こんばんは!
いつも応援していただき、ありがとうございます。
apa(あぱ)です(^^)
今日は『プロンプトダイエット』について書いていきます。
言うこと聞かない
にゃんだこいつ。
全然言うこと聞かないじゃないか。
全く、今流行りのAIだなんだいっても、やはりp子さんの頭脳にはついてこれないのか・・・
どうしたんですか?
p子さん。
言うことを聞かないって、なにかあったんですか?
あ、apaさん。
そうなんです。
ここ最近、p子もAIを使って作業しているんですけどね。
なんだか、全然いうこと聞かないと言うか、想定した通りの作成をしてくれないんです。
AIといってもまだまだ完璧じゃないんだなとため息を付いていました。
なるほど・・・確かに。
AIもまだまだ完璧と言えない部分は多いですよね。
確かに、まだまだAIが完璧と言えないのは確かなようです。
より完璧に作業をこなそうとしても、AIに全頼みだとうまくいきません。
なぜなら、AIは。
0から1を生み出すのが苦手で、
しかも完成ではなくて完了を目指すから。
きちんとこちらが的確に、ベースを伝えたうえで指示を出す分にはいいものの。
こちらの指示が曖昧だと、こちらの想定通りには動いてくれません。
その上、このブログでも何度も書いているように、AIはまだまだ完了を目指すばかりで完成を目指しません。
こちらの指示になにか漏れがあってもたいがいはそのまま生成してしまいます。
本来であれば、
「この指示が欠けてます」
などと言ってくれてもいいのに、聞いてくれません。
なぜなら完了を目的とするから。
わからない点は、想像で補足します。
足りない情報は、調べて埋めるならまだしも、たいていのAIは想像で補足をしてしまいます。
まぁ、そもそも数年前のAIがなかった時代から比べると信じられないほどのスピードで進化していると言えますが、それでもまだまだ完璧とは言えないようです。
結局のところ。
こちら側がAIに与える、プロンプトが鍵を握るのですが・・・
そうしたAIの欠点があるからこそ、僕達はAIを使うプロンプトをもっと深く、しっかりと考えないとならないようです。
で、プロンプトを太らせてしまうと逆効果に。
そんなプロンプトダイエットの話をしていきます。
プロンプトダイエット
くっそ・・・
また追加指示を出してp子の理想通りに動いてくれるように補足するしかないのか・・・
まったくいつになったらAIは、p子の頭脳について来てくれるのやら・・・
p子さんの気持ち、よくわかります。
AIが想定通りに動いてくれないと、あまり良い気分はしないですよね。
結局のところ、そうしてPromptに追加指示を出しすぎると逆に悪い方向に行ってしまう可能性があります。
つまりもしかしたら、「どんどん悪化している」、「進化・進歩しない」と思える原因は、そのPromptの補足に原因があるのかもしれませんよ。
プロンプトをブクブク太らせるのは危険
といいつつ、完全にそれをやっていたのは僕自身でした。
プロンプトをブクブク太らせて動きを鈍くしていました。
いや、正確には、そういうものだと思っていました。
プロンプトというのは、自分であれこれ指示を与えて進化させていくものだと勝手に思い込んでいました。
正確には、もちろん、それにまちがいはないんですけど、プロンプトはそうして指示を与えれば与えるほど、どんどん太っていきます。
そうして太っていったプロンプトは、どんどん動きを鈍くしていきます。
動きを鈍くするとどうなるか?
人間と同じで、
太っている人よりも痩せている人のほうが足が速い。
プロンプトも同様で、プロンプトの指示文が多ければ多いほど、AIの動きが鈍くなります。
動きが鈍くなるとどうなるか?
どこかの作業でヌケモレが生じてしまう可能性があります。
例えば、
10+1
買い物メモを忘れない
パソコンのシャットダウンは18時
夜は11時に寝る
8時に出社する
夜はスーパーで買い物
こうした指示文をAIに詰め込んだとする。
意味はありません。適当です。
仮にコレが、「指示が多すぎる」とすると、
これらの指示のウチ例えば、「8時に出社する」という情報が欠けたうえでの生成になってしまいます。
あまり例えが良くないですね。
いくら美味しい料理を作ろう思っても、具材をあれこれ詰め込もうとしすぎると、
どれかを忘れてしまいますよね。
「しまった!塩を入れ忘れた!」
なんてことになってしまいますよね。
それと同じで、AIも指示を与えすぎると、すべてを的確に埋めることができず、想定とは大きくズレた生成をしてしまいます。
だからプロンプトダイエットが重要になります。
もっというと、
たまに元のプロンプトに戻ることが大切
たまに、もともとのプロンプトに戻ることが大切です。
一番最初のベース。
つまり、食材を与えていないベースの材料に焦点を当てる・・・
料理をやらない人が、料理を例えにしてもダメですね。
とにかく、たまに素のプロンプトで生成してみるといかに、
ぶくぶく太らせたプロンプトと、ベースのプロンプトで生成の精度が違うかがよくわかります。
指示を色々与えすぎるとプロンプトはあっという間に太ってしまいます。
そうなると、結局思うような想定ができずに、理想とはかけ離れた生成になってしまいます。
進化じゃなくて分化も視野に
このまえ、レントラのセミナーに参加したときに、目の前に座っていた男性が、
「人から教えてもらったプロンプトを更に進化させて使っています。」
と言っていました。
僕もそれは普段からやっていたので、「あ、やっぱりみんな同じなんだ。」と思っていました。
しかし、僕自身がこれまでAIを使ってきた感想から言うと、進化は結局途中で枝折れしてしまいます。
自然で言うと、木が一本だけで天まで伸びようとしているようなもの。
途中で折れてしまいます。
木は、まさに「分化」しているからこそ、適切に天まで育つことができているんですよね。
それと同じで、プロンプトも分化させることも大切です。
進化をしているつもりが、あれこれ詰め込みすぎると結局退化の一因になってしまいます。
プロンプトダイエットの一環として分化の概念も取り入れることも重要です。
プロンプトに詰め込みすぎない要注意
とにかくこの記事で何が言いたいかと言うと、プロンプトを詰め込みすぎないこと。
プロンプトに条件や情報を詰め込めば詰め込むほど、プロンプトはどんどん太っていき、想定通りの動きをしてくれなくなります。
人間で言うところの、太っている人よりも痩せている人のほうが足が速いように。
「あれ?なんか今までと全然動きが違うぞ?!」
と感じることがあれば、それはまさしくプロンプトダイエットが必要な時期に差し掛かっているのかもしれません。
まとめ
そういうことなんですね。
プロンプトはダイエットが大切
太らせすぎると動きが鈍くなる
進化じゃなくて分化も視野にいれる
これらが大切なんですね。
そうですね。
ぶくぶく太らせるあまりに、本来の想定とは違った動きをしてしまうことがあります。時には原点に変えることも重要だと思います。
わかりました。p子ももう一度原点に帰ってプロンプトを使うようにしてみます。ありがとうございます。
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