こんばんは。八王子ケンジです。
今日は『期待しすぎない』について書いていきます。
お礼ぐらい
なんだよ!
お礼ぐらい言ってくれたっていいだろう!
ふんだ。
死んでもいうものか。
バカめ!
い、いくらなんでもひどすぎだろう・・・
ちょっと!
いつもいつも、いい大人が大人げないわね。
今日は何で喧嘩しているのよ!
今日は完全にp子が悪いんだよ。
だってさ、p子がアフィリエイトの情報を教えてっていうからさ、僕なりに知っている情報を教えてあげたら、お礼も何もいわないんだよ!
アンタの情報が役に立たないからいけないんでしょう!
むしろ、「訊いてくれてありがとう。」ってアンタがお礼を言いなさいよ!
そんな無茶苦茶な・・・
うーん、確かに今回はp子が一方的に悪いような気もするわね・・・
ふむ。
期待するっていうのは何事においても、あまりよくないことと言えよう。
あ!
八王子ケンジさん!
誰もアンタの登場なんて期待していないからね・・・
期待するっていうのはあまりよくないこと。
僕自身、それはいろいろなことから学んでいきました。
でも、人間って無意識の中に、人に対して、あるいは自分に対しても期待を抱いてしまっている部分があるんですよね。
要は「常識」の中で生きている部分が多かれ少なかれあるもの。
だから、常識はずれなことが怒ると腹が立ったり、苛立ったりする。
そういうのは誰にでもあると思います。
今回のようなケース。
自分が相手になにかしてあげたのに、お礼を言われなかったっていうのも、その一つの例だと思います。
僕自身、人に対して何かをしてあげたのに、お礼を言われなかったりすると、気になったりすることもありました。
でも、それは、自分の常識の中で生きているから生まれるものであって。
その常識の中に当てはめて他人に同じことを「期待」するから起こるものなんですよね。
自分に対しても、他人に対しても、期待しない。
期待しすぎないということが大切です。
期待しない、期待しすぎない
どういうことですか?
期待しない?
うむ。
今回のようなことは他人に対して期待が強すぎるから、その期待に裏切られたことに対して腹を立てているケースといえる。
どんな場面においても、他人にも、そして、自分にも期待しすぎてはいけない。
あくまでも平常、ありのままでいることが大切だ。
してやったことに対してお礼を言われないのに腹を立ててはいけないんですか?
他人に期待しない
他人に期待しないというのは大切なことだと思います。
他人に期待しすぎるから、つい、思い通りにいかないこと上がると腹を立ててしまいます。
苛立ってしまいます。
思い通りにいかないから衝突も生まれる。
たぶんそれは、さっきも少し書いたように、自分のものさしで物事を見ているから起こること。
例えば、僕は、人に何かをしてもらったらお礼を言うように心がけています。
別に自分のことを自慢したいわけではなくて・・・
飲食店の店長をやっていたときも、
「店長、なんだか小さなことでもお礼してきますね。そんなことでお礼しなくても大丈夫ですよ。」
と、言われていました。
繰り返しますが、決して美談を語りたいわけではなくて。
その裏返しと言うか、他人に対してお礼を言われないと腹をたてることがありました。
「なんで、ここまでやってあげたのに、お礼を言ってくれないんだ!」
という気持ちに。
それはきっと、自分だったらお礼をするという杓子定規な考え方になっているから苛立ちが生じているんだと思います。
自分だったらこうするのに。
きっとその思いが強いから、その思い通りに事が進まないと苛立ったりするんですね。
期待に応えてくれたら感謝、してくれなかったら当然、忘れる
本当はこのくらいの気持ちのほうがいいんですよね。
相手が自分の期待に答えてくれて、そのとおりの行動をしてくれたら感謝する。
してくれなかったとしても、それが当然。
スッと忘れてしまう。
そのくらいの気持ちでいたほうが心にゆとりがでてきます。
さっきの僕の例で言うと、人に対してなにかしてあげて。
お礼をされたら逆に感謝するくらいの気持ちになる。
仮にお礼を言われなかったとしても、もう、そういうものだと解釈してしまって、忘れるくらいの思い切りの良さが大切なのかもしれません。
もちろん、人間、そんな簡単に折り合いをつけられるものではないと思いますけど、
こちらの記事で書いたようなやり方を実践しながら、自分の中の怒りをやり過ごす。
