こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『村上春樹ライブラリー訪問記B1F』について書いていきます。
昨日までの投稿はこちらです。
村上春樹ライブラリー訪問記B1F
さて、おそらく今日で完結できるのではないか?
と考えている村上春樹ライブラリー訪問記。
まだ村上春樹ライブラリー行ってないけど、
行ってみたい!
と考えている方に、少しでも臨場感を味わってもらい、
行くときの予習になうように内容をまとめていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
ここで昨日と同様に、館内マップを添付しておきます。
さらっと昨日(1F)のおさらい
本題に入る前にサラッと昨日のおさらい。
昨日は1Fのレビューをしました。
主なチェックポイントは
- オーディオルーム
- ギャラリーラウンジ
でした。
オーディオルームでレコードを聴かせてくれていたのは、あとでわかったことですが、なんと50万円のレコードプレーヤー・・・
レコード盤がオリジナル盤じゃなくても、すごい音でジャズを流してくれるのも当然のことですね。
スピーカーはちゃんと見ていませんが、JBL。
きっとこれもものすごく高価なんだろうなと予想できます。
正直、自分は写真撮影に手一杯で、そのスピーカーやプレーヤーがつくりだす、「音の空間」を存分に楽しめていなかったかもしれません。
次回、また行くことがあれば、今度は撮影なしでまったり時間を過ごしてみたいと思います。
そして、ギャラリーラウンジ。
たくさんの村上関連作品に囲まれて、神々しい雰囲気すらありました。
ここで学んだり、本を読んだりで切る学生はうらやましいと心から思いました。
ですが、パーテーションにぶった切られた羊男だけはあまりにも無残でした・・・
ざっくりですが、昨日のおさらいでした。
1FからB1Fに抜ける階段(階段本棚)
さて、昨日の続き。
僕のルートは、館入り口から、右手のオーディオルームを抜けて、
村上春樹著作年表と不思議椅子がちりばめられた通路を抜けて、ギャラリーラウンジを通って入り口に戻ってきました。
読んでいる方が迷われないようにもう一度地図を。
そこから、B1Fに向かうためには、
「階段本棚」
を抜ける必要があります。
こんな感じの階段です。
左右の壁には、やはり村上春樹関連の本がちりばめられています。
左右の壁に飾ってある本は、「届きません」。
高すぎるところ飾ってある本は。
ですが、そこにも、建築を担当した隈研吾さんのこだわりがあったそうです。
本棚の先端が薄くてほとんど物質としての存在感がないようにしたくて
そこに本が主役として存在するような
本棚は物質として消えていって本だけが残るみたいな
普通の図書館の機能的に並べればいいって言うのとはちょっと違う
まず上の方の本はとりにくい
村上さんの世界は僕らがファーっと本の世界に取り囲まれているという感じを作るために本棚を天井までつなげていったので、そこで実際には手が届かない本もある
それが僕らの世界が手に届いてすぐ読める本もあるし、読めない本もある
っていうのは僕らの世界そのもののような気もしている。
このように隈研吾さんは語っていました。
まさに、隈研吾さんがおっしゃっていた生活から数ミリ浮いた別世界へのいざないとしてはピッタリなコンセプトだと思いました。
ちなみに階段ではこびとが本を読んでいます。
B1F
で、階段を通り抜けるとB1Fに到着します。
一番最初に目につくのがこちら。
「ん?なんだこれ?」
と、思って解説を読んでみると、
海辺のカフカの「舞台化」の際に用いられた舞台美術装置だそうです。
原作でこういうの出てきたっけな~?
まさか、海辺のカフカの鮮明な記憶まで風化しているとは・・・
もう一度階段側に戻って、今度は左手を向くとやはり本棚
と、その右隣になにやら部屋があります。
どうやらこれが、村上春樹ライブラリーの一番の目玉と言われている、
「村上春樹の書斎再現」
のようですね。
が、こちらは反対側なのか、すぐ右隣が壁(だったか本棚だったか忘れましたが)で、仲がよく見えません。
ぐるっと反対側に回ってあとでじっくり見てみたいと思います。
さて、B1Fの順路に戻ります。
先ほどの海辺のカフカの「土星を思わせる」舞台装置の右隣には、四角いボックスがありました。
どうやらこれも、海辺のカフカの舞台で用いられた舞台装置のようです。
その、海辺のカフカの舞台装置を通り過ぎて、角を右手に曲がると「ピアノ」が目にとまります。
「何のピアノだろう?」
と、思って説明文を見ると、
おお!
