こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『カニバリ対策のポイント2』について書いていきます。
以前も、SEOのカニバリ時の対策については書きました。
実は、ここ最近も、新たにカニバリのサイトが見つかって、いろいろ手を加えていました。
その中で、新たに気づいたことがいくつかあったので、ここに書いてみます。
現在対策中なので、確実にそれで対策しきれるかどうかは、まだわかりませんが。
僕が、僕なりに行ったカニバリの対策について、見解と実践録をまとめます。
これってカニバリ?
モン吉くん。
ここさいきん、ぼくのサイトのじゅんいのあがりかたがおかしいんだ?
い、いいじゃないか!
でね。
トップページに、バナナのことをぜんぱんてきにかいて、
こべつページにぼくとバナナのであいのキセキをかいたんだ。
そうしたらね。
「バナナ」ってけんさくしたら、バナナのことぜんぱんについてかいたトップページよりも、
ぼくとバナナのであいについてかいたその「こべつぺーじ」のほうがじょういひょうじしてきちゃったんだよ。
これって、もしかしたら、
グーグルがぼくとバナナのであいのはなしにかんどうしたっていうことかな?
うーん、違うと思うな・・・
え?!!ちがうの?!!
それはたぶん、SEOのカニバリが起きているかもね。
カニ?
サイトのカニバリ。
英語でいうところの、cannibalization。
カニバリゼーション。
つまり、共食いのことですね。
これは、アフィリエイトをやっていたら、遅かれ早かれ、ぶるかることのある現象だと思います。
Aというトップページを上位表示したいがために。
補足説明としてBという個別ページを作成。
にも関わらず、GoogleがBという個別ページを、狙っているKWのメインページだと認識して上位表示してしまう現象。
自分のサイト内で順位を食い合ってしまう現象がカニバリゼーションです。
原因は色々考えられますが、正直。
完璧に防ぎきるのは少しむずかしい面もあるかもしれません。
とはいえ。
できれば、避けて、きちんと自分の意図通りにサイトを上位表示させたいところ。
そのためには、どのような対策をとっていけばいいのでしょうか?
カニバる原因はコンテンツ?
サルにカニをもとめるなんて・・・
ゲンゴドウダンだ!
ハジをしれ!
「言語道断」
でしょ?
それに、カニの話をしているのでも、お腹が空いているのでもないよ・・・
「カニバリ」のことを言っているんだよ!
ふぇ?
ぼく、むずかしいこと、よくわかんないや・・・
カニバリとは?
カニバリは、さっきも書きましたけど、自分のサイト内で順位を食い合ってしまうこと。
Aというトップページで上位表示を目指しているのに。
Googleが認識を違ってしまって、Bという個別ページが、狙っているキーワードで上位表示してしまう現象。
こうなると、手を加えないと、その順位の勘違いを正すことができません。
一説には、時間をおけば自然と改善されるという意見もあるようですが・・・
やはり、上位表示を狙っているからには、「今」上位表示して欲しいというのが本音だと思います。
少なくとも、「今が稼ぎ時の案件」なのであれば、指をくわえて自然に改善されるのを待つよりは、何か対策を施したくなるのが自然だと思います。
カニバる原因
で、そのカニバリが起きる原因はいろいろ考えられます。
以前、こちらの記事でも、カニバリの原因と対策については書きましたが、今回は新たな見解も交えて、もう一度書き直してみます。
まず、原因として主に挙げられるものは以下の2つ。
- 似たようなコンテンツのページがサイト内に混在していること
- 似たようなサイトタイトルのページがサイト内に混在していること
例えば、今回のモン吉くんの例で言うと、モン吉くんのサイトのトップページはこんな感じでした。
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
というトップページのサイトタイトルに対して、
個別ページは、
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
というもの。
本文も、似たような文章で書き記していました。
たしかに、この2つのサイトタイトルはどこか似ていますね・・・
それによって、今回は、個別ページの、
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
というページが、
「バナナ」
というキーワードで上位表示してしまったという話なんです。
しかも、サイトの中身も似たような文章が散りばめている。
そんなことを書くと・・・
バカにするな!
トップページとコベツページでかいたぶんしょうはまったくべつものだい!
って、モン吉くんに怒られてしまいそうですけど(笑)
でも、それを判断するのはGoogle。
Googleが、その2つのページを
「似たようなページ」
と認識すると、カニバリゼーションが起きて、本来意図しないコベツページが上位表示してしまう危険性があるんです。
カニバリゼーションの対策は?
では、そうしたカニバリゼーションの現象。
起きてしまったら、どのような対策を打てばいいのでしょうか?
