいたのを思い出しました。
でも、むしろ。
それが当たり前で、他人に対して厳しくする。そして自分に対しても厳しくする。
というのは、昭和的な考え方なのかもしれませんね。
完璧を仕上げてきた美空ひばりさん
だけど、美空ひばりさんは常に完璧を仕上げてきたとのことでした。
完璧に家で練習してきて完璧な状態でレコーディングに向かう。
だから、秋元康さんが言えることなんてほとんどなかったとのことでした。
すごい話ですよね。
秋元康さんだって十分レジェンドの方なのに、その秋元康さんが舌を巻くほど完璧だった美空ひばり。
今だって十分その凄さは語り継がれていますけど、リアルタイムで同じ時代を過ごした方は、きっとその凄さを肌で実感してきたんでしょうね。
でもそこには。
「他人に対する厳しさ」
があったとのことでした。
他人に厳しくするからこそ、自分が完璧でなくてはならない。
他人に対して優しく、甘くして、
「その分自分は許してね。」
という甘えを許さない。
自分に対して厳しいからこそ、他人に厳しくできる。
そうも言い換えられると思います。
他人に対して厳しくして自分に対して厳しく
正直なことを言うと、僕には簡単にはできることではないように感じてしまいます。
別に、自慢するわけでもなんでもなくて、僕はずっと、他人に対して厳しくすることができませんでした。
無理やり、会社の中で自分を変えようと他人に厳しくしようとしたこともあったのですが、というか思い返せば厳しくあたったこともあったのですが、やっぱり性に合わないように感じます。
だけど、この秋元康さんの教えから学ぶと。
「どうしても遅刻してしまう。自分に厳しくできない。」
というのであれば、逆に他人に対して厳しくしてみる。というのも大事とわかります。
もちろん、やたらめったら他人に厳しくして、自分に甘い。
あるいは、男性に対してばかり厳しくあたって、女性に対して優しい。
そういうのはダメで。
他人に対して厳しいからこそ、自分に厳しい。
そうして、きちんとやるべきことをやり通す。
貫き通す。
そういう姿勢が重要だと、よくわかります。
自分のダメさを理由に人を許容しない
自分のダメさ加減を理由に人を許容してはならないということを学びました。
自分も遅れるから大丈夫。
などとナーナーな姿勢を持ってはならない。
秋元康さんの言葉からはそんな大事なことを教わることができました。
自分ができないから他人に優しいふりをする。
他人を許すことで自分を許してもらおうとする。
そういう姿勢ではいけないと、秋元康さんの言葉から学ぶことができます。
この記事を読んでくださっているあなたは、他人に対して厳しくできていますか?
そしてその分。
誰よりも自分に厳しくできていますか?
正直、秋元康さんや美空ひばりさんレベルの話しは、もう、普通の人を超越した話なんでしょうけど・・・
でも。
どうしても自分に甘くなってしまう。
遅刻してしまう。
自分を律することができない。
そういうときは、反対に他人に厳しくしてみるということも大切なのかもしれません。
当たり前のことですが、他人に厳しくて自分に甘いようでは生き残っていけません。
仮にそんな人が上司だったら、部下から陰口を言われて、すごく肩身狭い会社員生活をおくることになってしまいます。
他人に厳しいからこそ、自分に厳しくなる。
まさにそれが、美空ひばりさん、秋元康さんからの大事な教えと言えるのかもしれません。
自分を律するというのは決して簡単なことではありませんが、そうして視点を変えて取り組んでみる。
別の角度から物事に取り組んで見るというのは大事なのかもしれません。
秋元康さんのラジオの学びまとめ
これで、ここ最近やっていた、秋元康さんのラジオの学びのシリーズの最後です。
自分自身、かなり勉強になる内容でした。
中でもこの内容。
はすごく参考になりました。
秋元康さんほどの方でも、
「どうせ秋元康なんだから。」
と、自分をある意味、過小評価させて、プレッシャーを感じないようにしている。
「ようにしている」と書くと少し語弊があるように感じますが、とにかくそうして、最大のパフォーマンスを発揮しているのは確かなようです。
全体的に、これまで僕は、秋元康さんのこうした「考え」の部分にふれる機会はなかったものの、実際にこうして知ってみると、なるほど、こういうすごい考えを持っている方なんだと感嘆しました。
何気なく聞いているラジオでこういう学びになる内容があるといいですよね。
やっぱりラジオはいいなと思います。
AMもマンションの中で聞けるように慣れば尚更いいんですけどね。
ラジコだと、スマホをガチャガチャ操作しないとならないので結構手間がかかります。
最後にどうでもいい話しで締めてすみません。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
もしよければ、こちらから応援をお願いします。
よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)
コチラ↓↓をクリックしてapaを応援
コメント