理想の自分から脱皮して現実の自分を受け入れる

セルフコントロール

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こんばんは!

いつも応援していただき、ありがとうございます。

apa(あぱ)です(^^)

今日は『失敗する自分もまた自分』について書いていきます。

思い通りにいかないのは誰が悪い?

超初心者p子

あん!

ちきしょー!

a男のやつめ!

 

apa

どうしたんですか?p子さん。

なにかイラだっているようですね。

 

超初心者p子

あ、apaさん。

そうなんですよ。

a男のやつがまたわたしの邪魔をしてるんです。

 

apa

え?でも、a男さん、今いないですよね?

 

超初心者p子

うーん、そうなんですけど・・・

わたしが作業をしているときに限って、あいつが頭の中に出てきて、私の集中力を阻害するんですよ。

あいつは、目の前にいてもいなくても厄介者だということが判明しました。

 

apa

それって、・・・

 

超初心者p子

バカなこと考えなさんない!

アイツのことを意識しているわけでは断じてあるまい!

 

超初心者p子

ちくしょう・・・

どっちにしても、このままじゃ、a男のせいで集中して作業に取り組むことができねぇ・・・

いったい、どうしたらいいんだ・・・

またa男のヤロウをとっちめてやろうか・・・

 

apa

ちょ、ちょっと・・・

あまり暴力的なことはよしたほうがいいんじゃないでしょうか・・・

 

今回、p子さんは、うまくいかないことをa男さんのせいにしているようです。

 

ここまであからさまなことはないと思いますけど・・・

 

あなたは、物事がうまくはかどらないとき。

誰かのせいにしてしまったりすること、ないですか?

 

誰かのせいにして、誰かを怒って、自分自身の責任からつい逃れてしまっているようなこと、ありませんか?

 

正直。

誰かのせいにしてしまっている。

 

というのであれば、わかりやすいと思います。

必ず反発が起こるから。

 

初心者a男

人のせいにするのはよしてください!

 

と反発が起こるから。

自分が誰かのせいにして、自分の責任から逃れようとしていたことがすぐにわかります。

 

だから、本来はあまりいいことではありませんが。

誰かのせいにしていると、すぐに、自分が現実逃避していることがわかります。

 

だけど、問題は。

反発してこない相手のせいにすること。

つまり、自分自身とか物とかに八つ当たりすること。

それが、最も、成長の足かせになってしまっている危険性があります。

 

失敗する自分もまた自分

初心者a男

どちらにしても、p子さんは、a男さんのせいにすることで、理想の自分を保とうとしているんですよ。

 

超初心者p子

あん?

殴られたいんですか?

 

apa

ぼ、暴力で解決しようとしてもダメです・・・

 

apa

人間誰しも、心の中に理想の自分というのを抱いています。

だから、その理想の自分と違う現実があると、受け入れようとせず、誰かや何かのせいにしてしまいます。

でも、それだと成長がありません。

それが、「誰かのせい」にするなら、顕著にわかりやすいのですが・・・

誰かではなくて、物や、存在しないもののせいにするのが一番危険です。

 

なんだか、また抽象的な話しになりそうですが、ご容赦ください。

 

誰かや何かのせい

思い通りにいかないことがあると、人間誰かや何かのせいにしてしまいたくなります。

 

それがまだ、「誰かのせい」だったらわかりやすいのかもしれません。

もちろん、実害が出てくるのですが、その分反省しやすいです。

 

だけど、問題は何かのせい。

何かのせい・・・

つまり、物のせいにすると、相手は言い返してこないので、自分が「責任転嫁」してしまっていることに気づかないので厄介です。

 

そしてその何かが「現実の自分」だと厄介です。

 

「失敗しない自分」という理想の自分への執着

あ、断っておくと・・・

僕は別に、当たり前ですけど、そういう脳科学とかの専門家ではありません。

だから書いていることは当てずっぽです(笑)

当てずっぽというよりも、僕自身が僕に思うことを書いているに過ぎません。

ご気分を害するようなことがあれば申し訳ないのですが、決して偉そうに何か言おうとしているわけではないので、その点だけ温かい目で見ていただければと思います。

 

人は誰しも、心の中に「理想の自分」というのを抱えているんじゃないかと思います。

それが基本、悔しさという形になって表れるのですが・・・

 

例えばあなたが、バスケットボールで、上手にドリブルできる自分を思い描いていたとします。

華麗なドリブルスキルで敵を抜き去り、流麗なターンで敵を置き去り。

そして、綺麗なシュートでゴール。

漫画やドラマ、アニメなどの影響でそんな自分を思い描いたことありませんか?

でも、現実はそうはいかず。

うまくいかない。

全然ボールをさばくことができない。

 

もっとわかりやすい身近な例でいうと、ボーリングなんかもそうですよね。

ただ、ボールを真っ直ぐ転がして、前にあるピンを全部倒せば良いだけ。

言ってみれば簡単な競技。

頭の中では、やはり華麗にボールを投げる自分の姿があっても、実際には全然うまくボールを投げることができない。

 

そういう、理想の中の、頭の中にいる理想の自分と、現実の自分にギャップを感じたことありませんか?

