こんばんは!
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apa(あぱ)です(^^)
今日は『TBSラジオMeet Up、株式会社アンドロソフィー 山田麻木社長の話し』について書いていきます。
今回は毎週日曜日、なぜか高齢になってしまったTBSラジオMeet Upのレビューです。
毎回勉強になります。
株式会社アンドロソフィー 山田麻木社長の話し
今回は株式会社アンドロソフィー 山田麻木社長の話し。
僕は全然しならなかったんですけど、赤ちゃんの抱っこひもを作っている会社のようですね。
今週は1回目と言うことで、あまり直接的に現在の事業の話しはなく、現在の事業を展開するまでに至った経緯の話しが中心でした。
気になった部分をピックアプしてご紹介します。
目の前にある当たり前をすべて壊せ
これは、山田社長が、ニュージーランドにいた大学生の頃、大学の准教授の授業で教わったことのようです。
ビジネスの企画や新しい商品などを生み出すときに、「問題解決」をベースに使うなという話し。
新しいものを作るときに今の問題だけに集中していたら新しいものは生まれない。
目の前にある当たり前をすべて覆せ。
何が本質的な問題何かを考えて未来を作り出せ。
という教えだったようです。
確かに。
僕たちは何か新しい手法や方法を考えようとするときに、今の目の前の問題につい着目しがち。
だけど、目の前のことだけにとらわれていたらイノベーションを起こすことはできない。
実際、今、主流となっているフェイスブックやツイッター、You Tubeだって、元をたどればほとんど全くなかった新しいサービス。
特にフェイスブックは、いわゆる、人と人が交流する掲示板見たいのはあったけど、「実名で」、「顔写真付き」なんていうのはまさに常識破り。
だけど、その常識破りがあったからこそ、今は主流となっている。
そう考えると、やはり目の前の問題だけに集中してしまっているとそうした未来へのイノベーションを起こすことはできないんですよね。
自分自身、アフィリエイトに関して目の前の物事にばかり集中していた節があるので深く反省しています。
で、その、目の前の問題にとらわれるな。
当たり前をすべて覆せというのが、その後に生きてくることになりました。
日本用に作られていない抱っこひも
その後紆余曲折を経て、土屋鞄に入社して新規事業を立ち上げるために日本に帰国することになったのですが、そのときに思いついたのが抱っこひもでした。
今の、株式会社アンドロソフィーのベースとなる事業。
その抱っこひもも、構想が始まったのが4年前くらい。
その4年前は、抱っこひもはあったものの海外製のものが主流。
元々、土屋鞄は「大切なものを運ぶもの」を商品として扱っていた。
鞄、ランドセル。
どちらも人々が大切なものを運ぶための道具として扱っているもの。
それを商品として取り扱っていた。
でも、もっと人が大切に運ぶ「赤ちゃん」。
その赤ちゃんが、海外製の、日本人の身体に合っていない抱っこひもを使っている。
そこに着目したようです。
これもある種、目の前の問題にだけ着目していない。
当たり前を覆すことで浮かんだ発想なんじゃないかと思います。
新しい事業を展開するとき、ただ当たり前の物事や常識だけに目を向けていると「抱っこひも」という発想には至らなかったんじゃないかと思います。
「当たり前のように使っている抱っこひもが海外製で日本人に会っていない。」
この気づきを持てたのも、やはり山田さんが普段から、当たり前を覆す発想を持っていたからこそ気づけたことなんじゃないかと思いました。
抱っこひもの敗北感。市場調査の重要性
で、そうして抱っこひもを作る段階になって、市場調査のために1年間、保育園の朝のお迎えシーンを手伝わせてもらったそうです。
そのときに、サラリーマンのお父さんと会話したときにこのような言葉を聞きました。
「すごい敗北感」
なんでも、抱っこひもで赤ちゃんを背負っている自分。
反対側からスマートなサラリーマンが歩いてくる日常風景。
そんな自分に敗北感を抱いていたらしいです。
なるほど・・・
これは、いくら頭の中で、
「抱っこひもを作ろう」
と思っていても実際に市場調査をしてみないとわからないことですよね。
僕もアフィリエイトの記事作成。
結構最近になるまで、自分の頭の中で文章を作ることが多かったです。
あるいは、ネットで出てくる悩みの情報とか。
でも最近、自分で悩みを直接募集してその悩みを元に記事作成をしてみよう。
とやってみたところ、すっごくたくさんの人の悩みや意見が出てきました。
「あ、なるほど。こんな悩みがあるんだ・・・」
とはっとさせられることばかりでした。
やはり、アフィリエイトでもどんなビジネスでも。
自分の頭の中だけで構想を練っていては先はないんですよね。
狭いものしかできないんですよね。
ちゃんと市場調査をした上で、商品やサイトを展開する重要性。
今回の話を聞いて改めて思い出しました。
しかし、赤ちゃんを抱っこひもで背負っているサラリーマンが敗北感を抱いているというのはさすがに思いもよらなかったです。僕自身。
当たり前を覆す重要性
で、最初の話にもつながるんですけど。
それで、山田社長はどんどん、赤ちゃんの抱っこひもを作ろうとしたものの、結構いき進んだ段階で、自社(土屋鞄)では抱っこひもを作ることができないことが判明。
で、日本で実際に抱っこひもを作っているベビーメーカーの工場は2社。
その2社は当然、新規は受け入れてくれない。
そのほか、アパレル含めて160社に連絡をしたけど、すべて断られた。
つまり、抱っこひもを作りたい。
という構想や勝機はあったものの、抱っこひもを作る方法、場所がなかったんです。
そんなときに、たまたま知り合いがアウトドアメーカーに勤めていることがわかって、その知り合い経由で様々なアウトドアメーカーに打診。
そもそも、ベビーメーカーや、アパレルには連絡、打診していなかったけどアウトドアメーカーに打診するって言うのはしていなかったみたいです。
その後、知り合いづてで様々なアウトドアメーカーに赤ちゃんの抱っこひもを作ってくれないか?と打診したところ、一社だけは作っていいと言ってくれたようです。
というのも、アウトドアメーカーは、新しいもの、人が想像しないものを作りたいという意欲に満ちあふれている。
そうした新しいイノベーションを自分のビジネスに生かしたいって言うのがアウトドアメーカーの土台にあるようです。
まさに最初の方で書いた、大学教授に教えてもらった「当たり前を覆せ」という内容と全く同じ。
山田社長ご自身、「アウトドアメーカーに打診する」という今までになかった発想から、ようやく赤ちゃんの抱っこひもを作るに至って、
また、アウトドアメーカーの、新しいもの、人が想像しないものを作りたいという意欲があったからこそ、互いの利害が一致した。
やはり、目の前の問題だけにとらわれず、新しいもの人が想像しないものに目を向ける。
世の中にある当たり前の常識を覆す発想
がいかに重要なのかと思い知らされました。
もちろん、これは赤ちゃんの抱っこひもだけではなくて、アフィリエイトにおいても。
やっぱり目の前問題にだけ目を向けるのではなくて、きちんといろいろな可能性に視野を向けることがいかに重要なのかと思い知らされました。
来週も楽しみにしています。
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