これはかの有名なピーターキャットで使われていたグランドピアノ!
本物。
すごいなぁ・・・
なんだか歴史を感じます。
ちなみにご存じない方のために書いておくと、ピーターキャットは、
村上春樹さんが小説家になる前に経営していた国分寺のジャズ喫茶。
こちらの記事を参考に。
村上春樹さんはそのこともあってか、国分寺や国立とゆかりがある小説を書いたりするんですよね。
国立で育った僕としてはスプートニクの恋人がとても印象深い。
話を戻します。
村上春樹さんのピーターキャット時代のピアノを通り抜けて、道を進むとカフェの受付らしきものが目にとまります。
こちらは、「橙子猫-Orange Cat-」という学生主体で運営するカフェのようです。
角を曲がってみると、ゆったりくつろげそうな空間がいくつもあります。
とりあえず、書き疲れた歩き疲れたので、カフェで一休みしましょう。
カフェ 橙子猫-Orange Cat-
カフェでドーナッツとコーヒーを注文。
なんでも、コーヒーはできあがるまで5~10分くらいかかるとのことなので、机で待つことにしました。
で、こちらがその机。
この机、あんまり注目している人はなぜかいなかったんですけど、実は村上春樹さんが家で実際に使われていた机です。
上の写真一枚目の右下のシミ。
これは、ワインをこぼしたシミなんだとか。
ほかにも、打ち合わせの時にコーヒーをこぼしたりと、かなり思い入れのある机なんだそうです。
(なぜかどこにもそういった説明文はなく。ラジオやネットで情報を仕入れないとわからないプチ隠れ情報)
後ろの棚には、様々なグッズがありました。
きっと、なにかの作品の何かのオマージュが入っていると思うのですが、悲しいかな、思い出せません・・・
あ、失敬。
ちゃんと説明文ありました。
机とこの本箱は村上春樹さんが実際に自宅兼事務所で使用していたもの。
椅子も自宅で使用されていたもの。
と、書かれていました。
とはいえ、実際に村上春樹ライブラリーに来ていた人たちもほとんど、この本箱や机には注目しておらず、
「ただ備え付けられた机や椅子と本箱」
くらいにしか思っていないように感じました。
すでに村上春樹ライブラリーを訪れたことのある方も、
この机や本箱、椅子の秘密を見落としていたのであれば再訪の際には要チェックです。
と、バシバシ写真を撮りまくっている間にコーヒーができあがったようで呼ばれました。
こちらがコーヒーとドーナッツ。
おいしそうですね!
いや、美味しかった!
(トレーはチープですが・・・)
名前はハンドドリップコーヒー。
一応、元喫茶店の店長である僕ですが、コーヒーの味がとにかくうまかった。
ハンドドリップコーヒーという名前の通り、学生のお姉さんがいっぱいいっぱい丁寧に作ってくれているコーヒーです。
だからできるまで時間がかかるんですね。
これがすっごく美味しかった。
ドーナッツも僕好みの味でとっても美味しかったです。
味もそうなんですけど、この村上春樹ライブラリーの中で、
村上春樹の本や雰囲気、後述する「書斎」に囲まれながら飲むコーヒーは格別でした。
これだけでも、村上春樹ライブラリーに来る価値があるといっても決して過言ではないと思います。
しかも、そんな格別なハンドドリップコーヒーを、村上春樹が実際に使用していた机や椅子で飲めるなんて、幸せの絶頂ですね。
こちらの方も満足そうにコーヒーを飲んでいますね。
村上春樹さんの書斎
さて、おいしいコーヒーを飲んで一休みしたところで、村上春樹ライブラリーの最大の山鳩もいえる、「村上春樹さんの書斎」に移りましょう。
喫茶店の右手側に村上春樹さんの書斎があります。
先ほどの写真
この写真のちょうど反対側に回ったところです。
「村上さんの書斎」
と題して、このような説明書きがあります。
書き起こします。
村上春樹さんの現在の書斎を再現。プレーヤーやアンプ、椅子は同社製品で、机の素材やソファ、絨毯は似たものを使用している。へきめんりょうがわに設えられたレコードだなには順次、村上さんから寄託・寄贈されるレコードが並ぶ予定。
このように書いてあります。
残念ですが、この村上さんの書斎、入室はできません。
なので、ガラス越しに村上さんの書斎を見る、写真を撮影することしかできません。
がんばっていくつか撮影したのでご覧ください。
レコード棚と机と椅子
まずは、机と椅子とレコード棚。
ちなみにこれ、撮影している左右は、カフェの机と椅子があるので、他の人が座っています。
なので、かなり気を遣って撮影しています。
上の画像は本物の村上春樹さんのレコード。
村上春樹さんと同じレコードを集めたい!