 

その、理想と現実の自分が厄介。

 

僕でいうと、いつもの話しで申し訳ないんですけど、タイピング。

常に頭の中には理想の自分がいる。

スラスラと、ミスタイピングなく、何文字、何十文字、何百文字と文章を書けている自分がいる。

だけど現実は、どうでもいいミスタイピングばっかりして、時間をかなり無駄にしている。

ワケのわからないミスタイピングで苛立ちばっかり募っていく。

 

あくまで僕のケースなんですけど、そんなことがしょっちゅうあります。

最近タイピングにこだわった投稿をしていますけど、

そういうのが以前からありました。

 

そう・・・

話を戻すと。

つい人間がやってしまう責任転嫁。

それが、実際の相手、人だったらまだいいのかもしれません。

すぐに相手が反発してくるから、自分が人のせいにしてしまっている。

責任転嫁してしまっているというのが、一目でわかるから。

まだ反省しやすいです。

 

だけど、むずかしいのは、物のせいにしている場合。

物にあたっても、当然のことながら物は言い返してくるわけではないので、自分が責任転嫁していることには気づきません。

それでも。

物もまだマシかもしれません。

物のせいにすれば、あまりにも八つ当たりが強すぎると、物は壊れるから。

 

しょうもない例えで申し訳ないんですけど。

僕も5年前、まぁ、昨日かそこいらにも書いたことですけど・・・

あまりにも自分のタイピングが不出来すぎて苛立って、パソコンの画面をたたき割ってしまったことがありました。

そのときは反省しました。

自分の不出来を認めることができず、パソコンの画面を割ってしまった。

自分の愚かさに気づくことができました。

 

だから、人や物に当たっていれば、まだ反省の機会がある。

「責任転嫁しているだけで、まずはもっと自分が精進しなくては。」

と反省する機会を得ることができる。

 

だけど、一番厄介なのは、現実のせいにしてしまうこと

 

理想の自分のせいにする

人は誰でも心の中に理想の自分というのを思い描いています。

そしてその理想の自分が暴走して、現実を受け入れない、成長に歯止めをかけてしまう危険性があります。

 

僕なんかは完全にそう。

元々、タイピングがうまくできない自分に苛立って、前までは物にあたることが多かった。

だけど、物にあたると、物はこわれてしまうから、あまり八つ当たりできない(笑)

 

だから、無意識に僕が選んだ「八つ当たりの先」は、理想の自分だったんだと思います。

 

頭の中では完璧にできているはずのタイピング。

だけど実際にはミスだらけ。

ミスタイピングが本当に許せない。

 

そして、こう思う。

 

「本当の自分はこんなはずじゃないのに・・・」

 

結局。

理想の自分が頭の中にイメージがあって、その理想の自分通りの動きをするのが、本来正しいことなのに。

 

なのに現実は、なぜか、全く違う動きをする。

Aというキーを押したいはずなのに、Sという隣のキーを入力してしまう。

 

その瞬間、理想の自分の方を受け入れて、現実の自分を拒否する。

 

自分は「A」を選択したはず。

なのに現実の自分は「S」を選択した。

 

そして自分はどちらかというと、

「理想の自分側」にいて、「S」という全然違うキーを入力した「現実の自分」を拒否する。

 

「S」というキーを入力したのは本来の自分ではない。

自分の中の違う自分が、全く違うキーを入力してしまっているんだ。

と、受け入れを拒否する。

 

なんだか、かなり痛々しい投稿になってしまってすみません(笑)

 

でも、本当にそう思います。

 

少なくとも僕の場合は。

 

頭の中で理想の自分を思い描いて、その理想通りに動くのが「正しい未来」であって、

現実の、理想と全く違う動きをしている自分を「間違った未来」と決めつける。

 

正しい自分は、頭の中にある理想の動きをする自分であって、

全く間違った動きをしているのは甚だしくも、現実の「違う自分」。

 

要するに、自分とは違う自分を勝手につくり出して、

「違う自分」のせいにすることで責任転嫁しているにすぎません。

 

かなり痛々しい投稿になっているのは自分でもよくわかっています(笑)

 

でも、本当に。

そんな自分に嫌気が差してきました。

 

理想の自分からの脱皮

結局、なんであれ。

もしあなたが仮に。

 

僕と同じように、理想の自分を頭の中につくって、その理想とは全く違う動き、結果をもたらす「現実の自分」に苛立って、現実の自分のせいにすることで、責任を回避してしまう。

 

もしそういう傾向があるのであれば。

理想の自分から脱皮しないとなりません。

 

理想の自分を頭の中につくりあげて、それとは全く違う動きをする現実の自分に苛立って。

そうして失敗する自分を責めることで、理想の自分を維持しようとしてしまう。

 

そんな連続でなかなか、成長できないのであれば。

理想の自分から現実の自分へと脱皮しないとならないんじゃないかと思います。

 