まずは代表的なやり方。
内部リンク
ひとつは、内部リンクという方法があります。
いくつかサイト内に個別ページが存在するなら、その個別ページから、トップページ(あるいは上位表示させたい個別ページ)に内部リンクをあてる方法です。
今回で言うと、モン吉くんは、
「バナナ」
というキーワードで、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
というトップページを上位表示させたかったので、
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
という個別ページから、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
というトップページに内部リンクをあてることで、
「バナナ」というキーワードのメインページはこちらのページですよ。と、Googleに示す方法です。
当然、内部リンクする際には、アンカーテキストや画像のaltタグに狙うキーワードを含めることになります。
例えば、今回のケースでいうと、
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
のページ内に、
「バナナのことについてはこのページでかいてるよ!みてみてね!」
といったアンカーテキストをつけます。
それによって、Googleにバナナのメインページは、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
であると認識させる方法です。
もちろん、それで確実に、Googleが、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
をメインページとして認識してくれるかは別問題ですが・・・
個別ページのタイトル変更
また、個別ページのタイトルを変更するのも手です。
もう一度、今回のタイトルを見比べてみると、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
と、ほとんどタイトルが似たようなものです。
なので、トップページである、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
を上位表示させたいのであらば、トップページはそのままに、個別ページのタイトルを変更する。
例えば、こんな感じ
改善前:(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
改善後:(個別ページ)『ぼくのじんせいをかえたのは○○というそんざいがあったから』
みたいな感じに。
あ、思いつきで書いたので、全然参考にはならないのですが・・・
とにかく、できるだけ個別ページを狙うキーワードとは違うものと認識させることで、トップページへの注目を集めようとする手法です。
ですが、このやり方だと、多かれ少なかれ、ページ全体の順位に影響を及ぼしかねないので注意が必要です。
リダイレクト
僕はそもそも、あまりリダイレクトが好きでない(というかよくわかってない)ので、あまりこのやり方は推奨できませんが・・・
(個別ページ)『ぼくとバナナのであいは?じんせいをかえたバナナについてかたる』
に来たアクセスを、
(トップページ)『ぼくとバナナのかんけい。バナナとであってぼくのじんせいはかわった』
に飛ばすように設定する方法。
そうすれば、必然的に個別ページの順位が落ちて、トップページへの注目が高まることになります。
ただし、リダイレクトは順位への悪影響がかなりあり得るので、やるとしたらかなり慎重にやる必要があります。
(僕はやったことがありません。あ、一回やったかも・・・で順位が飛んでしまってそこから二度とやらない、となった気がします
)
上げたいページに上げたいKW関連のコンテンツ追加
で、実はこれが今回一番書きたいことだったりします。
長くなってしまいました・・・
今回。
僕のサイトでのカニバリを確認してみると・・・
確かに。
個別ページのサイトタイトルと、トップページのサイトタイトルが似ていました。
内容は、、、
まぁ、もしかしたらある程度似通っていたかもしれません。
でも、僕が一番気にしたのは、KW分布です。
実際のデータはお見せできませんが・・・
トップページと、個別ページのKW分布を見ると、、、
個別ページの方が少ない文字数で適度にキーワードが散りばめられている
ことがわかりました。
一方でトップページは。
確かに、文字数そのものは多いものの、コンテンツも多いものの。
同じようなキーワードを何度も使い回しているような印象
がありました。
逆を言えば、
「トップページにあるKWは個別ページに散りばめられている」一方で、「個別ページに散りばめられているKWでトップページにないKW」がいくつかありました。
どうでしょう?
もし、あなたがGoogleの担当者だったとして。
どちらのページを上位表示させるでしょうか?
A.文字数は多いけど、同じようなKWが乱立しているサイト
と、
B.文字数は少ないけど、様々なKWが巧みに配置されているサイト
だったら。
恐らく、Bの方が上位表示されるのではないでしょうか?
少なくとも。
同じサイト内で、似たようなタイトルの上記AとBが存在するのであれば、Bの方が上位表示されると思います。
音楽に例えるならば、
1時間の演奏時間でCとBとAのコードしか使われていない曲
よりも、
10分の演奏で、CとBとA、E、F、G・・・様々なコードで演奏されている曲
の方が濃密な演奏になると思われます。
つまり・・・
何が言いたいかっていうと。
Aというトップページと、Bという個別ページがカニバってしまっているのであれば。
KWを見直してみること
が大切だと思います。
そして、上位表示を狙うトップページに含まれていなくて、個別ページのみに含まれているキーワードを洗い出して。
個別ページにしか含まれていないKWをコンテンツベースでトップページに追加していく
もっとシンプルに言うと、トップページに不足している個別ページのコンテンツやKWを足すことでトップページを充実させる
そうすることで、上位表示を狙うトップページと個別ページの差別化を狙うことが重要なように思えます。
ただ、冒頭でも書いたように、これはまだ僕自身、検証中の段階の考えでもあるので、あくまで参考までに(^^;)
まとめ
なんだかむずかしいな・・・
けど、
- カニバリの原因は似たようなサイトタイトルやコンテンツがサイト内にあることが原因
- 対策としては内部リンク、ページタイトルの変更などが考えられる
- 個別ページとトップページのKWを見比べると、必要なコンテンツがみえてくるかも
ということなんだね。
そうだね・・・
ちょっとまだモン吉くんにはむずかしいかもしれないけど、
そういう考え方が今はとっても大事かもしれないね。
わかったよ!
まずはぼくのコベツページとトップページをみなおしてみるよ。
ありがとうね!
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コメント
おはようございます。
似たようなサイトタイトルやコンテンツがあると、
こういうことがあるとは思いもしませんでした。
SEO対策をしっかり勉強しようと思います。
ありがとうございます。
おはようございます!
怖いですよね・・・
勉強しないといけないことが多くて奥が深いですね(笑)