という方にはとっても嬉しい環境ですね。
村上春樹書斎関連おすすめレコード
ちなみに・・・
ジャズオリジナル盤を数百枚収集してきた僕が、上の画像の中で、
「今までジャズレコードは買ったことないけど、これを機にジャズレコードを買ってみたい!」
という方に、レコードをオススメするならこの一枚。
プレスティッジで一番最初に発売された12インチのジャズレコードで、記念すべきその一枚目にBilly Taylor(ビリーテイラー)というピアニストが起用されました。
ビリーテイラートリオによる演奏のアルバム。
でも、このビリーテイラー。
日本ではそこまで人気がありません。
ある、ジャズ喫茶の店長さんは、このビリーテイラーのアルバムのことを
「退屈なアルバム」
と揶揄していました。
確かに・・・
ハードバップやビバップのような派手さはありません。
ただ淡々とピアノ演奏とドラム、ベースが流れるだけのアルバム。
でも・・・
このアルバム、すっごくいいんですよ。
日曜の午後の昼下がりにコーヒーでも飲みながらホッと一息つくには最適なアルバム。
本当に落ち着く演奏です。
肩肘張らずに、しっとりと楽しめるアルバムです。
(一応、You Tubeのリンクを貼っておきますが、これはやはりオリジナル盤・・・ないしはUS盤RVG刻印レコードで聴くのがオススメです)
で、さっきも言ったように。
ビリーテイラーとこのアルバムはジャズオリジナル盤コレクターの間では結構評価が低いアルバムなので、「高価」とされている、ジャズオリジナル盤レコードの中でも比較的安価で手に入ります。
僕もこのアルバムは確か3,000円くらいで買った気がする。
もちろん、オリジナル盤で。
なので。
少し話が紆余曲折しましたが・・・
村上春樹ライブラリーを見て、
「村上春樹さんの持っているレコードを同じように買ってみたい!しかもオリジナル盤で!」
と、思っている方は、ビリーテイラーの「A touch of taylor」のアルバムがオススメです。
オリジナル盤のレコードは歴史的財産なので、そうそう手に入るものではありませんが、高価と言われているオリジナル盤レコードの中でも安価に手に入ります。
オリジナル盤でも5,000円前後で購入できるのが相場です。
繰り返しますが、ジャズオリジナル盤コレクターの中では評価が比較的低くても、村上春樹さんが実際に持って聴いていたアルバムですからね。
村上春樹ファン、必聴のアルバムです。
音源版はこちら。
ちなみに超余談ですが、こちらのブログでは、僕のジャズレコードの記述をまとめています。
(最近投稿止まっていて、記事も少ないですが・・・)
かなり専門的な話も混じっています。
村上春樹さんの実際の書斎再現
こちらが村上春樹さんの書斎周りを中心に撮影した写真。
すぐ後ろにはレコードプレーヤーがあります。
これも高いんだろうな・・・
デスク右隣にはプリンターも備えられています。
村上さんが使っていらっしゃる椅子
で、ですね・・・
この村上春樹さんの書斎再現。
確かに感銘を受けます。
でも、やっぱりガラス越しなのでどことなく「臨場感」に欠けはするんですよね・・・
で、そんな中で僕が一番注目したのが、椅子です。
おそらく、これは村上さんが実際に使われている椅子なんじゃないかと思うのですが・・・
かなり、特徴的な椅子ですね。
背もたれがない椅子。
以前、僕もこのブログで、「スタンディングデスク」は紹介しましたが・・・
確かに立って作業するとすごく作業効率はいいんですけど、足腰が痛くなってずっと立ち続けながら作業することはできません。
立ったり座ったりを繰り返しています。
そんな中で、初めて存在を知ったのがこの椅子。
「うーん、かなり特徴的な椅子だな・・・」
と思っていたのですが、家に買って調べて見つけました。
