こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『多くを求めてはならない』について書いていきます。
思い通りにならない
うーん、どうも思い通りにならないな・・・
どうしたらいいんだろう?
どうしたんですか?
a子さん。
思い通りにならないってなにが?
あ、apaさん。
そうなんです。
最近、仕事の人間関係で悩んでいて、人ってやっぱり思った通りに動いてくれないな、と悩んでいたんです。
なるほど・・・
例えば、どういうことですか?
例えば・・・
小さい子とかもしれませんけど、人に対してなにかやってあげても、お礼を言われなかったりするんです。
やってあげたことに対して、お礼を言うっていうのは普通の事だと思うんですけど、最近の若い子はそういうのもわからないみたいなんです。
なるほど・・・
確かに、人によって価値観や考え方、礼儀に対する定義みたいのも異なりますからね。
僕が会社員だった頃は、礼儀に関して結構細かく人から指摘されました。
もっとこうした方がいい、ああした方がいい。
ああすべき、こうすべき。
なんていうことを、事細かに指示を受けたりしました。
でも、今の時代・・・
というとなんだかよそよそしい言い方ですけど、今は結構、礼儀などに対する考え方はかなりいろいろと異なるようです。
良い意味では、フランクになったとも考えられますが、悪い意味では人との接し方が大きく変わってきたと考えることができます。
この記事を読んでいるあなたは、
「こっちがこれだけのことをしたのに!」
と、悔しい思いを抱いたこと、ありませんか?
自分がしたことに対して、望んだ通りのリアクションや行動がかえってこないと、とても悔しくなりますし、腹正しく感じることも有ると思います。
そう考えると、人間関係というか、人と人との接し方って一筋縄ではいかない、難しいものがありますね。
自分がやったことに対して、思った通りのリアクションが得られないと辛い、腹正しく感じてしまうことも有るかもしれませんが、基本的に、「多くを求めすぎない」という行き方が今の時代では求められているのかもしれません。
多くを求めてはならない
はぁ・・・
どうしたら、人が思った通りに動いてくれるんだろう・・・
会社で務めていると、そういうの考えたりするものですよね。
でも、人が自分の思った通りに動いてくれることなんて、まずないんだと思います。
人間関係にだけ言えることではないのかもしれませんが、「多くを求めてはならない。」というのはとても重要な考え方だと思います。
人間、つい、他人に必要以上に何かを求めてしまう傾向にあります。
僕も、人が自分の思い通りにしてくれなかった時、ストレスを感じてしまうことが有りました。
自分が相手に多くを求めすぎると大概うまくいかない
特に顕著だったのが、会社員時代。
自分が新入社員として会社に入ったときには、とにかく上司や先輩からいろいろと指摘をされて仕事をしてきました。
そのときは、自分は一応、黙って従っていたつもりだったのですが、反対に自分に後輩ができて、自分が教える立場になると、同じような真似をしても、後輩から嫌な顔をされることが多かったです。
「どうして言った通りに動いてくれないんだ。」
「俺だって同じ道を歩んできたんだから・・・」
ということを、実際に口に出したり、頭で思ったりして、何かと後輩と揉めたりすることが多かったです。
そして、今でも。
やはり、「いけない」とわかっていても、人に対して多くを求めてしまう癖というか傾向みたいのはあったりします。
他人に自分と同じ物事、自分の完成を求めても、求めたものが返ってくるなんて保証はないのに、なぜか人に対して多くを期待しすぎてしまう傾向にあったりします。
最近も、チャットワークのやりとりで、
「こんな文章を送ったんだから、こんな返信が来るだろう。」
と思っていたら、思った通りの返信が来なくて凹んだりすることが有りました。
そうやって、思い通りにいかないことがあると、悔しかったり、嫌な思いをしてしまうことが合ったりします。
でも、そういうのは本当は良くないんですよね。
他人に自分と同じ感性を求めても、決して上手く言ったりはしません。
目的達成が遠のく
すごくビジネス的な話をすると、他人に自分と同じ感性の何かを求めたとしても、目的達成が遠のくだけで、何一つメリットはありません。
とはわかっていても、つい、他人に自分の感性や考え方を求めてしまったりします。
そうして思い通りにならない現実にイライラしたり、悩んだり。
でも、そういうのは、結局、目的達成を遠ざけてしまいます。
他人が自分の思った通りに動いてくれないからといって、苛立ったり、腹を立てたり、あるいは反対に他人を自分の思い通りに動かそうとしても、結局は労力と時間を無駄にしてしまうだけに終わります。
猫の話
すごくどうでもいい話しなんですけど、今、今記事を書いているのは伊勢の実家。
ここでは、去年から猫を飼い始めているんですけど、これが全く寄り付かない。
自分で言うのはなんですけど、僕は動物に、どちらかというと、好かれることが多いのですが、うちの猫はダメですね。
飼い主にしか寄り添いません。
でも、それも多くを求めたらダメなんですよね。
猫の方からよってこないからと言って、自分が近付いたり、思い通りにしようとしても逆効果でしかないんですよね。
そうではなくて。
猫があっちから近付いてくれるのを待つ。
あるいは猫が喜んでくれることをする。
そうしないとならないんですよね。
でも、どうしても近づきたくなってしまうのが人間の本質なんでしょうか・・・
伊坂幸太郎のあるキング
これまた全然関係ない話になってしまうかもしれませんが、
伊坂幸太郎の小説で、
「あるキング」
という本がありますよね。
僕は数ある、伊坂幸太郎の小説の中でも、1,2を争うくらい、この本が好きなんですけど、この小説の中にもそんなフレーズが出てきます。
「おおくをもとめてはならない。」
むしろ、今回の記事で書いている「多くを求めてはならない。」というのもその小説がもとで書いていたりします。
相手に多くを求めない心の広さや余裕を持つ
とにかく、相手に多くを求めない、心の広さや余裕を持つことが大切です。
そうでないと、相手に対して多くのことを求めすぎて、逆に自分の首を苦しめることになってしまいます。
この記事を読んでくださっている方は、他人に対して多くを求めすぎてはいませんか?
相手に多くを求めるのではなくて、他人は他人。
思い通りに動いてくれないのが普通。
そう考える、心の広さや余裕を持つことが大切です。
もし、最近、他人が思い通りに動いてくれないことでいらだちを覚えているのであれば、そうした自分の心のあり方そのものに目を向けてみることが大切かもしれません。
まとめ
そういうことなんですね・・・
他人に対して多くを求めてはならない
思い通りにいかないのが他人
そういう心の余裕と広さを持つこと
これらが大切なんですね。
ですね。
それくらいの心のゆとりを持っていることが、むしろ一番大切なことと言えるのかもしれませんね。
わかりました。
私も、できるだけそのような心の余裕を持って過ごすことが出来るように努めます。
ありがとうございます。
気をつけますね。
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