なんだかすごく精神的な話しになってしまって申し訳ないんですけど。

普通は逆ですよね。

現実の自分から理想の自分へ飛び立つ。

なんていう表現はよく使われることですけど、

でも、実際には理想の自分から現実の自分へと脱皮する。

これが何よりも成長の上で重要なんじゃないかと思います。

 

要するに、ミスする自分も自分。

失敗する自分も自分。

ミスタイピングする自分も自分。

思ったようにサイトをつくれない自分も自分。

 

そうやって、しっかりと現実の自分を主観的に受け入れることで、

本当の意味で成長できるんじゃないかと思います。

 

少なくとも、僕の場合はずっと脱皮できませんでした。

今もできていません。

 

最初は人のせいにして。

でも、人のせいにすると、反発されるから、物のせいにして。

でも、物のせいにすると、壊れてしまうから、自分のせいにして。

 

自分は「理想の自分」という立場から物言いして、

「現実の自分」を責め立てる。

 

そうすることで、責任転嫁。

 

結局、「責任転嫁」していることに変わりないんだと思います。

人→物→現実の自分

対象が変わっただけで、ずっと「責任逃れ」してきたことに変わりありません。

 

結局それも、執着なんでしょうね。

 

自分を「理想の自分」という立ち位置に持っていきたいから。

その理想の自分を手放したくないから。

現実の自分を責め立てることで、理想の自分という優位性を崩したくないんだと思います。

 

うーん、なんだか本当に痛々しい投稿になってしまってすみません(笑)

 

とにかく、もしあなたが同じように。

人→物→現実の(勝手に作り上げた)自分

のせいにしてしまっているのであれば、きっとそのままでは成長できないんだと思います。

 

まずは、理想の自分から脱皮すること。

現実を受け入れること。

失敗する、ミスする自分も自分であることを認めること。

 

そうすることでしか、本当の成長はないんだと思います。

タイピングに焦点をあてて話を進めましたが、なんであっても同じように。

 

もしあなたが、そうして、責任転嫁。

責任を誰かや何か自分のせいにしてしまっているのであれば、

まずはそうしている自分を受け入れることから始めてみてください。

 

そこからでないと、あなたが目指す、本当の自分にはたどり着けないと思います。

今、自分がいる立ち位置は「理想」なんかじゃなくて「現実」であるということをしっかりと認識しない限り、本当の意味での成長は臨めないと思います。

 

あ、ちなみに・・・

ちょっと暗い内容の投稿になってしまいましたが、別に煩っているとかそういうわけではないのでご安心ください。

正直にいうと、昨日一昨日と読んだ漫画の影響で、内省しているんだと思います(笑)

まとめ

超初心者p子

あん?

 

理想の現実から脱皮すること

人や物、現実の自分のせいにしていたら成長できない

現実を受け入れて「失敗しない自分」という理想の自分への執着を手放すこと

 

が大事って言うことですか?

なんだか堅苦しいこと言ってますね。

 

apa

そうですね・・・

ややこしい話しになってしまってすみません。

とにかく、p子さんは、a男さんのせいにすることで自分の責任から逃れようとしているんだと思います。

現実の自分を受け入れることを拒否しているんだと思います。

まずは、しっかりと現実を受け入れて、そこからスタートすることが大切だと思いますよ。

 

超初心者p子

うーん、よくわからないけど・・・

わかりました。

とりあえず、a男のせいにするのはやめて、自分の足元を見てみるようにしますよ。

 

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コメント

  1. こんばんは!
    apaさん、そんなにタイピングにいらだっていらっしゃるんですね。
    私のapaさんの記事読んでから、やたらとタイピングが気になるようには
    なりました。
    でも、私の場合、書く記事については悩んでも、
    タイピングについてはその次ですよ。
    タイピングに悩むということは
    書く記事が頭にわいてくる亊に対して
    タイピングが追いつかないからなんですか?
    早く記事をタイピングするお仕事なんですか?

    • apa より:

      こんにちは!
      遅くなってしまって申し訳ございません。
      なるほど・・・
      自分でも「理由」について、ちゃんとは考えていなかったんですけど、

      >書く記事が頭にわいてくる亊に対して
      タイピングが追いつかないからなんですか?

      基本的にこれだと思います。
      基本的に文章を書く仕事で、ほとんどの人が外注しているところ、僕は手作業にこだわっています。外注せずに。

      だから、その手作業の利点。メッセージ性に重きを置いているところがあります。
      その文章にメッセージ性を込めて、きちんと感情を込めた文章を書きたいと思っている部分があります。
      それこそ、ラブレターのように。

      だけど、仰るように頭の中では書きたいことがどんどん浮かんでくるのに、
      ミスタイピングで、ちょこちょこ詰まって、本来の書きたい意思が反映できないことが悔しいんだと思います。

      まさに仰るとおり、頭の中で書きたい記事に対してタイピングが追いついていない、ミスタイピングしてしまうというのが一番の理由だと思います。

      あとは、たまたま動画でタイピング日本一の方の動画を見てしまったのが、ダメでしたね(笑)
      それまでは、多少気にしていましたが、今ほどタイピングに強いこだわりは持っていませんでした(笑)

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