【三振しながらもバッターボックスに】TBSラジオMeet Up CAMPFIRE 代表取締役家入一真さんの話し

Meet Up

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こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『TBSラジオMeet Up、家入一真さん』について書いていきます。

 

TBSラジオMeet Up家入一真さんのお話

今回はTBSラジオMeet Up、家入一真さんのお話についてです。

 

家入一真さんは、いろいろな会社を経営されていて、「社長」と呼んでいいのか?

わからなかったので「さん付け」で書いていくことにします。

 

今回は、いつものTBSラジオMeet Upと順序が逆で。

家入さんの生い立ちではなくて、現在や会社や事業に向けての考え方についての話が中心でした。

どうやら来週が、生い立ちとかそういう話になるそうです。

 

クラウドファンディングの本質と民主化

家入さんは「キャンプファイヤー」の創業者。

いわゆる、クラウドファンディングの走りといえるサービスを立ち上げた方。

 

ただ、立ち上げた当初は反対意見が多かったそうです。

 

寄付文化が希薄な日本において、クラウドファンディングのサービスを立ち上げても、生き残れないんじゃないか?

 

このような厳しい指摘を受けることが多かったそうです。

 

それでも、家入さんは、ずっと、このキャンプファイヤーの事業を続けてきた。

 

なぜなら、クラウドファンディングの本質に着目していたから。

 

クラウドファンディングの本質は、資金調達。

 

だけど、家入さんは、そのクラウドファンディングを「民主化」することを目的としていた。

 

世界中の誰もがお金を集められるという仕組みを立ち上げようとしていた。

とのことでした。

 

例えば、22歳のとき、家入さんは、まぁ、僕たちアフィリエイターがなじみの深いロリポップを立ち上げます。

 

家入さんはインターネットの利便性に着目して事業を立ち上げた一人なんですけど、今ではそのインターネットの普及でいろいろな物事が民主化してきている。

 

今までは「配信」なんて限られた人しかできなかったけど、今はスマホ一台で誰でもできる。

本の出版もそう。

noteとかkindle

などで誰でもできる。

 

これはある意味、出版の民主化。

インターネットテクノロジーの本質。

 

声を上げただけだと、そこに大して注目を集めたり、応援を集めたりするのがクラウドファンディング。

だけど、それを民主化して、応援とともにお金を集めるのを当たり前の世の中にしていきたい。

それが家入さんのビジョンのようです。

 

確かに、今、いろいろな物事が「当たり前」。

つまり、民主化してきている。

 

インターネットの放送だって、出版だって、

20年前では、

「絶対にありえない。」

と誰もが思っていたことが今では当たり前のように行われています。

 

そう考えると、家入さんのおっしゃるように、

「絶対に無理」

と考えるのではなくて、未来を見据えて先を見据えて、

「できることがあるんじゃないか?」

と考えて行動し続けること。

そのビジョンを明確に持って事業を展開していくことの重要性。

改めてそのことを感じます。

 

個人を中心とした経済圏の重要性

また、この話もすごく心に響きました。

 

大きなものに依存すると何かが起きた時に結局、痛い目を見るのは弱い個人。

例えば、大企業、国に依存していても、理不尽な大きな出来事が起きた時に、弱い個人だけが痛い目を見る。

コロナとかもそのひとつ。

だから、これからは大きなものに依存するのではなくて、個人を中心とした経済圏を作って、メディアとのつながりを作って、自分だけの経済圏を少しずつ広げていく。

 

その重要性を説いていました。

 

確かに、少し前までは会社に就職してそこで仕事をするのが当たり前でした。

 

でも、今は違う。

 

自分で経済圏を作らないと、大きな波に流されてしまう可能性がある。

 

だから、大事なことはまず、自分で経済圏を作る志向を持っておくこと。

 

そのことを、家入さんは話されていました。

 

このことは深く考えさせられます。

特に今の不安定な時代。

会社に就職していれば一生安泰なんていうことはありません。

 

だからこそ、自分で経済圏を作る。

そのことを考えて行動して、日々生きていくことが大切なんだと思います。

 

三振しながらバッターボックスに・・・

そして、今回の話の中で一番、参考になったのがこの部分。

 