そうやって、いい意味で他人に期待しすぎない。
穏やかな気持で過ごすことが大切です。
そして、もう一つ。
自分に対して期待しすぎないということも大切です。
自分に期待しすぎない
もちろん、自分に期待することは大切です。
自分で自分に対して期待していなかったら、いったい誰が自分に対して期待してくれるのかということになります。
ただ、過剰な期待はプレッシャーとなり、物事を前に進めさせてくれません。
これまた僕の例で申し訳ないんですけど、最近までずっとタイピングのことにこだわっていました。
タイピングの練習をずっとしてきていて、それこそ、テレビとかネットで出る人くらいの高速タイピングを夢見てずっとやってきました。
心のどこかで、
「これだけ練習してきたんだから、自分にだってあれくらいのタイピングができるはずだ。」
そう思っている部分があったんだと思います。
過剰に自分に期待していた部分があったんだと思います。
そのせいで、タイピングにこだわって、うまくいかない時。
つまり、ミスタイピングが連続する時。
あるいはタイピング速度がゆっくりになってしまっていた時。
いらだちを覚えていました。
自分に対して過剰な期待を抱いていたせいで、思い通りにいかない。
その期待通りに現実が進まないときにいらだちを感じていました。
それは、まぁ、恥ずかしながらこのブログを読んでくださっていた方には十分伝わっていたと思いますが(笑)
いい意味でサレンダー
あなたはそうして、自分自身に対して、過剰に期待しすぎてしまっている部分はありませんか?
自分自身に対して期待を抱くことはもちろん大切なことです。
大切なことですけど、あまりにも過剰な期待を抱きすぎるとそれが歪んだ形になってしまいます。
先程の他人への機体と同様に。
思い通りに行ったらラッキー、感謝。
思い通りにいかなかったらそんなもの、サッと忘れる。
そのくらいの気持ちの方が本当はいいのかもしれません。
いい意味でサレンダー。
一旦諦めてしまうというのも手です。
その代わり別の手立てを考える。
もっと、別の方法で物事を成就させる方法がないものか?
と考える。
アフィリエイトで例えるのであれば。
新規ドメインでサイトを作り続けている方が、一向に稼ぐことができずに、絶望的な気持ちになっている。
だけど、そこにこだわり続けるのではなくて。
「きっとこのままがんばり続けていれば、いつか成果が出るはずだ。」
とやり続けるのではなくて、中古ドメインに挑戦してみるとか。
別のやり方に挑戦してみることは大切です。
「諦めるな!」
っていう言葉が世の中よく使われるので、それが癖になってしまいがちですけど、いい意味で、ある程度のところでサレンダーする。
だけどそれは、何もしないという意味ではなくて、あくまでも固執している今のやり方から一歩離れてみるとかそういう意味。
あえて、別のやり方、手法にチャレンジしてみるとかそういう意味。
そうして、自分に対しても過剰な期待を抱かないことで、今まで隠れていた新たな解決策、道筋が見えてくるかもしれません。
過剰な期待をやめて、肩の力を抜いて物事を客観的に、冷静に眺めてみませんか?
まとめ
そういうことなんですね・・・
自分のものさしで相手に過剰な期待を求めない
自分自身に対しても期待しすぎない
いい意味でサレンダーすることで新たな道が見えてくることがある
ということですね。
うむ。
そうして、別の道筋をたどるためにも、いい意味でサレンダーするということが大切。
自分に対しても、他人に対しても期待しすぎないという気持ちはとても大切なことと言えよう。
わかりました・・・
確かに、僕は自分の常識の中で考えて、お礼を言われないことに腹を立てていました。
これからは、相手に対しても自分に対しても過剰な期待を抱かずに、冷静に物事を判断していきたいと思います。
ありがとうございます。
私も・・・
知らず識らずのうちに他人にも自分にも過剰に期待しすぎていたなと思います。
私もこれからは、もっと冷静に物事を判断できるように頑張ってみます。
ありがとうございます。
そうそう、そういうこと。
それがいいたくてわたしはあえて反面教師を演じてあげたの。
逆に感謝しなさいよ、a男。
絶対、嘘でしょ!
ひ、ひぃぃぃ・・・
ごめんなさい・・・
嘘つきました。
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