國新産業 バランスチェア 5064 バランススタディ 幅48×58×48cm ブラック 姿勢サポート 高さ調節可能
おそらくこれではないかと思われます。
25,000円・・・
椅子としては決して安くないですし、それでいて背もたれがついていないって言うのは衝撃的ですが、詳細を見てみるとかなり魅力的に思えます。
1.胸の呼吸を楽にして、酸素の摂取量が増え、脳の働きが良くなる。
2.内臓の圧迫感がとれ、血行が良くなり疲れにくくなる
3.発育ざかりに正しい姿勢を自然と意識できるようになる。引用Amazon
まぁ、とにかく作業にもいいし健康にも姿勢にもいいと言うことがわかります。
なるほど。
この椅子を使って村上春樹の名作の数々が生まれているんですね。
感慨深い。
今はちょっと買えないのですが、落ち着いたら僕もあやかって買ってみたいと思います。
これとスタンディングデスクを組み合わせれば鬼に金棒ですね。
別の写真
あと、村上春樹さんの書斎再現の本棚の上に石が積まれていました。
これはどういう意味があるんだろう・・・?
実際に村上春樹さんの書斎に、本当にあるのかな?
「半歩ズレた異世界の旅」の終わり
さて・・・
これにて、村上春樹ライブラリーの「半歩ズレた異世界の旅」の終わりです。
書くのはまぁ大変でしたけど、なんだか名残惜しいものがあります。
階段を上がって現実世界へと近づきます。
この小人とも、しばしのお別れ。
「またくるね。」
と声をかけておきました。
階段を上りきって、出口付近で一度だけ振り返る。
さらば、半歩ズレた異世界。
こうして、無事現実世界に戻ってくることができました。
結局、名残惜しく、去り際もう一度振り返る。
おまけ:学食
さて、そうして現実世界に戻ってきたわけですが(笑)
実は、村上春樹ライブラリーに訪れる前から楽しみにしていたことがもう一つありました。
それが学食。
学生時代から、僕学食が好きだったんですよね。
そんなにすっごいうまいというわけではない。
だけど、安価でそこそこボリュームもあって、栄養バランスもいい。
そんな学食を、学生賑わう食堂で食べるのが、学生時代の一つの楽しみでした。
そんな、10年前に置き忘れてきた学食の楽しみを取り戻すのが、僕のもう一つの楽しみでした。(とはいえ、僕は帝京大学でしたが・・・)
というわけで、早稲田大学の学食。
楽しんできました。
唐揚げカレーと、大隈ライス。
\今日も大隈ライス推し/
大隈ライスの良いところが表現されているこのポスター、学生さんが作ってくれました!
実際に試食をした感想です(^^♪
ね、おいしそうでしょ!(^^)!
お昼は大隈ガーデンハウスでどうぞ!
(大隈ライスは理工カフェテリアでも食べられます~) pic.twitter.com/qQTaXikMaM— 早稲田大学生協 (@wasedacoop) October 7, 2021
その2つを食べました。
美味しかったです。
でも、やっぱり、学食の味というか、「すっごい美味しい!」というわけではありませんでした。
なんかどっかの大学はシェフを雇って本格的にランチを営業しているらしいですけど、そういう味では、少なくともなかったです。
が、
やはり、学食で味わう学食っていうのがなんだか大学生の頃の気持ちを呼び起こしてくれて懐かしい気持ちになりました。
そして安いのも嬉しい。
また、
周りはこんな木々に囲まれていて、なんだか心落ち着く。
本当に晴れていてよかったと思います。
さらに、館内にはほどよく学生が賑わっていて、大学卒業後10年以上経った身としては、それすらも風情のように思えました。
さらば、村上春樹ライブラリー。
さらば、早稲田大学。
またいきたいと思います。
まとめ
さて、合計で言うと3日間にわたって書いてきた村上春樹ライブラリーの訪問記。
いかがでしたでしょうか?