ナビゲーターの岩瀬さんから、

 

「出資するしないはどこで判断するんですか?」

と問われた質問に対して、家入さんは、一言、

「人で判断する。」

と答えました。

 

「事業は人になす」

という言葉があるけど、事業はうまくいかないのが9割。

 

毎日いろいろな若手起業家などから投資の提案が来るけど、

「それがうまくいったら、誰もが成功している。」

と思うような提案も中にはある。

 

でも、実際は9割うまくいかない。

 

それでも。

想いを持った人自体があきらめなければピボットできる。

つまり、事業を変えながらうまくいくことができる。

 

例えば、会社で社員がやめてしまったとか、共同経営者が辞めてしまったとか。

なにか大きなトラブルがあったとしても、

「自分がどうして事業を始めたのか?」

という根っこにある「想い」がぶれなければ何度でも立ち上がれる。

 

 

何度でも、三振しながらでも、バッターボックスに立っていた人がホームランやヒットを打ったりする。

起業したり、プレゼンしたりしてもらうときも、事業内容よりも、

「なぜその企業をあなたがやらなくてはならないのか?」

という根っこを問いかける。

するとその「根っこ」にあうr原体験が出てくる。

日々、生きている中でこういった理不尽なことに怒りを覚えている、とか。

そういうどちらかというと、コンプレックスとかネガティブなところにヒントがある。

そういう「怒り」みたいなものを持っている人に投資したい。

 

すごくいい話ですね。

 

個人的な話で申し訳ないんですけど、僕もアフィリエイトで独立するときは、

 

「なにがなんでも会社を辞めてやる。」

 

という、強い怒りに似た感情でアフィリエイトに向かっていました。

 

でも、本当に最初はうまくいきませんでした。

 

家入さんの言葉を借りると三振続きでした。

 

それでも何度もやり方を、形を変えてやり続けて、少しずつ目が出てきました。

 

確かに。

 

うまくいかない人のほとんどは、途中で失敗して挫折してそのまま諦めてしまう人が多いんでしょうね。

 

でも、そうではなくて。

 

うまくいかなくても形を変えてトライし続ける。

そのためにも根っこにある強い思いが重要。

 

そういう話を、家入さんはされていたんだと思います。

 

このコロナ禍、アフィリエイトに限らず苦しんでいる人は多いと思います。

そこで諦めてしまう人。

現実的な理由であきらめざるを得ない人も多いと思いますが、あきらめないで形を変えてやり続ける重要性。

 

そんな大切なことを学んだ気がします。

 

強い物語と連動させる

これは、ナビゲーターの岩瀬さんの話ですが、

 

優等生みたいなビジネスプランでは迫力を感じない。

強い思いと連動している、物語がつながっている人の方が頑張り切れる。

 

という話をされていました。

 

改めて、その重要性をひしひしと感じます。

 

今、世の中。

苦しんでいる人が多くて、

「自分のお金のために」

何かをする人が増えているような気がします。

 

でも、本当はビジネスってそういうものではなくて、強い思いと連動させる。

 

「こういうことがしたいから、そのために今のビジネスをしている。」

という、ビジネスを、お金稼ぎを「手段」としてとらえて、

目的に向けて邁進している。

 

そういう人たちがきっと、今の世の中「成功者」と言われているんだと思います。

もちろん、きれいごとだけではビジネスは成り立ちませんけど、

大事なことは、目的を見失わないこと。

 

そしてその目的を、きちんと「物語」と連動させて日々精進すること。

 

そのことの重要性を今回改めて学んだ気がします。

 

Meet Up | TBSラジオ ときめくときを。
起業家(アントレプレナー)は私たちの生活をより豊かにする商品やサービスを世に生み出す存在です。社会を変えようと高い志をもって、誰もが「無理だ」ということに挑戦する人たち。 DeNA、オイシックス、フレッシュネスバーガー……。誰もが知る企業や日常的に使うようになったサービスも、最初

 

ちなみに最近知ったんですけど、ラジコだと、聞き逃し配信されるのは一週間限定で、この記事がアップされた時点で、その放送内容は、もう聞くことができなくなってしまっています。

 

でも、Spotifyだったら聞けるようです。

 

ぜひ参考に。

 

 

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