ここまで、いいことを中心に書いてきましたが、悪い点というか、気になった点もあえて書きます。
- やはり、ぶった切られた羊男は気になる
- 村上さんの書斎は入れない
- 思いのほか、村上作品のオマージュはない
主にはこのあたりだと思います。
中でも3番目の、
「思いのほか、村上作品のオマージュはない。」
という点は、注意した方がいいかもしれません。
僕は、臨場感を楽しむためにあえて、村上春樹ライブラリー、ほとんど予習せずに行きました。
その結果、期待値が高まり、実際の価値とのギャップが生じてしまいました。
つまり、
「もっと村上春樹の小説に登場するなにかが、オマージュされているんじゃないか?」
と考えていました。
ですが、さすがにそこまではありませんでした。
例えば?
例えば・・・
- アムステルダム運河の写真があったり、
- ペンギンのストラップがあったり、
- カーネルサンダーズがいたり・・・
そういうのを想像していたので、その辺は少し落胆しました。
ですが、生活から数ミリ浮いた別世界っていうのは確かに再現されていたんじゃないかと思います。
ただ・・・
僕の場合、写真を撮るのに忙しすぎて十分満喫できていなかった気がします。
今度は、じっくり見て回りたいと思います。写真なしで。
とはいえ、予約とるのが大変そう・・・
最後に村上春樹ライブラリー、あと早稲田大学の良かった点を総まとめすると・・・
- 生活から数ミリ浮いた別世界がうまく再現されていた(と思う)
- 50万円のレコードプレーヤーから流れるジャズに浸れるオーディオルーム
- ぶった切られていても魅惑的な羊男のレリーフ
- 異空間に迷い込むトンネルのような階段と本を読んでいる小人たち
- めっちゃ美味しいハンドドリップコーヒーとドーナッツ
- 村上さんが実際に使用していた机で飲食できる幸福感
- 木箱に飾られている愛くるしい人形の数々
- なんだかとても神々しい村上春樹さんの書斎再現(入室できなかったけど)
主にはこんなところが魅力なんじゃないかと思いました。
あと、もうひとつ、付け加えると・・・スタッフさんが優しい。
階段の下でたたずんでいたらスタッフさんが、
「よければ写真撮りましょうか?」
と声をかけてくれました。
ぶっちゃけ、物々しい雰囲気が、まだ建物内にはあるので、写真を撮るのが少しはばかられる部分があったのですが、そうして声をかけてくれたのはとてもうれしかったです。
そうしてとってもらった写真がこちら。
※撮影する、ほんの一瞬だけ特別にマスクを外させてもらいました。館内はマスク必須です。
普通の写真ではつまらないので、あえて夫婦そろって瞬きで完全に目をつぶっている写真を選びました。(以前は僕はマバタキストと呼ばれていたこともありました。)
こんな、優しいスタッフさんと、温かく、そして不思議な雰囲気に包まれた村上春樹ライブラリー。
予約を取るのは決して簡単ではないですが、生涯に一度は訪れておきたいスポットです。
村上春樹ファンはぜひ、とも訪れるべき場所です。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
最後にもう一度、これまでの振り返り。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
もしよければ、こちらから応援をお願いします。
よりお役に立てる記事を書けるようがんばれます(^^)
コチラ↓↓をクリックしてapaを応援
コメント
村上春樹さんライブラリー、たっぷりの写真で楽しませていただきました。写真から臨場感が伝わって来ました。最後の奥様との写真もすごくいいですね。
いやぁ!ありがとうございます!結構、がんばって写真撮って、文章書いて、あまりそれに関するコメントがいただけてなかったので落ち込んでいました(笑)そういっていただけてとっても嬉しいです!ありがとうございます!